古賀市から世界へ。欧州などに世界展開し、ジェンダー平等や多様性を推進する西部技研の隈扶三郎社長と対談!
世界に誇る空調技術を持つ西部技研さん。北欧のスウェーデンとノルウェーの名誉領事館でもあり、国際交流と多文化共生を推進する古賀市として、まちづくりでしっかりと連携していかなければなりません。
北欧は福祉が充実し、男女が共に能力を発揮しながら、子どもを大切にしています。これからの社会で重要なのが、ワークライフバランスを意識した働き方やジェンダー平等、多様性を推進するダイバーシティ。西部技研さんは既にこれらを実践されています。
企業内保育所「はにかむほいくえん」を開設。名前の由来は同社がハニカムローターを使った空調設備の先進的な製造企業であることから。 社員一人一人の子育てなどの生活もしっかりと支える。こうした生きがいを持って働くことができる環境をどんどん広げていきたいですね。経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」に選定され、女性が輝く先進企業表彰(内閣府特命担当大臣表彰)も受けています。
対談の詳報は来年の広報こが「こがんと。」に掲載する予定です。お楽しみに!
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先ごろ、突然、大学生からSNSを通じてメッセージが届きました。とても丁寧な文面で、卒業論文を作成するに当たり、古賀市のまちづくり推進課国際交流・多文化共生係に調査協力の依頼をしたところ、職員が快く協力させていただいたことへのお礼でした。
そうなのか!頑張っている若い人には、直接会って応援しなければ!
ということで、22日、お会いしました。
北九州市立大学外国語学部4年の恒松優希さん。卒業論文の内容に触れるわけにはいきませんが、古賀市が国際交流と多文化共生を推進するために一般市町村では珍しく専門の係を立ち上げたこと、在住外国人の皆さんとの円滑なコミュニケーションを図るために様々な取り組みを先駆的に進めていることなどについて、その意義をしっかりと理解してくださっていました。
学生さんのこうした行動力は、私たち行政の励みになります。ありがとうございました!卒業論文の執筆、頑張ってください!