2月も最終日。あっという間ですね。
27日は子どものころに育てていただいた花鶴丘2丁目3区の女性の皆さんと意見交換。特に「男女がともに能力を発揮できる社会づくり」について、私の実感も踏まえ、県政における取り組みを説明しました。
さらに、様々なスケジュールの合間を縫い、同日午後から町川原1区に入りました。江戸時代、唐津街道の宿駅の一つだった「青柳宿」があり、当時の面影が残っています。
多くの皆さんに温かい励ましの言葉をいただき、大変ありがたく思います。3月4日(水)午後7時半から町川原1区公民館で対話集会を開催します。1期4年の活動を総括し、わかりやすく成果をお伝えします。どなたでもご参加いただいけますので、よろしくお願いいたします。
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28日午前、連合福岡青年委員会が主催する政治セミナーに参加。福岡県内各地の若手社会人の皆さんと一緒に「若い世代の政治参加」をテーマに意見交換しました。
なぜ、若年層ほど投票に行かない傾向が強いのか、そのことが政治にどのような影響を与えているのか。そして投票率向上を目指し、主権者意識を高めていくにはどうしたらいいか。とても有意義な話し合いでした。
若い世代で政治参加が進まない要因は複合的なものです。この日の意見交換でも様々な意見が出ました。
そもそも若年層ほど政治参加が低い傾向にあるのは、日々の生活と政治がつながる実感が少ないからと思われます。人生にはステージがあり、歩めば歩むほど政治とつながっている実感が増すはずです。就職、結婚・出産・子育て、子どもの教育、PTA・子ども会育成会・自治会など地域活動、先行世代(親など)の介護、医療の必要性、働くこと(非正規、正社員、管理職、勤務時間・給与等待遇など)…と挙げればきりがありませんが、経験が政治の重要性を実感させる面があります。
このため、若者の意識向上のためには、投票に行くことは主権を行使することであり、「自分たちで社会を動かすこと」であるとの意義を、しっかりと教育の場などを通じ、まずは「当たり前の知識」として教えていかなけばなりません。ただ投票に行けばいいということではなく、なぜ投票に行くのかを具体的に伝えなければなりません。(2014年9月26日付ブログ参照)
そして、若年層に限らず、住民の皆さんに政治に関心を持ってもらうためには、政治家が身近な存在であることが最低限必要な条件。私流に言うと「手元にある政治」の実践。投票率の低下は、政治が信頼されていないことの証左であり、政治が信頼されるとはすなわち政治家が信頼されること。
信頼は常に話ができること(=対話)から生まれます。つまり、政治家が遠い存在である限り、政治への信頼は生まれない。だからこそ政治家は、住民の皆さんがいつでも話ができる存在となるべく、小さな単位での各地区の公民館での対話集会の開催、夏祭りや敬老会、そうめん流しやもちつきといった行事を回ることをはじめ、「あらゆる機会を創出すること」が必要になると考えます。
政治家から住民の皆さんに全力でアプローチを続けること。これが絶対に必要だと思います。
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26日朝はJR古賀駅東口に立ち、挨拶。多くの皆さんにお声掛けいただき、感謝します。
これで県政報告第23号の古賀市内全駅での配布を完了。公式HPの情報公開に第23号のデータを掲載していますので、こちらもご参照ください。
翌27日は久保区の太郎丸交差点で挨拶。日が昇るのが随分と早くなってきましたね。車中から多くのご声援をいただき、感謝します。いちご狩りののぼりも。地元は都市近郊で農業が息づくエリア。果樹栽培も盛んです。
がんばろう日本
ささえよう東日本
伝えよう古賀の心