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Channel: 田辺かずきのブログ
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全国市長会―評議員に/明治大学ルーマニア講座

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全国市長会議が6月1日に東京で開催されました。

 


 

私は全国市長会の役員改選で評議員となり、社会文教委員会に所属することになりました。

 



総会では、新型コロナウイルス感染症対策や地域経済・雇用対策の充実、デジタル社会における新たな地方創生、国土強靭化や防災・減災対策の強化、都市税財源の充実、東日本大震災・福島第一原発事故からの復興などに関する決議を採択。同じ志の片岡聡一・岡山県総社市長から素晴らしい挨拶もありました。

 



また、全国市長会議にあわせ、5月31日~6月2日は関連する会議などが多く開催されました。同世代の若手市長でつくる全国青年市長会の講演会・意見交換会では、松浪健四郎・日本体育大学理事長(元文部科学副大臣)からスポーツと世界、宗教、教育、地方自治体のあるべき姿など広い視野で学ばせていただきました。

無電柱化を推進する市区町村長の会の総会にも参加。衆議院議員時代から法の成立などにご尽力いただいている小池百合子・東京都知事もこのたび顧問に就任され、ご出席。国土交通省や資源エネルギー庁の担当幹部さんから学ばせていただき、大変有意義な時間でした。

 







このほか人口減少社会における全世代型社会保障の構築に向けたフォーラムや、梅雨を前にした防災・危機管理トップセミナー、慶應義塾大学同窓の先輩市長たちとの懇談など盛りだくさんでした。顔を合わせて交流することの価値の大きさをあらためて実感しました。

 



この上京中、古賀市役所とオンラインでつながり、会議にも参加しました。課長以上の管理職の会議について、古賀市は昨年から市役所や他の施設などをオンラインで結んで開催しています。ならば、出張中の私も参加できるじゃないか、ということ。コロナ禍で価値観、日常が変わりましたね。

 

 

ちなみに、出張先でも早朝ウォーキングと筋トレからスタートし、爽やかに。

 






 

   ◇

明治大学へ!

 



国際交流・多文化共生は地方自治体の重要な責務と考え、私の市長就任後、古賀市は専門のセクションも立ち上げて推進しています。本格的なデジタル社会の到来はその可能性を広げてくれていると実感します。

2日、全国市長会の関連会議の後、明治大学の駿河台キャンパスに直行。古賀市は東京オリンピック・パラリンピックでルーマニアのホストタウンを務め、その後も交流を続けているご縁から、生涯学習「リバティアカデミー」のオンライン講座「ルーマニアの魅力Ⅶ」に参加しました。

 



 

ルーマニアの歴史、自然、芸術、食などの文化を一緒に学ぶ企画で、私も最終回に特別出演を予定していますが、この日はこれに先立ち、少しだけお話をさせていただきました。オンラインで全国はもとよりルーマニアの方ともつながっており、楽しい時間でした。

 





講座の講師で慶應義塾大学の同窓でもある川上・L・れい子さん(明治大学ルーマニア文化研究所客員研究員)にお声掛けいただいたもの。終了後は、川上さんと、同じく講師の明治大学法学部の伊藤真弓准教授と意見交換もさせていただきました。

 



古賀市をもっとグローバルに!こうした機会を広げていきます!


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