Quantcast
Channel: 田辺かずきのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743

居住機能の強化を検討へ/やまびこ幼稚園20周年

$
0
0

公約に掲げた古賀中学校周辺の市街化による居住機能の強化について、2025(令和7)年度末の市街化区域への編入、用途地域や地区計画の決定をめざし、都市計画法などに基づく手続きを進める考えを明らかにしました。

 

 

19日の市議会一般質問で答弁したもの。これらが進めば、住宅地などの形成が実現できます。あわせて、舞の里地区や美明地区、美郷地区などと同様、一体的開発に向けて土地区画整理事業が望ましいとの考えも申し上げました。なによりも地権者の皆さま、国、県にご理解いただけるよう取り組んでまいります。

 

居住機能の強化は、人口減少社会の中で都市圏である特性を生かし、10年後の時点でも人口規模を維持するため、必要と考えています。私の市長就任後、企業誘致のための工業・物流団地の形成に積極的に取り組んでおり、子育て世代を中心とした働く皆さんの定住の受け皿が必要との観点から検討を進めることにしたものです。

 

 

また、多くの企業さんが集積している特性を生かし、それぞれの企業で働く皆さんの心身の健康と生産性向上などにつなげるため、「健康経営」を支援する方針も明らかにしました。古賀市に立地する福岡女学院看護大学さんとの連携を図っていきます。古賀市として国の健康経営優良法人の認定をめざす意向もお示ししました。

 

妊娠・出産・乳幼児期に切れ目なく相談などに応じる伴走型支援の重要性も提起されました。古賀市は全ての妊産婦を対象とした専門職による個別アプローチや乳幼児全戸訪問など、国が想定している支援の大部分を既に実施しており、さらに実効性を高められるよう新たな事業も含めて検討していく考えを申し上げました。なお、妊娠や出産を届け出た妊婦などへの10万円相当の経済的支援も年明けから実施できるよう、21日の本会議で補正予算案を提案する予定です。

 

このほか、西鉄宮地岳線跡地の整備促進、古賀駅周辺の中心市街地活性化、インボイス制度導入における小規模事業者対策、ユニバーサルデザインを意識した道路整備、工業団地形成などのための土地利用転換と農業振興の調和、2期目の公約実現に向けた基本姿勢などがテーマになりました。ありがとうございました。

 

   ◇

 

学校法人すすき学園さんのやまびこ幼稚園が創立20周年を迎え、17日、記念式典が開催されました。薄のぶ子理事長、薄秀治園長をはじめ園の皆さまのご尽力に心から感謝を申し上げました。

 

 

やまびこ幼稚園は、都市近郊で自然に恵まれた古賀市の小野地域・米多比にあり、薄園長を中心とした先生方の素晴らしいチークワークで質の高い幼児教育を実現されています。地域に根差し、農家の方との連携で農作物の植え付けから収穫体験も行っています。記念映像にもありましたが、田んぼの中でどろんこになっている子どもたちの笑顔はとても素敵ですね。

 

また、市長として子どもの育ちと学びを支えるため、幼保の現場の実情を確実に捉えておく必要があります。特に、市内のリーダー的存在である薄園長とは県議時代から緊密に連携を図ることができており、この間の新型コロナ対策を講じるうえでも、市長として様々な臨時措置の即時的な決断につながりました。

 

 

この日の記念式典では、20周年の節目につくられた園歌が披露され、先生方の出し物もとても素敵でした。心温まるとても楽しい時間でした。

 

 

すべての子どもは「社会の宝」。健やかに育っていける環境を社会全体でつくっていきたい。そして、私たち先行世代は、次の世代、さらにその先の世代により豊かな社会をつないでいく責任があります。これからもチルドレン・ファーストの理念のもと、やまびこ幼稚園をはじめこのまちの子育てに関わる皆さまと共に前に進んでいく決意を新たにしました。ありがとうございました。

 

   ◇

 

寒波到来の18日、わが家にも雪だるまが出現しました⛄

 

 

そしてこの日は、農家直売の軽トラ市が古賀市役所前で開催されました。

 

 

 

 

古賀の農産物の魅力満載!ありがとうございました!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1743

Trending Articles