新年の行事が各地で行われています。
「二十歳の集い」を8日に開催しました。人生の節目を迎えた皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます!
昨年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、今回から「二十歳の集い」に衣替え。素晴らしい式典でした。一人一人に「自分の色」がある。多様だからこそ、私たちは前に進める。皆さんの力でこの世界を彩ってください!
そして、今年の古賀市の「二十歳の集い」は新たな企画を展開。20歳の記念に、生まれた時の体重と同じ重さのお米を抽選で当たった9人の参加者さんにプレゼントしました。
古賀産のお米を詰めた袋に、名前や赤ちゃんの時の写真、出生体重、親など育ててくれた人へのメッセージもプリントされています。
同い年の古賀市小山田の米農家、渡健一郎さんのご提案とご協力で実現しました。西日本新聞が報道。
ちなみに、古賀市は毎月、出生届を出した保護者さんに抽選で、同じように赤ちゃんをプリントした出生時体重のお米「赤ちゃん米」を贈っています。こちらも渡さんのご協力あってこそ。古賀市はこれからもチルドレン・ファーストの理念のもと、地域全体で子どもと子育てを支えていきます。
なお、市長就任直後の4年前の2019年4月、民法改正を踏まえ、古賀市は20歳で式典を行うことをいち早く決定していました。「私の時の成人式はどうなるのだろうか」といった若者や保護者の皆さんの不安や美容・着物の需給に関する事業者の皆さんの懸念の払しょく、「久しぶり!」と言い合える環境をつくる必要性などがあると認識していたためです。結果として、この日の会場でこの判断でよかったと思えました。ありがとうございました。
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8日は出初式も。今年は古賀市消防団と粕屋北部消防本部の合同開催。日頃より献身的に活動していただいている消防団員・署員の皆さんに心から感謝申し上げます。
はしご乗りや一斉放水、まとい振り、火消節をはじめとした勇壮な演技と規律ある確実な集団行動に、市民の皆さんも勇気づけられたと思います。
日々の火災予防、消火活動はもとより、豪雨や地震など大規模災害がいつどこで起きるか分からない時代となり、地域防災の要である消防団の重要性は増しています。古賀市も毎年のように台風などの際、避難情報を発令し、避難所を設置しています。
今年も消防団、消防署、地域の自主防災組織の皆さんとしっかりと連携し、その活動を支援し、共に地域防災力の強化を図っていきます。私自身、危機管理の徹底に向けて決意を新たにしました。
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成人式記念駅伝競走大会が7日、開催されました。第50回の節目。
半世紀にわたりタスキをつなぎ、まちの「絆」を深めてきてくださった地域の皆さま、企業の皆さま、大会運営にご尽力いただいてきた皆さまに敬意を表し、感謝申し上げます。
この日は薦野区のどんど焼きも。
さらに、9日には古賀市商工会青年部さん主催のどんど焼きが古賀中学校グラウンドで行われました。青年部の皆さんのご尽力に感謝します。
市民の皆さんと共に、無病息災、まちの発展を祈りました。