たかまつななさんと意見交換!
時事YouTuberやジャーナリストとして活躍し、「朝まで生テレビ」などにも出演しているたかまつさん。「笑下村塾」を起業し、主権者教育にも取り組んでいます。以前からぜひお会いしたいと思っていて、今回の上京で実現できました。
主権者教育は健全な民主主義の実現、社会の持続可能性を高めていくため、重要なテーマ。たかまつさんの活動はとても素晴らしく、意見交換もわくわくするものでした。
私も主権者教育を重視しており、たかまつさんに古賀市の子どもたちの主権者意識を涵養する取り組みを説明しました。現在の総合計画を策定する過程で小中学生の声を聴き取り対話集会も開催したこと、給食の時間に私と教育長が各学校を訪問して子どもたちと交流していることなど、とても関心を持っていただけました。
様々な政策分野でネットワークを広げていくことも首長の重要な務め。有意義な時間でした。ありがとうございました!
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東京で講演、オンラインで古賀市の魅力を全国にも発信!
古賀市はクロスオーバーによる共創のまちづくりを推進しています。社会の持続可能性を高めるため、多様な人材の経験や知見、感性を交差させ、価値を生み出したい。これを実現するうえで、新たな働き方・生き方を保障するサテライトオフィスやコワーキングスペースは重要な「場」になります。
公民連携などによる共創をめざす地方自治体に向けたイベント「地域で新しい人の流れとビジネスをつくるための、これからのサテライトオフィスの在り方」が19日の夕方、東京都港区のコクヨさんが運営する「THE CAMPUS」で開催されました。ディー・サインさん、コクヨさん、丹青社さんの3社共催。光栄なことに私は講師としてお招きいただき、基調講演。トークセッションにも参加しました。
大都市から地方への新たな人の流れをつくりたい。移住定住はもちろん関係人口の創出。そのためには自治体が主体的、能動的に仕掛けていくことが重要です。仕掛けなしに自然には始まらない。
その思いで、古賀市は薬王寺温泉の老舗旅館の建物をサテライトオフィスなどにリノベーションした「快生館」、古賀駅西口商店街のシェアキッチンを備えた食の交流拠点「るるるる」などに取り組んでいます。さらに、シェアリングを意識した全ての小中学校の水泳授業の民間委託や上下水道課庁舎におけるフリーアドレス導入も。これらの意義と実践を報告しました。
今回主催の3社は国際観光施設協会が進める「LINKED CITY」の主体。DX推進による政府のデジタル田園都市国家構想の実現に向けて、多くの企業・団体との共創による地方の活性化をめざしています。お声掛けいただき、ありがとうございました。少しでも参考になっていれば幸いです。