県政報告の次号(第27号)を作成しています。今月下旬に発行し、皆様にお届けする予定です。舞の里1区のヘルスステーションの取り組みなどを報告。現場の状況を踏まえた医療・介護政策の強化は極めて重要な課題です。 そして、17日には総額1兆7770億円の2015年度一般会計当初予算案などを審議する6月定例会が開会します。2期目最初の定例会、しっかりと取り組んでまいります。 ◇ 母校の福中・福高同窓会総会が14日、福岡国際会議場で開催されました。 今年は「一生に一度」の当番幹事の学年として臨みました。会場にあふれんばかりにご来場くださった多くの先輩・後輩の皆様に深く感謝を申し上げます。 35歳になる年、この幹事が回ってきます。大人になってから、「力を合わせて作り上げる」感動を味わえることは本当に幸せです。この1年間、身を粉にして総会の準備を進めてくれた中心的なメンバー、そして当日・前日に国内外の各地から駆けつけてくれた友人たち。こうしたみんなと同じ学び舎で過ごせたことに心から感謝します。 そして、卒業後、社会の様々な分野で活躍している友人たちの姿に勇気づけられ、とても刺激を受けました。総会テーマである「カケル 世代を架ける 世界を駆ける 未来に翔ける」を胸に刻み、これからまた頑張ろうと心から思えました。
ちなみに、福岡高校は入学が決まると、校歌・応援歌・賛歌・青春歌を収録したCDが配布されます。入学までに頭に叩き込み、応援団指導の応援歌練習に臨まなければなりません。19年前に手にしたCDを掘り出しました。懐かしいですね。
子どもたちには同窓会グッズのポロシャツとTシャツをプレゼントしました。
◇
11、12両日は終日、県議会で県行政から2015年度当初予算案の詳細について説明を受けました。こうした機会を通じて県議としての考えを伝えることも大切です。
新社会推進部に対しては、2019年ラグビーワールドカップでレベルファイブスタジアム(福岡市)が試合会場に決定したことを受け、私から問題提起。先月、アジア選手権の日韓戦が同会場で開催された際、観客数が収容可能人数の約5分の1だったことを指摘しながら、大会成功に向けてラグビーファンの裾野拡大に向けた取り組みを強く求めました。
また、保健医療介護部からの説明の際、私は地元・古賀市にエボラ出血熱などの1類感染症を県内で唯一受け入れられる高度の能力を備えた国立病院機構・福岡東医療センター(第1種感染症指定医療機関)が立地していることを念頭に、医療機関に対する運営費などの補助金支給と、関係機関が連携した訓練の確実な実施を求めました。
子育て支援に関しては、放課後児童クラブ(学童保育)とアンビシャス広場(国制度の放課後子ども教室)が連携するなどの新たな取り組みの提案に対し、地元の皆さんからいただいてきたご意見を伝えてきた者としてその前進を評価しました。
このほかにも地域防災、高齢者福祉などの分野で私がこれまでに提案してきた取り組みが継続されるなどしています。引き続き、現場の声を届けるべく、活動してまいります。
また、12日夕方は自動車産業で働く皆さんの政治学習会に参加させていただき、有意義な意見交換ができました。