福岡県議会は26日から本会議・一般質問が始まります。
私は週明けの29日(月)午前の2人目に登壇し、知事と教育長に質問、提案する予定です。時間は午前11時台の見込み。私の本会議質問は1期目からの通算で連続17回目となります。
通告した要旨は以下。
一、健康寿命延伸の具体的な推進策について
一、主権者教育とNIE(教育に新聞を)の活用について
これまで同様、地元・古賀市の皆さんからいただいたご意見やご要望から内容を構成しています。福岡県議会の公式HP で中継もありますのでご参照ください。
なお、これに先立ち、24、25両日は各会派の代表質問が行われました。
私が所属する民主党・県政クラブは吉村敏男会長が質問に立ち、小川洋知事に対し、2期目の県政運営の基本姿勢や県財政の現状認識と財政改革推進プランに加え、▽男女共同参画社会の実現▽明治日本の産業革命遺産▽スポーツ庁の設置と本県の対応▽労働環境改善に向けた取り組み▽農地バンク事業▽教育委員会制度改革と本年度予算▽全国学力テスト問題▽特殊詐欺撲滅――をテーマに議論しました。
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4年後の2019年、ラグビーW杯が福岡県でも開催されます。
会場は福岡市のレベルファイブスタジアム。県議会で知事に試合会場誘致を求めてきた者として、県民一丸となって盛り上げていきたい。そのためには、今年のイングランド大会に向けてもしっかりと日本代表を応援したいですね。
世界規模の祭典は福岡の魅力を発信することはもちろん、子どもたちに夢を抱かせる大きな契機となります。24日、県議会の所属会派の控室にポスターを設置しました。
しかも、県が発行する季刊誌「グラフふくおか」の2015夏号は「ラグビー王国・福岡」を特集しています!表紙がかわいらしい。
古賀市出身で県立福岡高校時代に花園に出場した福岡堅樹選手(筑波大4年)や、同じく福高女子の野田夢乃選手も登場しています。県民一丸となって盛り上げていきましょう。
なお、同じ夏号では新たな県議会の体制や基本的な仕組みも掲載されています。
配布先は県内の病院や診療所、学校、銀行、農漁協、図書館、市町村など。もちろん田辺事務所にもあります。
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戦後70年。6月23日は沖縄の「慰霊の日」でした。政治の最大の責務は「世界の平和と安定」であることをあらためて胸に刻みました。3年前の夏、私が沖縄の「平和の礎」や「ひめゆり平和祈念資料館」を訪れた時の報告は、2012年8月14日付ブログをご参照ください。
この日は夕方から古賀市観光協会の総会に出席し、挨拶。地域資源の発掘と磨きをかけることの重要性について申し上げました。
古賀市は都市近郊で自然と農業が息づき、食品工業が盛んで、薬王寺温泉もあり、若手の農商工業者の皆さんが活発にイベントを展開してくださっている可能性の大きさが魅力です。谷山区の船原古墳で見つかった国宝級の馬具や2019年ラグビーW杯福岡開催もしっかりと地域振興に生かしていきたいですね。