13日昼は福岡市・天神へ。
歌手で地元の古賀市ふるさと大使、五十川綾さんの新曲発表ショーにお招きいただき、出席しました。とても楽しい時間でした!綾さんは毎年、地元の一大イベント「まつり古賀」で歌い、盛り上げてくださっています。
新曲「今でも愛してる」は、日本作詞家協会前会長の里村龍一氏が手がけた楽曲。里村氏は細川たかし氏の「望郷じょんから」で日本作詞大賞の受賞歴もあるなど数多くのヒット曲で知られ、今日も会場に駆けつけてくださっていました。
全国の皆さん、新曲「今でも愛してる」への応援をよろしくお願いします。ちなみに、綾さんはフルートも吹かれます。
この日の夜はクリスマス市民祭に参加しました。
会場のステージでは舞の里おやじバンドの皆さんの演奏などもあり、盛り上がりました。私もご挨拶をさせていただき、商工会の皆さんを中心とした地域活性化のための取り組みに感謝を申し上げました。
この日の日中は、前回ブログで報告したように、古賀市内5カ所のもちつきを回り、古賀市市民劇団ダイコーンの稽古場へも。充実した一日でした。もちつきなどについては2015年12月15日付ブログ もご参照ください。
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福岡県議会は14日、8つの常任委員会をそれぞれ開催しました。
私は所属する農林水産委員会に臨み、防風保安林の松枯れ対策を強化するため、一層の市町への支援を求めました。
地元・古賀市をはじめ玄海灘や響灘に隣接する沿岸地域は、海から吹き付ける強風や潮風、砂の飛散を防ぐために防風保安林として多くの松が植えられています。しかし近年、松くい虫による松枯れ被害が急速に増加したため、先輩県議の皆様のご尽力もあって県も予算を増加させるなど対策を講じ、被害は減少傾向にあります。しかし、依然として残る被害状況の改善、予防事業の推進といった対策の継続・強化が求められています。
この日の委員会では、私から遠賀郡4町(岡垣、芦屋、水巻、遠賀)、宗像、福津、古賀、糸島各市と新宮町の首長による知事要望をしっかりと踏まえ取り組みを進めるよう強く求めました。首長でつくる福岡県筑前海沿岸市町海岸松林保全対策協議会の要望は以下。
1、松枯れ被害の拡大を防ぐため市町が行う松枯れ被害対策に対し次のとおり補助制度の充実と見直しを図ること...
(1)予防事業として薬剤散布に加え樹幹注入を実施する場合においても、そのすべてについて補助対象とすること
(2)森林環境税を財源とした補助制度については、実態に応じた採択基準・補助率に変更すること
(3)松枯れ対策については、枯松の処理が重要であることに鑑み、高度公益機能森林等以外の森林や転用を予定されている森林等についても補助対象とすること
(4)松枯れ対策については、住民を巻き込んだ活動が重要であることからボランティアによる活動に対する支援の充実を図ること
2、国、県、市町が共通の認識を持ち、効果的な保全活動を行うため、国、市町の意見を踏まえた長期的な防風保安林保全施策を実施すること