福岡県教育委員会は、知的障がいのある児童や生徒が通う県立特別支援学校を今後10年間で新たに3校設置する方針を明らかにしました。城戸秀明教育長は開会中の県議会本会議で「今年11月を目途に、児童・生徒の確実な受け入れと良好な教育環境の確保のための整備方針を策定したい」と述べました。
私は「障がいのある子も、障がいのない子も、教育を受け、社会で生きていくための基礎を築いていくことは、普遍の権利」との思いから、県議会で特別支援教育の充実を具体的に求めてきていました。今回の県教委の方針決定を心から歓迎します。
県教委によると、私がこの間に議会で指摘してきた「特別支援学校の児童生徒数の将来推計と実績値に大きな乖離が生じたこと」などを踏まえ、今回の推計は、各地域における傾向の違いを考慮。そのうえで、今後の教室不足などに増築で対応できないことなどから、古賀特別支援学校の通学区域(糟屋地区、宗像地区、遠賀郡)と太宰府特別支援学校の通学区域(筑紫地区)にそれぞれ学校を分離新設するほか、糸島市域の児童生徒を受け入れるための学校を新設する方向で検討します。
なお、近年の県議会における私の関連質問は以下をご参照ください。
◇2015年10月2日・本会議一般質問=障がいのある子どもの教育機会の保障
◇
福岡県議会の定例会開会中でも、時間の許す限り全力で地元を回っています。
22日は町川原2区の敬老祝賀会へ。同世代の鹿子島寛さんが区の役員として奔走していました。ともに古賀市内の小学校でPTA副会長も務めています!
さらに、古賀市市民劇団daicoon(ダイコーン)の稽古場へ。楽しい!みんな真剣に本番に向けて練習を重ね、子どもたちの笑顔もはじけています。今年の公演「花の如し」は10月30日(日)です!
24、25両日は、古賀市身体障がい者福祉協会のバスハイクのお見送りから始まり、古賀市軽スポーツ協会のペタンク大会で挨拶と始球式へ。さらに、庄南区の敬老祝賀会へ。「元気組」の子どもたちの踊りなど多彩な出し物で盛り上がっていました~。約30カ所回ってきた敬老会はこれで一段落です。
古賀市の戦没者慰霊供養にも参列しました。25日午前、市役所横の慰霊塔前で開かれ、戦没者の方々の御霊の安らかならんことを祈り、不戦を誓い、恒久平和への思いを新たにしました。
政治の究極目標は世界平和です。挨拶では、田辺自身が祖父母から聞かせてもらった戦争体験に触れながら、次世代に「戦争の記憶」をつなぐための「追体験」の重要性について、あらためて参列者の皆様と共有させていただきました。そのうえで、平和で安定した社会をつくっていくため、皆様と手を取りあい、しっかりと活動していく決意を申し上げました。
今年の8月15日、福岡県戦没者追悼式に参列した際の同日付ブログもご参照ください。
◇
10月9日告示、同16日投開票の宗像市議選に立候補を決意している上野たかゆきさん(35歳)の事務所開きに参加し、激励!宗像市で生まれ育ち、福岡高校の後輩(高校52回生)でもあり、市政の前進のために全力で働いてもらわなければなりません!気合を入れてガンバロー三唱の音頭も!
民進党福岡県連代表の緒方林太郎衆議院議員、大島九州男参議院議員、野田国義参議院議員と、なんと3人もの国会議員の皆様にも駆けつけていただき、宗像市を含む衆議院福岡4区の幹事長として心から感謝します。さあ、全力で駆け抜けよう!!