東日本大震災から6年を迎えました。
未曽有の大災害の発生は福岡県議会議員に初当選する直前の2011年3月11日。県議に就任後、私は単身、被災地を訪ね、住民の皆様に直接話を聞かせていただきました。
現場で被災された方に話を聞く=宮城県石巻市で、2011年11月
2011年5月11~13日に福島県いわき市と宮城県気仙沼市、同年11月28~30日には宮城県石巻市、東松島市、女川町、南三陸町を訪問。被災地の皆さんは、本当に優しく、体験を話してくれました。
被災地から福岡県に帰り、学ばせていただいたこと「教訓」として、県議会で問題を提起する。そして、福岡県の地域防災力の強化につなげる。それが、被災者の皆さんの優しさに応えることだと思い、活動してきました。
被災地から福岡県に帰り、学ばせていただいたこと「教訓」として、県議会で問題を提起する。そして、福岡県の地域防災力の強化につなげる。それが、被災者の皆さんの優しさに応えることだと思い、活動してきました。
応急仮設住宅の指針策定や自主防災組織の設立、避難行動要支援者(災害時要援護者)の個別計画策定の推進、津波避難対策、原子力防災体制の充実、木造住宅耐震改修促進事業の改善など、多くの政策を議会で取り上げてきました。
あの日を忘れることなく、引き続き、活動していきます。
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人と自然が共生するまちづくり!
4日は母校・福岡高校の卒業証書授与式に出席した後、地元に戻り、インターンシップの大学生と一緒に古賀市の住民の皆さん主体で環境保全活動を展開する「ぐりんぐりんフェスタ」に参加しました。
展示の数々はもちろん、福岡教育大学の平尾健二教授の講演「稲と田んぼと私たちのくらし」もよかったです。「ペットボトル稲」による食育推進は、私がこれまでに県議会で提起してきた内容をさらに前進させるものでとても勉強になりました。
さらに、5日は古賀竟成館高校の卒業証書授与式に出席させていただきました。卒業生や定年を迎える長友陛富校長をはじめ先生方の思いが伝わる素晴らしいものでした。皆様、本当におめでとうございます。
1962年に当時の古賀町、新宮町、福間町、津屋崎町の4町が高等学校組合を組織して創立した全国でも珍しい「組合立」の公立高校。チアリーディング部も全国レベルで頑張っています。「地域に根差し、愛される学校」としての長年の努力に敬意を表し、地元の私たちも大切にしていかなければならないとあらためて実感できました。
この日は古賀市子ども会育成会連合会の総会にも。懇親会ではしっかりと意見交換を。楽しい時間をありがとうございました。