福岡県古賀市の市制20周年特別企画「恋こがれる街 古賀展」が20日、県庁11階の「福岡よかもんひろば」で始まりました。6月16日までの約2カ月間、古賀市の魅力を発信します。
企画展の会場で、古賀市商工振興委員の皆さんと
初日はオープニングセレモニーがあり、私も挨拶。都市近郊で自然に恵まれ、農商工が息づくまちの魅力(地域資源)、とりわけ工業製品出荷額の食品分野で県内2位に代表される「ものづくり力」を外に向かって打ち出していくことの重要性に触れたうえで、今年7月に世界遺産登録が期待される「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の周辺地域として、こうした多くの資源をつないでいく意味でも有意義な企画展との考えを申し上げました。そのうえで、FacebookやTwitter、LINEなどを使ってどんどん広げてもらうようにお願いしました。
南棟展示室では、自然に恵まれた地域の様子や名湯・薬王寺温泉、金銅製馬具などが多数出土して昨年に国史跡に指定された船原古墳を紹介。さらに、全国屈指の技術を誇る板金加工会社「ナダヨシ」さんや「増田桐箱店」さんをはじめ企業さん、古賀で活動する作家さんたちの作品や食品関連の商品などがずらり。
天井からつられている博多ぶらぶらは下の写真の高さ。

そして、初日のこの日はなんと先着200名にプレゼントが。ゴールデンウイーク明けの5月8日から販売が始まる「うまかっちゃん 焦がし醤油とんこつ」が登場しました。
ちなみに、染織家の私の母も参加しています。
北棟の「よかもんカフェ」では、期間中、古賀産の食材をふんだんに使ったメニューが楽しめます。初日の「よかもん弁当」は古賀一色!
とても美味しくいただき、大満足。このほかにも様々なメニューで古賀産の野菜や果樹が使われます。船原古墳をイメージした「古墳カレー」も登場!
よかもんカフェ入り口では、古賀の特産品の販売も行われています。
なお、この日は朝、古賀市役所や県観光政策課の皆さんと一緒に、県庁でチラシを配布しました。多くの皆さんに受け取っていただき、感謝します。
ちなみに、県庁1階のロビーには、ナダヨシさんが製作した小川洋知事のステンレス製肖像画も!
企画展は6月16日までの約2カ月間。開館時間は平日の午前8時30分~午後5時15分、入場無料。皆さんもぜひともお立ち寄りください!