福岡県議会の9月定例会が11日、開会しました。
九州北部豪雨の復旧復興費643億円を含む一般会計補正予算案など20議案が提案されました。10月13日までの会期中、2016年度決算の審査も行います。
初日は本会議の冒頭、豪雨でお亡くなりになった方々のご冥福を祈り、全員で黙とうをささげました。
この定例会で、私は連続26回目となる本会議での質問（一般質問）に臨む予定で、県政課題をしっかりと提起し、議論していきます。なお、登壇は20日（水）の午前11時から始まる本会議で、2人目となる見込みです。
全ての定例会の本会議で知事らに政策形成を提案＝2016年9月定例会
今回も現場で地元の皆さんからいただいたご意見、ご要望から質問をつくり、行政に課題解決のための取り組みを促します。
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地元の古賀東小学校には、シニアの生きがいづくりと世代間交流に取り組む「えんがわくらぶ」さんがあります。活動とその意義は教科書にも掲載されています。
地域ぐるみで子どもを育てるという理念のもと、学校の敷地内を拠点に、シニア世代の方々が小学生たちと交流し、知恵や経験を教えています。学校の授業とも連携してコマ回しやけん玉、あやとりなどの昔遊びや工作、料理などに取り組み、昼休みになると、子どもが集まってきます。自然体で、高齢者と子どもたちが語らう理想的な憩いの場になっています。
7日午前に訪問し、メンバーの皆さんに福岡県議会における活動を報告したうえで意見交換をさせていただきました。えんがわくらぶの取り組みについて、私は以前、県議会の本会議でも「地域の教育力」を示す好事例として知事や教育長に紹介しました（2012年6月19日付ブログ参照）。各地に広げていきたいですね。
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8日は一般質問の考案や、委員を務める福岡県総合計画審議会に臨みました。そして、夕方は地元の古賀市役所へ。古賀市の中学生がボクシング全国大会で優勝し、その中村隆象市長への報告にご縁があって同席しました。
古賀東中学校2年の堤啓至さん（13）。9月3日に後楽園ホールで開催されたU-15ボクシング全国大会の中学生の部（63キロ級＝最重量）を制しました。
堤さんは古賀市のお隣・福津市にある第34代WBC世界フェザー級チャンピオン・越本隆志さんの「Fukuokaボクシングジム」で毎日練習に励み、「世界で活躍できる選手」を目指しています。みんなで応援しましょう！
