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Channel: 田辺かずきのブログ
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特別支援学校の支援が予算案に―議会提案が反映

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2月26日早朝は、JR千鳥駅西口に立ち、挨拶。多くの皆さんに県政報告を受け取っていただき、感謝します。

 

 

福岡県議会の2月定例会がこの日、開会しました。小川洋知事から総額1兆7325億円に上る2018年度一般会計当初予算案など71議案が提案されました。このうち、この日に約268億円の2017年度一般会計補正予算案を可決しました。

 

福岡県はこの日提案した2018年度当初予算案に、人工呼吸器や酸素療法を必要とする子どもたちの教育機会を最大限保障するため、県立特別支援学校に専任(マンツーマン)で看護職員を配置する新たな事業を盛り込みました。私が昨年9月定例会の県議会本会議で提案した内容がそのまま反映され、心からうれしく思います。

 
 
 

重い障がいがあるお子さんの保護者の皆様の「声」が提案の原点でした。今回、対応が強化されたのは「特別支援学校医療的ケア体制整備費」。一人一人の生活課題を普遍化し、解決のための政策形成につなげるという基本の重要性をあらためて認識できました。

 

私は「障がいのある子も、障がいのない子も、教育を受け、社会で生きていくための基礎を築いていくことは、普遍の権利」との思いから、特別支援教育の充実と強化を継続的に求めてきました。どのような障がいがあろうとも、その子どもの気持ちをしっかりと受け止め、最良の教育環境を提供すること。そして、その際に保護者の負担が過度なものとならないよう、行政としての支援を最大限行っていくことが求められています。引き続き、全力で取り組みます。

 

   ◇

 

26日は終日、県議会棟で私自身の一般質問(3月7日午前の見込み)の考案。27日早朝はJRししぶ駅にインターンシップの大学生と一緒に立ちました。

 
 
 
 
ひたすらに政策形成に向けた考案が続いていますが、しっかりと取り組みます。

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