誕生月の5月がスタート!
あっという間に1年の3分の1が過ぎました。一日一日、全力で活動しなければなりませんね。
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うれしい話がありました。
私が昨年9月定例会の本会議(2018年9月20日付ブログ参照)で提案した「人工内耳」の体外器買い替えや電池代への助成について、福岡県内の市町村で制度の創設が進んでいることが分かりました。半年前の提案当時、県内で3市(筑後、久留米、八女)だけだったところ、さらに5市町(福津、みやま、小郡、大牟田、篠栗)も増えました。
人工内耳の体外器買い替えなどに対する助成の重要性を提起した一般質問
4月25日、人工内耳友の会ACITA福岡支部の支部長さんたちが事務所まで訪ねてきてくださり、この動きを教えてくれました。
人工内耳とは、従来の補聴器では対応できなかった内耳に障がいを持つ高度の難聴の方が音を感じることができるようになる装置。私の提案を受け、県は昨年11月、障がい福祉計画についての市町村ごとの個別ヒアリングの機会に、人工内耳がもたらす効果の重要性などを説明し、障害者総合支援法に基づく市町村地域生活支援事業の積極的な活用を働きかけ、人工内耳に対する助成の取り組みを促しています。
私が昨年9月定例会で提案したきっかけは、就学前のお子さんが人工内耳を装用している保護者の方からの問題提起。古賀市のお隣・福津市の中村清隆市議のご協力もとても大きなものでした。一人一人の県民の皆さんの「声」が政治に届けば、社会は少しずつでも変わっていきます。こうした動きをさらに促進できるよう、引き続き頑張りたいと思います。
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25日朝は古賀駅西口で、26日朝は千鳥駅西口で県政報告を配布。いつも多くの皆さんに受け取っていただき、感謝します。
多岐にわたる事務にも取り組みながら、所属会派の政策審議会では6月定例会に向けた知事らへの質問・提案を検討しています。私の問題意識もっしかりと盛り込んでいきます。