福岡県古賀市長として市役所に初登庁しました。
多くの市民の皆さん、市議会議員の皆さん、職員の皆さんにお出迎えいただき、とても勇気づけられるとともに身が引き締まる思いです。全力でまちづくりに取り組んでいく決意を新たにしました。
地方自治において行政と議会は「車の両輪」です。結城弘明議長、清原哲史副議長を訪ね、挨拶をさせていただきました。市議会の皆さんのご指導とご協力をいただきながら市政運営に当たってまいります。
市職員の皆さんには、私の政治家としての活動理念をお伝えしました。対話と交流を起点に、あらゆる立場の市民の皆さんのお知恵をいただきながら「オール古賀」で地域振興を図っていきます。様々な生活課題、地域課題を解決するための政策展開を決断していきます。当事者の皆さんとの丁寧なやり取りを重視しながら、子どもたち孫たちの「未来」への責任を念頭にスピード感も意識していきます。
記者会見や独自の取材もありました。民主主義と地域振興にとってメディアの皆さんの存在は極めて重要です。
このほかにも面会や挨拶回りなども立て続き、あっという間に日没。歳末の夜警(火災予防運動)が始まり、夜は消防団の皆さんの激励に伺いました。
「手元にある政治」を目指し、これまで同様、それ以上に全力で活動してまいりますので、引き続きのご支援よろしくお願いいたします!
◇
以下、古賀市公式HPの市長室ブログから、この日更新した「市長就任のごあいさつ」を紹介します。
このたび、福岡県古賀市長に就任いたしました田辺一城です。ご指導とご支援、ご理解とご協力をいただいている全ての皆様に心から感謝を申し上げます。まずは負託をいただいた1期4年間、皆様とともに、全力を尽くしてふるさとの振興に取り組んでまいります。
中村隆象・前市長からバトンをしっかりと受け取りました。前市長をはじめ現在の古賀を築いてきてくださった人生の先輩方、先人の皆様、すべての市民の皆様のご尽力に感謝し、継ぐべきものを確実に継ぎ、新たな発想を加え、子どもたち孫たちの未来につないでいく決意を新たにしています。
これから、あらゆる立場の市民の皆様とともに、まちづくりを進めていきます。政治と行政だけでなく、市民の皆様お一人お一人のご経験とお知恵をいただきながら、私たちの暮らしの課題、地域の課題をスピード感をもって解決していきたいと考えています。
古賀市は都市近郊で自然が息づく、魅力的な地域です。交通の要衝であり、「地の利」を生かした産業政策を展開し、農業・商業・工業の「力」をさらに引き出していきます。土地利用の転換による企業誘致の推進、古賀駅周辺のにぎわい創出、農業基盤整備などによる農業振興。いずれも重要な課題です。そして、子育てや教育、医療、介護、障がい者福祉などの政策をさらに充実させたいと思います。一人一人が大切にされ、誰もが生きがいを持って生きることができ、自己実現を図れる地域社会を目指します。
2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックといった大規模国際大会を契機として、スポーツや文化を軸とした振興策も図っていきます。
私は38歳。新聞記者や県議会議員を務めてきましたが、まだまだ未熟です。皆様のお力をいただきながら誠心誠意、市政を運営してまいります。ご指導とご協力のほどよろしくお願いいたします。