初登庁翌日の26日、朝の会議から始まり、各種案件の決裁、多くの皆さんとの面会など一日があっという間でした。そうした中、市長就任のご挨拶回りも大切な仕事です。
この日は、古賀市のお隣・福津市の原﨑智仁市長、松田美幸副市長、柴田幸尚教育長を訪ね、就任のご挨拶をさせていただきました。原﨑市長は福岡高校の先輩でもあります。
福津市とは歴史的、文化的に深いつながりがあり、両市に暮らす住民の皆さん同士のネットワークも多くあります。観光や産業、スポーツ、文化などの振興の観点からも、これまで以上の緊密な連携を図っていきたいと考えています。
こうした広域連携の大きな第一歩が、2020年の東京オリンピックに向けて、ルーマニア柔道選手団の事前キャンプを古賀市と福津市が合同で受け入れる取り組みです。
11月末、ルーマニア柔道連盟、福岡県、古賀市、福津市の四者で基本合意書に調印し、両市が事前キャンプ地になりました(2018年12月3日付ブログなど参照)。私はこの間、地元の県議会議員として誘致に積極的に関わってきており、これからは市長として、両市における国際交流と多文化共生の推進につながるよう、古賀市民の皆さん、そして原﨑市長をはじめ福津市民の皆さんとともに全力で取り組んでまいります。
ちなみに、この日の訪問の様子は、福津市さんもFacebookで紹介してくれています。(こちら)
県立の玄界高校や古賀特別支援学校も訪問。玄界高校は県内で唯一の国際文化コースを持ち、ホッケーや馬術、フェンシングといった全国レベルで活躍する部活動があり、様々な形で連携を図っていきます。また、新聞記者時代、県議時代から障がい者福祉の向上に取り組んできましたが、これからの地域社会にとって特別支援学校の存在はとても重要です。こちらも連携を深めていきたいと思います。
さらに、毎年恒例、社会福祉法人福岡コロニーさんの障がい福祉サービス事業所「なのみ工芸」で開かれたもちつきにも参加させていただきました。
年末年始は古賀市内の各地でもちつきが開かれますが、地域の絆を深めるためにもとても有意義ですね。私もできる限り回って交流させていただいています。見掛けたらぜひお声かけください!
なお、古賀市HPの市長室ブログも更新しています!