統一地方選が本格化。道府県議選と政令市議選が始まりました。全国の多くの仲間の皆さんが政見を訴えていますので、応援よろしくお願いいたします!
古賀市でも福岡県議選がスタート。大根川沿いの桜が咲いています。4年前の県議選も、選挙期間中に桜が咲いていたのを思い出します。投票日には、桜が咲き誇っていることでしょう。
私が市長として掲げている「オール古賀」の理念は、県議時代に培ったものです。
古賀市は定数1の「1人区」。私もそうでしたが政治家個人は特定政党に所属しながらも、市民の皆さまは様々な政党を支持されており、支持政党がない方々もいらっしゃいます。そして、人生の先輩方から子育て世代といったあらゆる世代、さらには子どもや外国人といった有権者ではない方々もいらっしゃいます。1人区の県議はその「たった一人の代表」であるからこそ、政党を超えて、あらゆる立場の皆さまと対話と交流を図り、その経験と知見、お声を聞かせていただき、政策形成につなげていくことが必要であると考え、その実践に努めてきました。
まちづくりを進めていくためには、県と市の連携がとても大切です。もちろん私も県議として培ってきた経験とネットワークを市長としてまちづくりにつなげていきますが、新たに市民の皆さまが選出する県議の方の役割はとても重要です。
しかし、残念ながら、近年、古賀市を含めて選挙が実施されるたびに投票率が下がっている傾向があります。地方自治は民主主義の根幹。地方政治のあり方は私たちの暮らしのあり方に直結し、無関係ではいられません。私自身がどんなに日常的に愚直に地元を歩いても、発信を繰り返しても、この現実が生じてしまっていることに、政治家の一人として責任を痛感します。
今回の統一地方選挙で、私たち一人一人が「主権を行使する」ことの意義をあらためてとらえ直し、とても難しいことですが、周囲の皆さまと共有していただき、政治参画の輪を広げていただきたいと強く思います。私たちの生活を向上させるため、行政と議会が建設的に切磋琢磨する「二元代表制」の本旨にのっとり、皆さまの暮らしを前進させるための政策を提案することに全力を尽くしてくださる「代表者」を選択してください。行政の長の一人として心からお願い申し上げます。
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29日、今年度末をもって古賀市役所を退職される皆さまの退任式と、教職員の皆さまの転退任式をそれぞれ行いました。
私から辞令を交付し、感謝状を贈呈。長年、古賀市の行政運営にご尽力いただき、まちの発展に大きく寄与していただいたことに敬意を表し、深く感謝申し上げました。
春は別れの季節であると同時に、新たな出会いに感謝し、人生の新たな一歩を踏み出す時でもあります。
まもなく始まる平成31年度(2019年度)の古賀市のまちづくりも、これまでに古賀を築いてきてくださった人生の先輩方、先人の皆さまのご尽力に感謝し、継ぐべきものを確実に継ぎ、新たな発想を加え、子どもたち孫たちの未来につないでいけるよう、全力で取り組んでまいります。
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SNSで古賀市を世界に発信!
Instagramで古賀の魅力を拡散するフォトコンテストを開催しました。古賀すたいるさんと古賀市の共催。26日、グランプリや市長賞、古賀すたいる編集長賞の皆さんを表彰させていただきました。素晴らしい作品の数々、ありがとうございました!
各賞については、古賀市HPの市長室ブログをご参照ください!(こちら)