古賀市出身で、「地方」を盛り上げる女性アナウンサー団体「女子アナ47」をプロデュースする長崎真友子さんが古賀市のPRビデオを作ってくださいました。(こちら)
撮影は今年に入ってから。私や職員有志もお手伝いさせていただきました。
古賀市には薬王寺温泉をはじめとする観光資源、あまおうなどの農産物、食文化の魅力などが満載です。さらに、チルドレン・ファーストを掲げ、子育てや教育にも力を入れています。今回のPRビデオでは、そんな魅力の一端を伝えてくれています。
あわせて、私に焦点を当てた動画も。それにしても我ながら硬い!(こちら)
ぜひ、多くの皆さまに見ていただきたいと思います。ご尽力いただいた長崎さんにあらためて感謝を申し上げます。
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11日から上京。
初日は厚生労働省や文部科学省から現状を聞き取るなどした後、首相官邸で開催されたホストタウン首長会議に参加しました。東京オリンピック・パラリンピックに向け、古賀市はお隣の福津市さんとともにルーマニア柔道選手団の事前キャンプ地であり、同国のホストタウンにもなっています。直近の動きは今後の取り組みの参考になりました。
12日は全国市長会議が開かれました。
全国市長会として▽東日本大震災からの復旧・復興及び福島第一原子力発電所事故への対応▽国土強靭化、防災・減災対策等の充実強化▽地方創生の推進・分権型社会の実現▽都市税財源の充実強化▽持続可能な社会保障制度の構築等――に関する決議を採択。国に取り組みを求めていきます。
こうした会議は、各地の市長の皆さんと交流できる貴重な機会です。全国の先輩市長の皆さまと話していると、市政運営上の様々なヒントをいただくことができます。この日は全国青年市長会の意見交換会にも出席しましたが、市政運営上考えなければならないことは共通しているとあらためて実感できました。ちなみに、私は九州の市長で2番目に若く、最も若いのは佐賀県嬉野市の村上大祐市長です。
この日は古賀市を取り巻く課題の解決と生活向上のため、霞が関を回りました。地元の福岡4区選出の宮内秀樹衆議院議員にお力添えをいただき、感謝します。さらに、危機管理と防災・減災対策についてもあらためて学ぶことができました。有意義な一日でした。
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市政報告が完成し、配布を始めました。県議時代同様、自らの活動を紙媒体でも発信し、政治を身近に、市政を身近に感じていただけるように努力していきます。
10日朝は古賀駅東口で配布。多くの皆さんに市政報告を受け取っていただき、感謝します。想定より早く品切れになってしまいました。
配布後、市役所へ。この日は古賀市議会の6月定例会本会議が開かれ、私が市長として提案した議案に対する大綱質疑が行われました。
古賀市内の8小学校3中学校の全ての普通教室と小学校の図書館と和室の計258教室に今年度中に空調(エアコン)を整備するため、この定例会で業者との工事請負契約の締結(契約金額6億5780万円)について議決を求めています。また、今年度中に、さらに小中学校の音楽室、小学校の図工室、中学校の美術室の計27教室についても整備する準備を進めています。
この日の質疑では、私が市長就任直後から、今年度(2019年度)のできるだけ早期にエアコンを設置することができないか、また普通教室だけでなく音楽室などの特別教室にも設置できないか、担当部課に検討を指示していたことを明らかにしました。私も小学生と中学生の子どもがおり、学校現場の声を踏まえたうえでの指示でしたが、庁内での検討の結果、全国的な整備ラッシュによる技術者不足や資材納期の遅れなどが見込まれる中、安全を確保したうえで学校運営への影響を最小限に抑えながらの作業となるため、令和2年(2020年)3月10日までに全校設置する工期としています。事実上、今夏に間に合わせることは困難ですが、仮に3月10日より早く完成できれば、臨機応変に対応する考えです。
また、理科室などの一部の特別教室については今年度中にはエアコンは整備されません。学校施設においては、長寿命化対策や防災機能強化などの課題が山積しており、古賀市も財政事情が厳しい中、さらに整備を進めるためには国からの財政支援が必要であり、私自身も要望などを行っていきます。
また、補正予算案に風疹の予防接種等の事業費を盛り込んでいることに関連し、現在、定期の予防接種は9割が国の交付税措置となっているところ、国が全額負担すべきであるとの私の考えを示しました。これについては福岡県市長会を通じても国に要望しています。
このほかにも消費増税に伴うごみ処理用ポリ袋や粗大ごみ用シールの手数料改定、プレミアム付き商品券の発行や介護保険低所得者保険料の軽減について質疑があり、私や担当部課長で答弁をさせていただきました。