「うまかっちゃん」が40周年!
九州が誇るこの豚骨味のソウルフードは福岡県古賀市に立地するハウス食品さんの福岡工場で全てが製造されています。販売開始は1979(昭和54)年9月12日。私よりも年上なんですね!
古賀市は多くの食品関連企業さんが集積し、製造品出荷額・食料品分野は県内60市町村で2位。ハウス食品さんのおかげでもあります。2017年には「古賀市×焦がし」のコラボ商品として「焦がし醤油とんこつ」を製造していただきました。
40周年の節目を前に、私や商工政策課の担当職員で福岡工場を訪問。工場長をはじめ幹部の皆さまと意見交換し、即席袋麺の製造工程を見学させていただきました。
うまかっちゃんだけでなく、「好きやねん」という関西向けの中華そばも作っていたんですね。これは知らなかった。
皆さん、これからもうまかっちゃんをよろしくお願いいたします。
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12日、古賀市秋季戦没者追悼式を挙行しました。市長として、戦没者の皆さま、戦災死没者の皆さま、すべての先人の皆さまに敬意を表し、感謝し、御霊の安らかならんことを祈り、哀悼の誠を捧げました。そして、不戦を誓い、恒久平和への決意を新たにしました。
以下、市長としての式辞を全文掲載します。
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本日ここに、戦没者ご遺族並びにご来賓の皆さまのご列席のもと、古賀市秋季戦没者追悼式を挙行するに当たり、市を代表し、謹んで式辞を申し上げます。
先の大戦が終わりを告げてから、早くも74年の歳月が過ぎました。
祖国の平和と発展を願い、愛する家族を案じつつ、苛烈を極めた戦いの中で傷つき倒れられた方々、あるいは戦後、遠い異郷の地で亡くなられた方々のご無念を想うとき、今なお深い悲しみが胸に迫ってまいります。
ここにあらためて、戦没者の皆さまのご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆さまのご労苦に対し、心から敬意を表します。
今日の平和と繁栄は、戦争によって心ならずも命を落とされた方々の尊い犠牲のうえに築かれていることを、私たちはひとときも忘れてはなりません。
激動の昭和、平成と時代が移り、令和の新たな時代を迎えました。
戦争を知らない世代が多数を占めるようになった現代においては、戦争体験と記憶の風化が危惧されています。
悲惨な戦争を二度と繰り返さないために、不戦を誓い、過去の戦争がもたらした多くの悲しみと平和の尊さを、未来を担う次の世代に語り継いでいくことが私たちの責務であると考えております。
現在、古賀市では市内すべての小中学校で長崎の被爆クスノキ2世の植樹を行い、子どもたちの平和学習につなげています。
時代が変化しても変わらぬ平和の願いを次の世代へと継承し、ふるさと古賀の明るい未来を切り拓き、市民が安心して暮らせるまちづくりの実現に向け、全力を尽くしていくことを、今ここにお誓い申し上げます。
結びに、戦没者の御霊の永久に安らかならんことを、そして、ご遺族の皆さまの今後のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして、式辞といたします。
令和元年9月12日
古賀市長 田辺一城
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10日朝は古賀駅西口からスタート!
多くの皆さんに市政報告を受け取っていただき、激励の言葉もいただき、感謝します!