古賀市の剣道少女たちが快挙!
第54回少年玉竜旗争奪剣道大会が8月に開催され、中学生女子の部で古賀市の福岡十生館が優勝しました。チームメンバーの上杉優空さんと川上心花さん、松井遥さんが7日、市役所に報告に来てくださり、教育長とともにお祝いを申し上げました。古賀市は様々なスポーツで本当に多くの皆さんが活躍されていて勇気づけられます!
大会には西日本を中心に多くの道場が参加する中、厳しい場面もあったようですが、同世代の強豪を相手に勝ち抜いたのは素晴らしいこと。私からは、この経験は今後の剣道の修練はもちろん、これからの人生に必ず生き続けるので大切にしてほしいとの思いを伝えました。皆さん中学3年生なので、まずは高校受験ですね。頑張ってください!
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持続可能なまちづくりを考えるうえで、これからの地域公共交通をどのように作っていくのかは重要な課題です。私は県議時代から古賀市内全域を回る中で、超高齢社会の到来を受け、病院や買い物などに行くための利便性の高い移動手段を確保してほしいというご要望を多くいただいてきました。
こうしたことから、古賀市は今年度、「地域公共交通網形成計画」の策定作業に着手しています。8日には「暮らしと公共交通を語る会」と題したシンポジウムを開催。このまちの公共交通が中長期的にどうあるべきか、有識者や事業者の皆さまと私によるパネルディスカッションとワークショップを行いました。
この中で、計画を策定するうえで、私たち行政はもちろん住民の皆さまも現在の古賀市の公共交通を「実際に利用する」ことの重要性(本当に現在の公共交通網は「使えない」状況なのかの確認など)や、今後の検討にあたって「実際に既に利用している(もしくは公共交通網が形成されれば必ず利用する)住民の方々の声を反映していくための対話の機会」をつくっていく必要性について認識を新たにできる場面があり、大変有意義でした。公共交通網を形成する際に、生活するうえで「価値」のある「移動の目的」をプロデュースするという視点も今後の参考になりました。また、交通政策の財源確保の困難さ、ドライバー不足など交通事業者の皆さんが置かれている厳しい状況もあらためて認識することができました。
ワークショップでも市民の皆さまの視点で気づきを得られました。古賀市として、引き続き市民の皆さまのご意見をお聴きする機会を設けていきます。これからの交通政策の推進には新たなアイデアが必須です。皆さまのご協力をお願いいたします!
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13日は観光・物産・情報発信の拠点形成プロジェクトチームの第2回会議を開催。8月末に道の駅を整備しないという決断をして以降、可及的速やかに、古賀駅東口開発や地産地消の拠点・コスモス館及びその周辺地域の開発を連動させる新たな方向性で、知見の整理と検討を進めています。
日々、朝からこうした会議や打ち合わせが連続し、様々な重要な案件について今後の方向性を真剣に検討しています。ひとつが15分単位、30分単位、長いもので2時間程度になりますが、大体時間が足りなくなります。飛び込みも多々。速やかに頭を切り替えることが大切です。
私の活動報告は、イベントなどが多くありますが、実際はこうした会議の連続で予定の多くが埋まり、それらが具体的な政策判断、政策形成などにつながっています。 最近では、古賀駅東口開発を進める一環で、国土交通省のウォーカブル推進都市になったこともその成果。市政の見える化を図り、まちづくりを推進していきます!