子どもたちとの対話集会「コガトーク」を開催しました!
11月2日、古賀市内の小中学生と一緒に「古賀の未来」を考え、意見を交わしました。子どもたちの「声」を市政運営に生かす私の公約の実践であり、主権者意識を涵養する取り組み。民主主義は双方向のコミュニケーションが大切です。
子どもたちからは、日々の生活の中での実感をもとに社会課題の改善に向けた具体的な提案をもらうことができました。
「高齢者の人、障がいのある人が生活しやすいように駅や学校、まちのバリアフリーを進めるべき」
「通学合宿のようにみんなで助け合う経験が大人になっても生きていくので、こうした取り組みを広げてほしい」
「学校以外でも体を動かせるようにさまざまなスポーツに対応した公園整備が必要」
「高齢者から子どもまで多くの世代が集い、一緒に過ごし、料理などの趣味を共有できる場があれば、『ほかの人と触れ合う機会』になり、いいと思う」
「古賀の農業や食の魅力を知らない人が多いので、これを発信する機会を増やすべき。宿泊型の農業体験もいいのではないか」
「大根川などの自然も魅力で、これを生かしていく」
「海岸や夕日の魅力を生かすためにカフェなどの集える場があれば、市外から人が来てくれるようになる」
「学校のトイレの洋式化を進めてほしい」
――などなど、枚挙にいとまがないほど意見が出ました。「私たちが古賀市の『PR大使』になる!」という心強い声も上がりました。
実は、この対話集会は、令和4年度(2022年度)から10年間のまちづくりの基本指針である「総合計画」の策定作業の一環です。この夏、古賀市内の小中学生を対象に「みんなで描く古賀市の未来」をテーマに提案型の作文コンクールを実施し、1200人を超える応募がありました。私もすべて読ませていただき、入賞に輝いた70人の小中学生を対象に対話集会を開催しました。
子どもたちは本当によく社会を見ています。この日の対話集会でも、私たち大人では気づかない、発想できない、言い出せないことがたくさん提案されました。子どもたちも市民であり、未来の大人であり、社会の主役である主権者です。
市長として「コガトーク」を開催し、本当に良かったと思える、感謝の一日になりました。ありがとうございました!