古賀市の産業の魅力が詰まった最大のイベント「第35回まつり古賀」が17日、開催されました。
今年は初めて、創業100周年を迎えたニビシ醤油さまの工場敷地内を会場とし、例年に増すにぎわいに。市内外からご来場いただいた皆さま、多大なるご協力をいただいたニビシ醤油さまに、実行委員会の名誉会長を務める市長として心から感謝を申し上げます。
ニビシ醤油さまの工場は古賀駅東口から徒歩1分。今回のまつり古賀は、私がまちづくりの「1丁目1番地」と位置付ける東口周辺の再開発で14日に最大地権者であるニビシ醤油さまと協力協定を締結した直後でもあり、会場を回る中で、市民の皆さまから中心市街地の「にぎわいの創出」に高い関心が寄せられていることを実感しました。開会式の挨拶では、農業・商業・工業の強みをさらに伸ばしていくこととあわせ、協定締結を受けての古賀駅周辺再開発の推進についても申し上げました。
会場には、市内の事業者さま、団体さまのおかげで80を超える出店があり、テントが軒を連ねて多くの人が行き交う様子は、まるで活性化した「商店街」の雰囲気に。来場者の皆さまには「食のまち」の魅力を中心に楽しんでいただけたと思います。ニビシ醤油さまの工場見学やクイズラリーなどのコラボ企画も好評でした。東峰村のブースも初めて設けられました。
ステージでのプログラムも充実。恒例のもちまきからスタートし、九州産業大学OBの皆さまによるヒーローショー、キッズダンスコンテストなど多彩な企画が展開。
そして、ふるさと大使の歌手、静太郎さんと五十川綾さんによるステージで盛り上がりました。お二人の歌にあわせて、みんなで一緒に楽しく踊らせてもいただきました。
古賀市のスポーツを盛り上げるブースも設置し、2020年の東京オリンピックのホストタウンとしてルーマニア柔道選手団の事前キャンプの受け入れや、ラグビーワールドカップで大活躍してオリンピック出場もめざしている福岡堅樹選手の応援の展示も。国史跡・船原古墳をPRする勾玉づくりや狩猟体験などの企画も子どもたちの行列ができる人気ぶりでした。
私が子どものころから楽しみにしていた一大イベントが、こうして多くの皆さまのご協力のおかげで続けられていることに、古賀市の「地域力」の高さとその重要性をあらためて認識することができました。皆さま、ありがとうございました!
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福岡県農林水産まつりが16日~17日、天神中央公園で開催されました!
古賀市からはヤスタケファクトリーさんが美味しいニンジンジュースやレモンシロップなどを販売されていました。
県議時代に知り合った東峰村の宝珠山きのこ生産組合の川村倫子さんや、筑紫野市の三宅牧場まきばの三宅静恵さんも頑張ってらっしゃいました。
福岡県の農林水産業の魅力がいっぱい詰まったイベントでした。また、表彰式典では、古賀市の渡久行さんが農林水産賞(林業)の名誉賞を受賞されました。おめでとうございます!
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先週のランチミーティングは千鳥小学校へ!
美味しい給食をいただいた後、子どもたちとの対話が充実していました。民主主義の本質に迫る鋭い質問もあり、感心。できる限り分かりやすく答えました。
子どもたちは純粋にさまざまな観点から質問をしてくれます。これに対し、いかなる言葉と表現でコミュニケーションを図るか。現場でしかできない実践から毎回学ばされます。だからこそ続けていきますよ!
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ラグビーワールドカップで大活躍した古賀市出身の福岡堅樹選手に、古賀市として感謝状を贈ることを決めました!
22日(金)午前10時5分から古賀市役所・市民ホール(第2庁舎2階)で贈呈式を開催し、功績をたたえ、来年の東京オリンピックに向けてエールを送ります。福岡選手は午前10時に市役所正面玄関に到着予定です。多くの皆さんと一緒に感謝と激励を伝えたいと思いますので、お時間許す方はぜひご参加ください!
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古賀市商工会の藤井博文副会長が社長を務める増田桐箱店さんが今年度、デザインを活用した中小企業の商品開発と販路拡大をめざす「福岡デザインアワード」で銀賞を受賞されました。
桐箱製作の技術を生かした知育製品が高く評価され、他の知育製品と重箱もノミネートされており、素晴らしい成果と言えます。私自身も手に取りましたが、多くの子どもたちに楽しんでもらいたいと実感。
増田桐箱店さんは、東京など国内はもとより海外にも商品を展開しています。地元企業さんが高く評価されるのはうれしいですね。おめでとうございます!