第47回衆院選は14日が投票日。朝、家族で投票所へ。
投票を終えたその足で、花見東1区と花見東2区のもちつきに参加させていただきました。子どもたちにもつかせていただき、感謝します!
そして、市役所前駐車場で開催された「農家直売 軽トラ市」へ。古賀の農家の皆さん自慢のお米、野菜、果物など農産物がずらり。詳細は次回報告します。
続いて、日吉台区のもちつきへ。残念ながらもちつき自体は終わっていましたが、住民の皆さんのイベントタイムでした。ご配慮で挨拶をさせていただき、心から感謝を申し上げます。
さらに、午後は古賀市が企画したゲートキーパー研修会に参加し、NPO法人ライフリンク の清水康之代表から自殺対策について教えていただきました。2月に続いて1年に2度も来てくださり、ありがたいことです(前回の様子は2014年2月17日付ブログ 参照)。
ライフリンクは「生きる支援」「いのちへの支援」を掲げ、自殺のない社会づくりに取り組んでくださっています。
特に今回は「若者の自殺の実態と背景」に焦点を当て、ご講演いただきました。20~30歳代の死因の1位は自殺であり、社会・経済情勢から自殺者が一気に3万人を突破した1998年を起点として20歳代の自殺死亡率が他の年代よりも大幅に増加しています。今回、こうしたことを踏まえ、就職活動に起因する自殺の背景について、ライフリンクとして実施した意識調査結果から心理変化などを分かりやすく解説していただきました。
また、インターネットやスマートフォンの普及により、子どもたちの間でLINEを使ったいじめなどの現象が社会問題化しています。大人たちの知らない世界で進行する危機。こうしたことも非常に丁寧にご説明いただきました。
自殺は国家的課題。人と人がつながること、地域がつながることが大切です。そして、自殺総合対策大綱が2012年8月に閣議決定されていますが、政治・行政は地域レベルでの支援策の構築、相談できる環境づくりを一層推進しなければなりません。福岡県でも知事や市町村長さん、多くの議員の皆さんも巻き込んで取り組まなければならない、との思いを新たにしました。
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深夜・未明に衆院選の結果が判明しました。
地元・古賀市を含む福岡4区は、自民前職の宮内秀樹さんが再選し、維新前職の河野正美さん=民主県連推薦=が比例で復活当選しました。2人の衆議院議員がいることは、このエリアの民意をより多く国政に反映できる意味で前向きな結果と言えます。ご当選にお喜び申し上げるとともに、私も1人区の県議として引き続き国政ともつながりを持ちながら活動していきます。
また、福岡9区で民主元職の緒方林太郎さんが比例で復活当選しました。全国各地を見ても、青年委員会でともに活動している方々が当選しています。皆さん、国政に必要な尊敬できる方々であり、心からうれしく思います。こちらでもしっかりと連携していきます。
なお、投票率(小選挙区)が52.67%と戦後最低を記録したことについて、私たち政治家は自らの責任を自覚し、民主主義の危機と考えなければなりません。福岡県は48.81%と全国よりもさらに低い状況となっています。「投票率を回復するために何が必要か、今後政党が総力を挙げて取り組むべき課題である」(毎日新聞2014年12月15日付社説)との指摘を真剣に受け止め、全ての政治家が主権者の皆さんに「政治が手元にある」との実感を持っていただけるよう、活動していかなければなりません。
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13日は、クリスマスムードいっぱいの地元・古賀市のサロンコンサートへ。
私もハンドベルを体験させていただきました。初めて触れましたが、自分の持っている音階のベルを鳴らすためにかなり集中します。楽しいものですね。
さらに、古賀市の「まちの部活サロン」の「科楽カフェ」へ。科学を楽しみながら、感じようという企画。若い女性の方々がアロマキャンドルの手作りを体験。
ろうそくが固まるまでの合間を使って、触れても割れにくい不思議なシャボン玉の実験も。私もチャレンジさせていただきました。
高校の部活の後輩とも久々に話ができて楽しい時間でした。なお、まちの部活サロンは福岡県の地域活動実践型生涯学習事業でもあります。
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