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Channel: 田辺かずきのブログ
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対話集会 in 中川区/日本オープン 古賀GCで開催

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対話集会を開催しました。

 

 

11日夜、中川区公民館にお招きいただき、意見を交換。私からは、市長就任後に打ち出した経営方針について、これからのまちづくりのビジョンを示した概念図と、新たに作成した今年度予算を分かりやすくまとめた資料を基に説明しました。古賀駅周辺の再開発、西鉄宮地岳線跡地の活用、自治会や校区コミュニティとの連携のあり方をはじめ様々なテーマでやり取りをさせていただきました。

 

そのうえで、あらゆる立場の市民の皆さまから、そのご経験に基づく知見をいただきながら、まちづくりを推進する決意をあらためて申し上げました。

 

 

古賀市まちづくり出前講座のNo.1は「市長との対話集会」となっており、多くの地域や団体・組織の皆さまにお申込みいただいています。ぜひ積極的にご活用ください!(こちら

 

   ◇

 

今年の「第84回日本オープンゴルフ選手権」は古賀市の古賀ゴルフ・クラブで開催されます!

 

 

大会期間は10月17日~20日。古賀市の魅力を国内外にPRする絶好の機会ととらえ、準備をスタートさせています。日本のプロゴルフメジャー大会であり、超一流選手たちのプレーに期待がふくらみますね。

 

10日、日本ゴルフ協会の佐野文範・常務理事と古賀ゴルフ・クラブ(古賀GC)の田中優次・理事長が市役所にいらっしゃいました。

 

 

私からは、市民の皆さまの関心が高まってきていること、市議会でもご質問をいただいていることなどもお伝えしました。なお、議会の答弁では「クラブの皆さま、地元の皆さまと力を合わせ、本市の活性化と全国へのアピールの方策について取り組みを進めていく」と決意を申し上げています。ちなみに、古賀ゴルフ・クラブでの開催は1997年と2008年に続いて3回目。前回は片山晋呉さんが優勝しています。

 

 

 

古賀市は今年と来年の2年間、スポーツの大規模国際大会に恵まれています。私のスーツの襟はバッジでいっぱい。

 

 

今年9月20日に開幕するラグビーワールドカップ日本大会は日本代表の福岡堅樹選手の出身地として、来年の東京オリンピック・パラリンピックはルーマニアのホストタウンとして、それぞれの大会の機運醸成はもちろんスポーツ全体を盛り上げ、まちづくりにつなげていきます。皆さん、応援よろしくお願いいたします!


新たな病児保育スタート/子どもの育ちと学びを支援

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古賀市・新宮町で新たな「病児保育」が18日、スタートします。

 

古賀市はもちろん県内各地で、子育て支援の充実を図る観点から、子どもが病気になった際に病院などが一時的に預かる病児保育事業の体制強化が求められています。私と同世代の多くの保護者が直面している大きな課題です。

 

新たに始まるのは、病児保育ルーム「ここん・こが」。こでまり小児科クリニックさん(堤康院長、古賀市今の庄2丁目2番12号)にご協力いただき、実現することができました。

 

 

 

古賀市では、国立病院機構・福岡東医療センターに続き、2カ所目となります。いずれも新宮町の方もご利用いただけます。

 

13日には内覧会がありました。まだ病気の回復期に至っていない生後6カ月から小学6年生までが過ごせるように配慮された建物の設計などになっており、保育士さん、医師、看護師の皆さんがそれぞれの専門性を発揮し、子どもたちを見守ります。

 

 

 

 

 

 

利用案内など詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

なお、私は病児保育の体制強化について、県議時代から強い問題意識を持っていました。昨年3月の県議会本会議で小川洋知事に質問・提案しています。詳しくは2018年3月8日付ブログをご参照ください。

 

   ◇

 

子どもの育ちと学びをみんなで支える――。

 

古賀市青少年健全育成大会が13日、リーパスプラザ交流館の多目的ホールで開かれました。

 

 

私からは挨拶で、子どもの感性をまちづくりに生かしていくため、市長就任後、市内の全小中学校を給食の時間に回り、対話の中で主権者意識を育んでいることについて具体的な事例を説明しました。また、古賀市は今年、子ども子育て支援条例を制定し、その周知に向けて古賀竟成館高校と玄界高校の生徒さんたちに協力してもらっていることも紹介しました。

 

講演のテーマはネット・ゲーム依存の防止。私も県議時代から取り組んでおり、今日はNPO法人子どもとメディアの荒牧直子さんが、スマホやゲームが子どもの育ちと学びに与える危険性を分かりやすく説明してくださいました。この問題、子どもだけでなく、大人も無縁ではありません。私たち一人一人が、日々の生活の中でその使い方を強く意識し、依存防止に向けて社会全体で取り組んでいきましょう。

少年の船30周年―沖縄交流/粕屋北部消防 全国へ

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福岡県古賀市と沖縄県国頭村との交流!

 

国頭村の皆さまが22日、古賀市役所を訪ねてきてくださいました。古賀市の有志の皆さまが30年続けている「古賀市少年の船」の取り組みから生まれた子どもたちを中心とした交流です。

 

 

その「古賀市少年の船」の30周年記念式典が21日に開かれました。長きにわたり、古賀の子どもたちが「出会い・友情・平和」を求めて沖縄を訪問しています。実は、私は小学5年生だった28年前の1991年夏、「第2回」に乗船しており、その日々は思い出深いものです。

 

 

この30年間に参加した子どもたちや、彼ら彼女らを率いる青年スタッフの皆さんは、少年の船を経験した後、地域のリーダーとして、また社会の様々な場面で活躍しています。まさに古賀市の「人財」を育む素晴らしい取り組みであり、その役割は今後ますます重要なものになると思います。そして、沖縄県国頭村との交流も生まれました。この日の式典には国頭村の皆さまもお招きし、子どもたちがエイサーを披露してくれました。古賀の子どもたちは古賀音頭を踊りました。

 

 

市長としての挨拶では、自分自身の乗船の思い出にも触れながら、荒牧丈明・30周年実行委員長や福永保・少年の船の会会長をはじめ関係者の皆さまのご尽力に心からの感謝を申し上げました。この節目を市長として迎えられ、とても感慨深い時間でした。

 

 

   ◇

 

快挙!

 

福岡県古賀市と新宮町をエリアとする粕屋北部消防本部が全国大会に出場することが決まりました。19日、九州地区消防救助技術指導会が佐賀市の佐賀県消防学校で開催され、私は副組合長として、組合長の長崎武利・新宮町長とともに現地に駆け付けて応援・激励。出場した引揚救助1チームとロープブリッジ救出2チームの全3チームが見事に勝ち抜きました。地元の住民としてとても勇気付けられます。

 

 

3チームは8月に岡山県で開催される全国大会に出場します。頑張ってください!

 

この日の夜は、九州経済連合会・九州商工会議所連合会・九州経済同友会・九州経営者協会の共同開催による交流イベントが開催され、出席しました。こうした会合は、県内外の様々な分野で活躍する皆さんと話をさせていただくことができ、とても有意義です。

 

会場には、9月20日に開幕するラグビーワールドカップ日本大会に向けた機運醸成のブースも設置。九州は福岡のレベルファイブスタジアム、大分の大分銀行ドーム、熊本のえがお健康スタジアムの3か所が試合会場となるため、みんなで盛り上げていかなければなりません。福岡県の広報部長「エコトン」もラグビーのジャージを着てPRしていました。

 

 

   ◇

 

20日は古賀中学校吹奏楽部の「THANKS CONSERT」を聴きに行きました。大会本番直前の開催で、これまでお世話になった地域の皆さんへの感謝を込めたコンサートです。素敵な演奏に心が癒されました。

 

 

挨拶の機会もいただき、後輩たちを激励。大会は全力で臨むことが大切だけれども、大会に向けて、仲間たちと一生懸命に努力をして練習をしてきたその過程も貴い経験。その経験こそがこれからの人生の歩みに生きてきます。これからも頑張ってほしいですね。

小野生奈さんと水の大切さ・防災を発信!

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8月がスタート!

 

8月1日は「水の日」で、7日までの1週間は「水の週間」。古賀市は今年度から上下水道課を発足させ、市出身で国内女子トップのボートレーサー、小野生奈さんを「水の特命大使」に任命し、水の大切さを全国に発信しています。

 

大使任命最初の「水の日」となる1日から、水に関わる防災を促進するため、上下水道課の庁舎窓口で給水タンク(10リットル)を先着100世帯に配布します。古賀市管工事協同組合(青柳哲也・代表理事)さまが提供してくださいました。心から感謝します。

 

 

また、先進的なフリーアドレスのオフィスを採用したことで注目されている上下水道課の窓口に大型PRボード(高さ2.5メートル、幅4メートル)をドーンと設置。小野さんが水の大切さを訴えます。同じデザインのポスターも作成し、全国24か所のボートレース場や場外舟券売場、古賀市内の公共施設、福岡地区水道企業団、近隣自治体などに掲示をします。このポスターは九州産業大学さんとの官学連携の取り組みです。

 

皆さん、ぜひご注目ください!そして、水資源の有限性や大切さについて、みんなで考えていきましょう!

福岡堅樹選手の応援横断幕/台湾の音楽訪問団

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ラグビーW杯の開幕が来月に迫ってきました!

 

 

古賀市出身の日本代表、福岡堅樹選手を応援する横断幕が古賀市役所前に登場。この横断幕は古賀中学校のご協力により手作りした横断幕です。小川校長先生をはじめ先生方、ありがとうございました。JR古賀駅やリーパスプラザにも設置しています。ますます盛り上げていきましょう!

 

さらに、7月31日は福岡市のオーストラリア総領事館を訪問し、イアン・ブレイジア総領事と意見交換させていただきました。

 

 

オーストラリアはラグビーの強豪国です。W杯には多くの皆さんが来日し、滞在されます。総領事との意見交換では、特に観光の振興や人的交流の拡大について新たな発見もあり、有意義なやり取りができました。古賀市の活発な産業の現状をはじめ魅力ある地域資源についてもお伝えしました。

 

   ◇

 

台湾の音楽家の訪問団の皆さまが7月29日、古賀市を訪問。私が市長として交流している台北駐福岡経済文化弁事処(総領事館に相当)の陳忠正処長とともにいらっしゃり、古賀市として終日、市内各地を案内し、国際交流を深めました。

 

 

県立玄界高校の邦楽部さんによる和太鼓の演奏から始まり、薬王寺の湯・鬼王荘さんで郷土料理・鶏すきや古賀三線島唄会の皆さんによる演奏、炭坑節などの踊りを楽しんでもらいました。

 

 

 

その後は、国内屈指の独自商品を台湾や米国など9カ国・地域で販売する増田桐箱店さんや創業100周年を迎えたニビシ醤油さんを見学させていただきました。さまざまなご配慮を含めご協力いただいた地元の皆さまに心から心から感謝を申し上げます。

 

県議としての経験から自治体外交の重要性を認識しており、今後も様々な国・地域とこうした機会をどんどん広げていきたいと考えていますので、引き続きのご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

なお、私は鬼王荘さんだけでご一緒させていただきましたが、この日は終日、複数の重要案件に関わる会議や来客、次回ブログでご報告予定の日本オープンゴルフ選手権のプレイベントなど分刻みのスケジュールで、夜は西鉄宮地岳線跡地の活用をテーマに花見校区で3時間を超える対話集会を開催しました。私の体は一つで職員の体制にも限界がありますが、ギリギリまで対話と交流を起点とした市政運営に努めてまいります。

 

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古賀市のまちづくりを推進するうえで、福岡県との連携はとても重要です。このほどご配慮をいただき、自民党県連の原口剣生会長、自民党県議団の松本國寛会長に古賀市としての要望書をお渡しさせていただきました。両会長からは支援に向けた力強いお言葉をいただき、心から感謝します。

 

 

この機会は、自民党古賀支部の前田豊河支部長、古賀市選出の吉田健一朗県議のお力添えをいただき、同支部の年次大会で実現。大会には、私も県議時代からご指導いただいている両会長だけでなく、県連幹部の松尾統章県議、長裕海県議、吉松源昭県議、さらには近隣の福津市の吉田浩一県議、宗像市の井上正文県議もいらっしゃっており、大変心強く思いました。県議出身の市長として引き続きしっかりと連携を図り、市政を運営してまいります!

 

   ◇

 

夏祭りが本格化!

 

7月27日の夜は、東浜山団地区からスタートし、千鳥タウンコート区→千鳥東区→日吉台区→町川原2区→さや団地区と回らせていただきました。

 

 

 

 

 

また、26日の夜は正興電機製作所さんの夏祭りでも交流。各地で市政運営の重要なテーマについて、政策立案・政策判断に関わる多くのご意見ご要望をいただき、感謝します。まだまだ回らせていただきますので、見かけたらお声掛けください。

古賀・福津連携の東京五輪/日本オープンプレ企画

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東京オリンピック・パラリンピックに向け、古賀市はお隣の福津市とともにルーマニアのホストタウンになっており、柔道選手団の事前キャンプ地として様々な取り組みを展開中です。

 

 

1日は高校の先輩でもある原﨑智仁・福津市長を訪ね、今後の柔道選手団受け入れのあり方やイベントなどによる機運醸成、2020年後のルーマニアとの交流の継続などについて意見を交換しました。お隣の市長同士、引き続き緊密に連携し、国際交流と地域振興を図っていきます。

 

機運醸成の一環として、古賀市のコスモス市民講座では、ルーマニア出身のフロレンティナさんにご協力いただき、ルーマニアの風土や文化を学ぶ機会も設けています。私も7月30日の回に参加しました。いつも連携している福津市の中村清隆市議も来ていました。みんなで盛り上げていきましょう!

 

 

 

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スポーツの話題が続きます!

 

今年10月に古賀市で開催される日本オープンゴルフ選手権のプレイベントが7月29日、大会会場の古賀ゴルフ・クラブで開催されました。プレイベントは親子で参加できるスナッグゴルフの体験会。特別ゲストは、福岡県田川市出身で2001年の日本オープンを制した手嶋多一プロ。手嶋プロのショットにみんな大興奮でした。

 

 

 

また、この日は市民交流ゴルフ大会も同クラブで開催。多くの市民の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。なんと小学4年生の女の子も!

 

日本オープンは10月17日~20日。市内外から多くの皆さまにお越しいただきますので、古賀市として古賀ゴルフ・クラブさま、地元の皆さまと連携し、しっかりと準備を進めてまいります!

 

 

   ◇

 

明るい話題がさらに続きます!

 

古賀市在住の福岡高校3年生、自見壮二朗さんが7月21日に開催された「第41回全校高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(かるたの甲子園)」の個人戦最高位A級で優勝し、市役所に報告に来てくれました。自見さんは昨年の同大会でも優勝しており、連覇は23年ぶりの快挙。「平成」と「令和」の時代をまたいでの連覇です。素晴らしい!

 

 

自見さんは「(高校は3年間なので)3回しかないチャンスの中での2回の優勝。(昨年の優勝者として)周りから標的にされていたが、プレッシャーの大きい中での優勝は自信につながった」と話していました。古賀市としてこれからも応援し、ますますの活躍を期待しています!高校の同窓としても応援しています!

食品衛生月間と飲酒運転撲滅/青小サマースクール

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猛暑の夏。食中毒防止を徹底し、飲酒運転撲滅をめざさなければなりません。2日、食品衛生協会と料飲店組合、交通安全協会の皆さんと一緒に古賀市役所から駅前商店街を経てサンリブ古賀店まで啓発のパレードを実施しました。

 

 

 

 

8月は「食品衛生月間」であることから毎年実施。私も県議時代から参加しています。また、飲酒運転撲滅については県議時代の2012年に各会派で協力しての議員提案で条例を制定した経緯もあります。皆さん、引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

また、7日までの「水の週間」の取り組みの一環として、古賀駅で水の大切さを伝える街頭啓発を実施しました。

 

 

以前にも紹介しましたが、古賀市上下水道課の窓口には市出身で「水の特命大使」のボートレーサー、小野生奈さんの特大ボードを設置し、サイン入りポスターも掲示。毎日新聞が報じ、時事通信も配信してくれました。

 

 

 

 

   ◇

 

7月30日、青柳小学校の「青小サマースクール」の現場へ。地域で力を合わせ、夏休み中の子どもたちの学びを支える素晴らしい取り組みです。この日は保護者など地域の皆さん、玄界高校の生徒さんたちが、子どもたちの宿題や運動をサポートされていました。

 

 

私も「教える」側で参加。算数でアドバイスしましたが、自分で分かっていても小学生に「なぜそう考え、そう導き出すのか」を分かりやすく伝えるには工夫が必要ですね。

 

 

そして、さすがラグビー日本代表の福岡堅樹選手の母校、応援の横断幕が設置されていました。現在開催中のラグビーの国際大会「パシフィック・ネーションズカップ」のフィジー戦とトンガ戦でもトライを決め、大活躍中の福岡選手。さらに応援の輪を広げていきましょう!

 

 

   ◇

 

古賀市の魅力を発信!みんなで楽しく、古賀の素敵なモノ・コトを発掘し、アイデアを出し合い、まちづくりにつなげていきませんか――。

 

古賀の女性起業家「コガジョ」の皆さんが、そんな企画を打ち出してくれました。題して、「コガジョ塾 古賀に恋しに来んね大作戦」。このほど記者発表をさせていただきました。9月から来年1月にかけてのプロジェクトで、一連の講座には私も登場します!

 

 

これからのまちづくりは、行政や政治だけでなく、多様な主体の皆さんと一緒に知恵を出し合って進めていきたい。そんな私の思いとも完全に一致する素敵な企画です。福岡県の「女性による元気な地域づくり応援講座事業」も活用しています。詳しくはチラシFacebookページTwitterをご参照ください!

 

タイ王国の皆さんが古賀海岸で清掃活動/夏越祭り

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昨秋開設された在福岡タイ王国総領事館のアタカーン総領事をはじめ福岡在住のタイ人コミュニティの皆さまが中心となり、8月3日、古賀市の古賀海岸でボランティアの清掃活動を実施してくださいました。私ももちろん参加させていただきました。

 

 

福岡・古賀とタイとの交流をさらに深めることができ、心から感謝します。

 

 

 

 

 

 

国際交流は人と人との心と心がつながることが大切です。信頼関係を築いていくことが、経済・文化の交流を深めていきます。この日、古賀海岸では古賀竟成館高校の陸上部の皆さんが練習しており、少しの時間でしたがお互いに話をすることができました。未来を担う若い人たちにこうした機会があることは大切です。

 

 

 

この日の海岸清掃は、県議時代から交流してきたアタカーン総領事からの提案で実現しました。国王陛下のご誕生祝賀行事の一環とのことで大変光栄です。清掃活動の後、私から都市近郊で自然に恵まれ、農商工が息づく古賀市の魅力をPRすることもできました。

 

 

 

 

暑い中、本当にありがとうございました!

 

 

   ◇

 

7月31日の夜は、古賀市青柳・五所八幡宮の夏越祭りへ。無病息災を願う伝統行事。鳥居の茅の輪や竹灯籠を並べた雰囲気が素敵です。私も「古賀市を前へ」と書いて献灯しました。

 

 

 

「夏越(なごし)」の祭りで、「わごし」とも言います。地元の人によると「輪」を「越える」(くぐる)から。多くの地元の皆さんと話ができ、有意義な時間でした!

 


「今日感テレビ」で古賀市をPR/小松成美さん講演

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RKBさんの看板情報番組「今日感テレビ」で古賀市を紹介していただきました。

 

 

5日の放送で、7月に収録していました。番組内のコーナーは「観光課長土居」。お笑いコンビ「土居上野」の土居祥平さんを「一日観光課長」に任命し、古賀市の新たな魅力を発信してもらう企画でした。

 

私は冒頭、市長室で任命する場面で登場。収録ではいろいろと面白いやり取りがありましたが、放送時間の都合上、その一部をうまく編集してくださっていました。感謝!

 

 

 

 

 

今回紹介されたのは▽九州自動車道・古賀SAのカレーパン▽古民家で美味しいカレーを楽しめる薦野の「古々地庵(ここちあん)」さん▽花鶴丘の駄菓子と唐揚げのお店「駄唐(だから)」さん▽高速高架下のヤギーー。

 

 

これからもさまざまな機会をとらえ、古賀市の魅力をどんどん発信していきます!RKBさん、ありがとうございました!

 

 

   ◇

 

4日、ノンフィクション作家の小松成美さんに古賀市で講演していただきました。

 

 

人権をテーマに、知的障がいのある皆さんが幸せに働く環境を実現してきた日本理化学工業さんの歩みを私たちに伝えてくださいました。誰もが「働く喜び」を実感できる社会をめざすために、「共感・共助・共創」の理念がいかに重要か。憲法第13条の個人の尊重と幸福追求権の意義。その著書「虹色のチョーク」の取材の深さを実感させていただきました。

 

 

今、小松さんは、歌手の浜崎あゆみさんをモデルにした小説「M 愛すべき人がいて」で話題沸騰中でもあります。このタイミングで、古賀市で話を聴かせていただけたことに感謝します。小松さん、ぜひまたお越しください!

 

   ◇

 

古賀市の夏祭りは3、4両日がピーク。3日夜は薦野区からスタートし、舞の里5区→千鳥南区→新原区→高田区→千鳥北区→花見校区→古賀団地区→米多比区→小山田区→谷山区→鹿部区を、4日夜は古賀北区→庄北区・庄南区→久保区を回らせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

回っている中で出会えたのが、古賀市出身のシンガーソングライターで東京で頑張っているYuzukiさん。夏祭りの会場で歌声を披露されていました。最新のCDに収録されているのは「月身」「ひとやすみ」。心に響く歌詞とメロディです。夢に向かって頑張ろう!

 

 

各地域で温かく迎えていただき、多くの皆さまと交流でき、楽しく有意義な時間でした。企画・運営いただいた皆さまに心から感謝いたします。夏祭りや盆踊りはまだまだ続きますが、できる限り参加させていただきますのでよろしくお願いいたします。

ラグビーW杯―福岡堅樹選手の人形が市役所に登場/核兵器なき世界へ/麻生太郎副総理に要望

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ラグビーワールドカップ(W杯)に向けて、古賀市出身の日本代表、福岡堅樹選手をモデルとしたラガードールがお目見えしました!

 

 

高さ約8センチ。福岡選手のサイン入りミニラグビーボールと一緒に、9日から古賀市役所の受付で展示を始めました。ぜひ、皆さまにご覧いただきたいと思います。

 

 

このラガードールは、お隣・福津市の博多人形師、鶴田加奈子さんの制作。鶴田さんのご厚意で寄贈していただきました。心から感謝を申し上げます。展示した後、福岡選手ご本人にお渡しする予定です。

 

今回の展示の実現には、私が県議時代からお世話になっている県庁11階の県物産観光展示室「福岡よかもんひろば」さまにもご協力いただきました。なお、よかもんひろばにはW杯出場20チームの選手をイメージしたラガードールも展示されていますので、こちらもぜひご覧ください。

 

ちなみに、毎日新聞が8日付朝刊(地域版)で、福岡選手を応援する横断幕設置と、古賀市として日本の試合でパブリックビューイングを実施する方針について大きく報じてくれました。

 

 

 

福岡選手はW杯前哨戦のパシフィック・ネーションズカップで全3試合連続のトライ!日本は大会で優勝!「絶好調のトライゲッターは『全体的には良いが、100%にはまだ伸ばす部分、調整できる部分がある。W杯本番にピークをもっていくために、しっかり準備したい』と話した」(日刊スポーツ電子版2019年8月10日付期待がふくらみます!W杯本番に向けて、古賀市から、福岡県から、さらに応援していきましょう!

 

   ◇

 

広島は6日、長崎は9日、それぞれ74回目の「原爆の日」を迎えました。惨禍を決して繰り返さないために、鎮魂の祈りを捧げ、政治の究極目標は世界平和の実現であることをあらためて強く心に刻み、核兵器廃絶をめざしていく決意を新たにしました。

 

 

 

「人間の尊厳を無視した悲劇を二度と繰り返してはいけない」。私が話を聞かせていただいた広島で被爆した男性の言葉です。戦争を体験していない私たちの世代の責務は、次世代に生きる子どもたちのために、戦争体験者から話を聞き、戦争を「追体験」することであり、体験者の皆さまの高齢化を強く意識して実践していかなければなりません。

 

古賀市は「平和首長会議」に加盟し、非核・恒久平和都市を宣言。核兵器のない平和な世界をめざしています。私は今年5月、長崎市を訪問し、田上富久市長と会談させていただきました。私たちや子どもたちが先に述べた「追体験」をしていく機会の拡大を急がなければならないという危機感を共有できました。

 

 

現在、古賀市では市内すべての小中学校で、長崎の被爆クスノキ2世の植樹を行い、子どもたちの平和学習につなげています。ぜひお近くの学校で見ていただけたらと思います。

 

 

さらに、小学生が8月9日に長崎を訪ねるフィールドワークを毎年実施しており、今年も子どもたちをはじめ市民の皆さまが心を込めて折った千羽鶴を届けてくれました。

 

これからも、世界の恒久平和をめざし、私たち一人一人が行動していかなければなりません。

 

   ◇

 

7日、上京しました。麻生太郎・副総理兼財務大臣に直接お会いし、古賀市を含む玄界灘と響灘沿岸の松林を守っていくための要望書を手渡すことができました。

 

 

松枯れ被害の終息に向けた継続的な取り組みと、松林の保全・再生を図るための対策を実施していくためには、国や県から市町村への支援が不可欠です。そこで、糸島市、古賀市、福津市、宗像市、新宮町、岡垣町、芦屋町、遠賀町、水巻町の市長・町長で連携し、課題を取りまとめて要望書を作成。麻生副総理や当該エリア選出の宮内秀樹衆議院議員、古賀篤衆議院議員の事務所、林野庁次長をはじめ担当幹部の皆さんに提出しました。今後、知事や県議会の皆さまへの要望も予定しています。

 

 

ちなみに、この日は「こども霞が関見学デー」だったため、農林水産省・林野庁も夏休み中の子どもたちでにぎわっていましたよ。古賀市でも、子どもたちに政治と行政を身近に感じてもらう取り組みをさらに進めていきたいですね。

 

スイートコーン冷製スープ「すい~と。」登場!

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古賀産スイートコーンを使った冷製スープ「すい~と。」が登場!

 

 

コーン本来の甘さと爽やかさが感じられて美味しいですね。先の記者会見で発表していましたが、9、10両日、考案した大学生を中心とする若者たちが、サンリブ古賀店の「こがみらいサンリブマルシェ」で販売し、私も駆け付けました。

 

 

 

まちづくりは、そこに暮らす様々な主体の皆さんと力を合わせてこそ、よりよいものになると思います。こうした取り組みが広がっていくよう、応援していきます!

 

   ◇

 

福岡県議会最大会派である自由民主党県議団の松本國寛会長の会長就任と議員生活20年を記念する祝賀会が8日、福岡市内で開催され、古賀市長として来賓でお招きいただきました。とても恐縮ですが、ありがたく思います。

 

 

松本会長には私が県議時代、農林水産委員会や議会運営委員会をはじめ様々な委員会、議員連盟の活動など多岐にわたって、当時の所属党派を超えてご指導いただいており、今回の会長就任に心からお祝い申し上げます。地方政治は二元代表制であり、福岡県議会は知事・行政と生産的な議論をするため、自民党さんのリーダーシップのもとに私が所属していた国民民主党などの他の会派も連携して活動してきました。県議時代の8年の経験が私の今の市長としての活動につながっています。

 

 

この日の祝賀会でも、多くの県民の皆さん、国会議員や県議会議員の皆さん、知事をはじめ県幹部の皆さんと意見を交わすことができ、古賀市のこれからにつながる話もありました。ありがとうございました!

 

 

   ◇

 

10日夜の夏祭りは花鶴丘3丁目区→中央区小竹区薬王寺区と回らせていただき、多くの皆さんと交流できました。まちづくりへのご意見もたくさんいただき、感謝します。

 

 

 

 

 

   ◇

 

台風10号が接近し、15日に四国に上陸する見込みです。九州・福岡も暴風と大雨が予想されています。まずは常に自らの周囲の状況に注意を払い、最新の情報を収集し、警戒してください。以下、本日の古賀市の防災メールで発信したものを転載しておきます。

 

台風第10号は、15日(木)午前中に最も接近する見込みです。市民の皆様には、特に下記の点に注意されるよう、お願いします。

 

1.不要不急の外出の自粛

雨や風が強まってからの外出は、控えてください。

特に海や川等の危険な場所には、近づかないでください。

2.屋外作業の自粛

過去、屋根の補強などの作業中に強風で転落した事例があります。

風が強い中での屋外作業は、控えてください。

3.情報の収集

テレビ・ラジオなどの気象情報や市からの避難勧告・避難指示(緊急)等の防災情報に十分に注意してください。

4.高潮への警戒

海沿いの地域では、高潮に警戒してください。

5.事前の備え

風が強くなる前に庭やベランダなどを点検し、飛散のおそれがあるものは、屋内へ移動するか、固定してください。

また、風が強いときは、窓ガラスから離れてください。

終戦の日―戦後74年 戦争体験の「追体験」の重要性

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74回目の終戦の日を迎えました。

 

戦没者の皆さま、戦災死没者の皆さま、全ての先人の皆さまに感謝し、御霊の安らかならんことを祈り、この国の平和と繁栄の意味を見つめなおすための一日です。

 

私は県議時代から福岡県戦没者追悼式に参列し、哀悼の誠を捧げています。今年は台風10号の影響で中止となりましたが、政治の究極目標は世界の恒久平和の実現であり、不戦を誓い、あらゆる立場の人が平和で安定した暮らしを享受できる社会をつくっていく決意を新たにします。

 

2018年8月15日の福岡県戦没者追悼式の様子

 

私たちの社会が真の平和を希求するにあたり、先の大戦を「追体験」する重要性はますます高まっています。新聞記者として、政治家としてこの意識を強く持ち、市長となってからの議会答弁でもこの認識を明らかにし、行動しています。古賀市でも核兵器のない平和な世界をめざし、「平和首長会議」に加盟し、非核・恒久平和都市を宣言しています。被爆クスノキ2世の全小中学校での植樹、8月9日に子どもたちが長崎を訪ねるフィールドワークの実施、福岡大空襲の記憶を伝える取り組みなどに加え、平和行政の推進にさらに力を入れていかなければならないと考えています。

 

これまでに、私自身も祖父母をはじめ家族・親族から、多くの戦中世代の皆様から、その体験を聞かせていただいてきました。私の子どもたちにも、一人の親として、意識的にそうした体験ができるよう導いています。戦後世代の私たちは戦争の悲惨さや愚かさを机上の知識としてではなく、追体験によって体得しておかなければなりません。だからこそ、まずは家族、親族、身近な人たちから「あの時」の話を聞きましょう。

 

国際情勢も厳しさを増しています。核兵器廃絶は道半ば。世界各地で紛争が起こり、恒久平和の実現はまだ途上です。私は6年前の2013年夏、スイス・ジュネーブを訪問しました。その時に見た国連欧州本部前の広場に設置されている「BROKEN CHAIR」は椅子の4本の脚のうち1本が痛々しく折れている大きなモニュメントで、地雷やクラスター爆弾の愚かさを伝え、その撲滅を目指したものでした。

 

BROKEN CHAIR1

 

BROKEN CHAIR3

 

これからも、私たちは日本と世界の現実を直視し、不断に努力をしていかなければなりません。

盆踊りとラグビーW杯/盆綱引き/対話集会 in 小竹

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古賀市内各地で夏祭りや盆踊りが続いています。

 

お盆の13日夜は、町川原1区の盆踊りに参加。ここはラグビー日本代表の福岡堅樹選手の地元です。毎年、福岡選手の父・綱二郎さんが盆踊りをリードしてくださっており、一緒に日本代表のジャージーを着て、今年も一緒にたくさん踊りました。

 

 

 

 

挨拶では、9月20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)日本大会を盛り上げていく決意を申し上げました!

 

 

11日夜は青柳区の盆踊りへ。張り切りすぎて始まる1時間15分前に到着し、多くの地元の皆さんとたっぷり交流できました。

 

 

 

挨拶では、青柳小・古賀東中出身の福岡堅樹選手の活躍に触れながらラグビーW杯をPR。会場には、以前、テレビ番組で元モーニング娘。リーダーの中澤裕子さんに食べてもらった郷土料理の石瓦煮も登場。気合いの入った焼きそば、焼き鳥とともに美味しくいただきました。

 

 

 

ありがとうございました!

 

   ◇

 

谷山区の伝統行事「盆綱引き」が15日夜、開催されました。地域内の道路で山側と海側に分かれ、長さ約50メートルの大綱を引き合います。今年は市の無形民俗文化財に指定されて初めての年。県教育委員会も視察に来られました。

 

 

 

大綱の山側を引くのが子どもたち、海側が地元の消防団員をはじめ大人たち。私や吉田健一朗県議も大人として海側に加勢しましたが、3本勝負で山側が勝ちました。今年も「豊作」の吉兆でした!

 

 

なお、この大綱を作るために地元農家の有志の方々がもち米を作り、消防団の皆さまが綱を編んでくださっています。まさに地域に根差した文化で、大切に次世代につなげてくださっている地元の皆さまに心から感謝します。

 

 

 

皆さん、お疲れ様でした!

 

   ◇

 

12日夜、小竹区で対話集会を開催しました。地元の皆さんから出前講座を活用してご依頼いただきました。ご相談いただければ調整して出向きます。まちづくりは「対話」と「交流」が全ての原点です。

 

 

この日は、私から公約である「予算編成の見える化」を実践するために取り組んでいるまちづくりの理念の提示、それに基づく施政方針と今年度当初予算の位置づけなどについて説明。古賀駅周辺の再開発や企業誘致の推進などについてもこれまでの取り組みを中心に申し上げました。皆さんからは、地域公共交通の具体策などについてご質問ご提案をいただきました。これからも様々な形で対話集会を続けていきます。

NOMOジャパンに古賀市の中学生が選出!渡米へ!

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古賀から世界へ!

 

 

中学硬式野球の日本代表「NOMOジャパン」のメンバーに、古賀中3年の倉重和宏さんが選出されました!倉重さんは古賀市の少年野球チーム「九州古賀ボーイズ」に所属。渡米前の16日、お母さまやチームの皆さんと一緒に報告に来てくれました。

 

 

NOMOジャパンは、米メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースなどで活躍した野茂英雄さんが代表理事を務めるNOMOベースボールクラブが結成する「ジュニア・オール・ジャパン」の通称。毎年、全国から中学生を選抜しており、今年は17人のうちの一人に倉重さんが見事に選ばれました。NOMOジャパンの出身者にはプロで活躍する選手もいます。

 

倉重さんは今月、ロサンゼルスに渡り、約1週間、現地チームとの親善試合やメジャー観戦などを経験します。この日の歓談では、私から「これから世界はもっと身近になり、国際交流が今よりももっと当たり前の社会になる。今回の渡米のチャンスをこれからの野球人生につなげて生かせるように、楽しみ、頑張ってきてほしい」と激励しました。

 

 

今月開幕するバスケットボールW杯の比江島慎選手(千鳥小出身)や、来月開幕するラグビーW杯の福岡堅樹選手(青柳小・古賀東中出身)の大活躍もあり、注目が集まる古賀市のスポーツ選手。子どもたちの励みにもなっています。さらに、東京オリンピックに向けて古賀市と福津市でルーマニアのホストタウンを担うなど、古賀市は今年と来年の2年間、スポーツを通じた国際交流の機会に恵まれています。この大チャンスをまちづくりにつなげられるよう、引き続き取り組みを広げていきます!

 

   ◇

 

市長になる前、首長を経験した先輩政治家の方から、しっかりと「余裕をもって考える時間」を確保する重要性についてご指南いただきました。マネジメントする立場となり、その意味を実感します。

 

とはいえ、猛進しており、読書の時間を作ることすら難しい日々ですが、横山秀夫さんの「ノースライト」を読破。

 

 

私たちは様々な葛藤を抱いて生きている。自己に帰責する過去も現在もある。だから他者と心を通わせていくには、深く内省し、勇気をもって行動する努力が要る。未来は開ける。美しく、心揺さぶられる物語でした。

ラガードールに感謝!/第30回少年の船に参加

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古賀市のお隣・福津市の博多人形師、鶴田加奈子さんを訪問!

 

 

9月20日開幕のラグビーW杯日本大会まで1カ月を切りました。日本代表の福岡堅樹選手の出身地である古賀市として機運醸成の取り組みを進める中、鶴田さんが福岡選手をモデルにしたラガードールを制作し、古賀市に寄贈してくださいました。本当にありがたく、直接、感謝の思いをお伝えしました。

 

 

そして、なんと!鶴田さんから福岡選手のラガードールをさらにもう1つ、いただきました。現在、ラガードールは古賀市役所玄関を入ったところに展示していますが、新たにいただいたラガードールは図書館に展示。鶴田さん、ありがとうございました!

 

古賀市の交流拠点「リーパスプラザこが」もラグビーW杯モードを本格化🏈福岡堅樹選手のサイン入りジャージーとボールも展示していますので、皆さんぜひご覧ください!

 

 

 

   ◇

 

沖縄県国頭村と交流!古賀市少年の船が第30回の節目を迎え、市長として同行。18日夜、年1回の「国頭村まつり」に古賀市の子どもたちやスタッフの若手の皆さんとともに参加し、ご挨拶の機会もいただきました。

 

 

この30年間、古賀市少年の船は毎年夏に沖縄を訪問しており、テーマは一貫して「出会い・友情・平和を求めて」。私は小学5年生だった第2回に乗船しています。

 

今回は17日朝、古賀市をバスで出発。まずは知覧特攻平和会館で平和の尊さを学び、夕方に鹿児島新港へ。

 

 

 

 

ここからフェリーに乗って奄美群島を経由しながら、乗船から約23時間かけて沖縄に入りました。子どもたちはバス車内や船内での様々な研修を経てますます元気いっぱいです。どんどん成長しています。

 

 

 

 

 

18日夕方の沖縄到着後、まっすぐに訪問したのが国頭村。古賀市と国頭村の交流は今年で14年目になります。

 

 

国頭村まつりでは、宮城久和村長や園原實教育長、金城利光議長をはじめ多くの皆さまとお話させていただき、これからの様々な分野での交流の深化に向けて意見を交換できました。ちなみに、私は宮城村長とは5年ぶりの再会。私が福岡県議会議員時代、「学びの共同体」の先進地として国頭村を視察させていただいていました。こうした経験が市長として生かせることにも感謝します。

 

 

 

19日は沖縄戦の体験者の方から話を聞かせていただき平和の尊さをあらためて学んだ後、海洋研修を実施。私は公務のため、残念ながらここまで。全ての行程の半分で離脱し、那覇空港から福岡に戻りました。

 

そして、最終日の21日夜、帰港式へ。リーパスプラザこがで子どもたちを出迎えました。

 

 

沖縄での研修を経て、子どもたちはとてもたくましくなり、充実感にあふれた表情を見せてくれました。4泊5日の行程のうち、私は3日間の同行でしたが、小5で参加した第2回の思い出がよみがえり、古賀市のまちづくりにおける少年の船の価値の高さをあらためて実感することができました。スタッフの皆さんも本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!

 

   ◇

 

消防救助技術を競う全国大会に粕屋北部消防本部が出場することが決まり、古賀市役所で激励会が行われました。7月の九州大会で引揚救助1チームとロープブリッジ救出2チームの全3チームが見事に勝ち抜き、8月25日に岡山で開催される全国大会に進んだものです。

 

 

私は副組合長(組合長は長崎武利・新宮町長)として、結城弘明・組合議長(古賀市議会議長)とともに挨拶。私からは「地元消防の皆さんが全国レベルで活躍されることは、古賀市民にとってとても勇気づけられることであり、頑張ってほしい」と激励させていただきました。皆さんも応援よろしくお願いいたします!


ルーマニア訪問―オリンピック委員会の会長と会談

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ルーマニア・オリンピック委員会のミハイ・コバリュウ会長や同国柔道連盟のコズミン・グシャ会長と会談しました。

 

 

2020年の東京オリンピックに向けて、古賀市はお隣の福津市とともにルーマニアのホストタウンに登録しており、柔道競技の事前キャンプを受け入れています。ホストタウンとしての重要な責務は、東京オリンピック後も地方自治体として国際交流を継続・深化させていくことであり、今回の会談では、在ルーマニア日本国大使館の強力な支援も得ながら、同国の都市との友好関係の構築も視野に、青少年の相互交流や文化振興などで連携を進めていく方向が共有できました。

 

 

古賀市側から会談を申し入れ、7月15日、ルーマニアの首都ブカレストの同国オリンピック委員会本部で実現しました。県議として自治体外交を具体的に推進してきた経験を踏まえ、東京オリンピックの開幕まで約1年と「2020年後」を見据えた取り組みに向けた時間が限られる中、このタイミングで同国の主要な関係者と顔を合わせてのコミュニケーションを図ることは必須であると考え、主体的に動きました。柔道競技の事前キャンプ地であることから、同国柔道を率いる大石公平監督に相談。強力なサポートをいただき、会談につながりました。

 

 

会談には、ミハイ会長をはじめ、ジョルジェ・ボロイ事務局長、フロリン・ミシュカ副事務局長(東京オリンピック担当のトップ)、ドラゴシュ・タタル・スポーツ部長、さらには柔道連盟のコズミン会長だけでなく、柔道選手団が拠点を構えるクルジュナポカの柔道トップであるフロリン・ベルチェアン副会長も同席。地元テレビ局の取材も入る中、私からは古賀市と福津市がホストタウンとしての責任を全うすることと、東京オリンピック後の交流深化に強い意向を持っていることを伝え、具体的に取り組んでいくことを提案。ルーマニア側からは温かい歓迎と連携強化の意向が示されました。

 

 

会談後は私もインタビューを受け、同国内で報道されました。日本の地方自治体が積極的に行動していることに対する関心の高さを実感できました。

 

 

在ルーマニア日本国大使館の野田仁・特命全権大使にも大きなお力添えをいただきました。オリンピック委員会を訪問した翌16日には、同委員会のジョルジェ事務局長や柔道連盟のコズミン会長などに加え、ロザリア・ビロ下院外交委員長も交え、意見を交わす機会をいただきました。この機会に、両国の青少年の相互訪問による未来志向の交流や都市間連携などのアイデアも出され、今後の関係強化に向けた重要な契機になりました。ルーマニア側から重要な提案もあり、今後も関係機関の助力をいただきながら進めていく考えです。

 

 

 

 

訪問に際しては、古賀市の板金加工会社「ナダヨシ」さんにもご協力をいただきました。国内屈指の技術力で製作した金属製の折り鶴や「令和」の置き物を先方に贈呈しました。また、古賀市の魅力を伝えるため、古賀市に立地する如水庵さんの「筑紫もち」や、今年40周年を迎えるハウス食品さんの「うまかっちゃん」も持参し、喜んでいただけました。

 

今回の訪問の詳細については、連携している福津市の原﨑智仁市長にも既にその内容を報告、共有しています。

 

古賀市はこれまで国際交流と多文化共生にほとんど取り組んできていませんでした。私が市長に就任後、これからの世界を考えるとこれらの推進は自治体経営に必須の要素と考え、急速にその機会の創出と拡大に努めています。東京オリンピックの事前キャンプ地誘致も、県議時代の私の発意から取り組みが始まった経緯があります。今回、こうした機会を実現するに当たって、ご協力をいただいたすべての皆さまに心から感謝を申し上げます。

 

 

なお、今回の訪問では、ルーマニア到着時に、航空会社に預けていた荷物が一緒に届いていないというハプニングもありました。このため、オリンピック委員会への訪問時はスーツとネクタイがなく、私は日本出国時の着の身着のままのノーネクタイ・ジャケット姿になりましたが、海外経験の多いミハイ会長をはじめ皆さまからは「そういうことはよくあることさ」と優しく受け入れていただきました。また、旅費・交通費は公費ではなく、私費となっています。これからのまちづくりにとって、とても重要な転換点になったとも思います。引き続き、積極的・主体的に行動し、具体的な成果につなげていきます。

 

   ◇

 

19日~23日、ルーマニアの柔道選手団が来日。21、22日には古賀市役所に、同国訪問時に大変お世話になった大石公平監督やシミオネスク・ヴラデュ選手(100キロ超級)、ライク・アレクサンドル選手(73キロ級)が訪ねてきてくれました。シミオネスク選手からは同国の帽子をいただきました。

 

 

 

 

25日から日本武道館で世界柔道選手権大会が開催されます。ルーマニアの選手の皆さんへの声援をよろしくお願いいたします!

花鶴丘幼稚園40周年/在宅療養支援の訪問診療所

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学校法人すすき学園さんの花鶴丘幼稚園が創立40周年の節目を迎え、24日、記念式典にお招きいただきました。

 

 

私の友人や友人の子どもたちもここで学び、育ち、社会で活躍しています。市長として、薄一秀理事長、薄のぶ子園長をはじめ長年ご尽力いただいている法人の皆さまに感謝を申し上げました。また、ご長男でやまびこ幼稚園の薄秀治園長とも、県議時代から幼児教育や子育てについて意見を交換させていただいています。

 

なんと司会は、フリーアナウンサーの長崎真友子さん。花鶴丘幼稚園の卒園生だったんですね!古賀市出身で「女子アナ47」をプロデュースし、全国各地の地方局出身の女性アナウンサーを束ねて地域活性化を目指しており、古賀市のPR動画も制作してくださっています。

 

 

式典では、薄一秀理事長の教育委理念や設立から現在に至るまでのご苦労などをお聞きすることができました。年長さんの歌やお遊戯はかわいらしく、保護者会やおやじの会の皆さんによる歌と踊りも楽しい!職員の先生たちの「アナと雪の女王」のお芝居も圧巻。特に、主役のアナの演技力に驚いていると、あとで声をかけていただき、福岡高校演劇部の後輩(15年以上、若い!)と分かりました。

 

 

素晴らしい式典でした。ありがとうございました。これからも古賀市の幼児教育をよろしくお願いいたします!

 

   ◇

 

誰もが安心して暮らしていける地域社会づくりは、まちづくりの重要なテーマ。私の経営方針にも「健康・安心」を3つの重点キーワードのひとつに位置付けています。

 

23日、在宅での療養支援のための訪問診療をメーンとした診療所を新たに薬王寺区で開設する医師の長谷川久美さんを訪ねました。古民家をリフォームした素敵な診療所です。9月1日にスタート。通院が困難で在宅医療を望むがんや認知症などの患者さんに、訪問看護ステーションや訪問介護などと連携し、24時間365日対応します。診療範囲は、古賀市全域と福津市、新宮町の一部(車で20分程度のエリア)。

 

 

薬王寺は自然が息づき、ホタルが見られ、温泉もある豊かな地域。こうした環境を拠点に、最期まで寄り添う医療が実践されることは、古賀市にとってもとてもありがたいことです。超高齢社会の中で、市行政として長谷川先生と連携をしながら、在宅医療体制の充実に向けて取り組んでいきたいと思います。

 

   ◇

 

バスケもラグビーとともに古賀市から応援🏀

 

バスケットボールのワールドカップが8月31日から中国で開催されます。日本代表の比江島慎選手は古賀市出身で千鳥小学校の卒業生。20日、お兄さんの比江島章さんと市役所で話をさせていただきました。古賀市としても広報こが「こがんと。」最新号での特集や、横断幕の設置などで機運を高め、全力で応援していきます!ちなみに、一緒に写っている職員は永利武之さん。小学6年生の時、比江島選手と同じ古賀ブレイスに所属し、全国制覇を一緒に成し遂げたメンバーです。

 

 

 

ラグビー日本代表の福岡堅樹選手とともに、世界で活躍する古賀市出身者がいることは、私たちの大きな励みになります。ルーマニアのホストタウンを務める東京オリンピックや今年10月開催の日本オープンゴルフ選手権とあわせ、古賀市が関わる大規模国際大会が目白押し。みんなで盛り上げていきましょう!

道の駅の整備可否の方針決定と今後の方向性

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自治体経営者である市長として、私の市長就任前から市行政として検討していた「道の駅」について、26日、「整備しない」と決定しました。

 

なお、この決定は、公共施設である道の駅を整備せずとも、私が市長就任後に具体的に進めているJR古賀駅周辺の再開発や、既存の地産地消の拠点であるコスモス館の機能強化、古賀グリーンパーク周辺の観光も視野に置いた民間活力の導入による開発によって、道の駅に期待される機能が担保されるとの判断に基づいています。そして、その実現のため、新たに「観光・物産・情報発信の拠点形成プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げることを決めました。

 

古賀市には農業・商業・工業の強みを生かす地域資源が多くあり、これらの力を引き出すことは、まちづくりの至上命題です。先述の方向性についてその実現を図るため、PTで可及的速やかに検討を進めていきますので、市民の皆さまのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

   □

 

道の駅の整備可否の方針決定と今後の方向性について

 

令和元年8月26日

古賀市長 田辺 一城

 

以下、自治体経営者である市長としての責任において記す。

 

1. 市長として決定した方針

 

道の駅については整備しない。

なお、本市の持続可能なまちづくりを推進するうえで、「観光・物産と情報発信の拠点機能」は必要である。私が市長就任直後から、市政運営の「1丁目1番地」と位置付けて具体的に進めているJR古賀駅周辺の再開発と、農産物の地産地消の拠点として既存するコスモス館の機能強化を連携させることを基本的な考えとして、その実現をめざす。加えて、コスモス館も含めた古賀グリーンパークとその周辺は、民間活力を用いた工場立地等を促進できる潜在力が大きいと判断しており、観光の視点も含めた開発の可能性を検討することで相乗効果を発揮させたい。これらについては、農業・商業・工業それぞれの特性を一体的に引き出すものとして全体が構成されなければならない。その具現化のため、庁内横断の検討組織「観光・物産・情報発信の拠点形成プロジェクトチーム(PT)」を立ち上げる。

以上の結論は、市として平成29年度以降に実施してきた観光拠点設置可能性調査や道の駅基本計画(暫定案)の策定で得られた知見、昨年12月の私の市長就任後に実施してきた市民の皆さまとのタウンミーティング、事業者の皆さまとの対話などで寄せられたご意見、議会からのご指摘などをふまえ、総合的に勘案し、導き出した。

前市長時代から、私の市長就任後も行政の継続性を重視して検討していた道の駅の整備の可否については、市民の皆さまのご意見などを踏まえ、今年8月頃に整備するかどうか、市長として主体的に判断する考えを議会で表明していた。これまで2度のタウンミーティングを開催し、延べ157人の方にご参加いただき、直接意見を交換した。また意見の募集には、373人の方からご意見の提出をいただき、関心の高さを実感した。

今後のまちづくりにおいて、今回の道の駅の整備の可否の判断が、道の駅を「つくる」「つくらない」という単なる二項対立に陥ってはならないと考えており、道の駅の整備の検討過程において得られた知見を十分に活用していくことが重要と考えている。こうした認識のもと、先に示した基本的な方向性について、市として可及的速やかにPTを中心に検討を進め、農商工の力をさらに引き出す産業振興や観光拠点づくりに全力で取り組んでいく。

 

2.判断の主な理由

 

以下の点を総合的に勘案し、判断している。

 

・「観光・物産と情報発信の拠点機能」を整備することについては、市として積極的に取り組む必要があるが、公共施設である道の駅を整備してその実現を図ることが現時点で「最善」であるかどうか、古賀駅周辺の再開発との連動や民間活力の導入等の取り組みによって道の駅に期待される機能が担保されるかなどについて、慎重に検討した。

・現時点で新たに道の駅を整備しなくとも、これまでの観光拠点設置可能性調査や基本計画(暫定案)の策定などで得られた知見を参考としながら、JR古賀駅周辺の再開発と、コスモス館の機能強化を含む古賀グリーンパークやその周辺の民間活力を用いた開発を連動させて取り組むことで、道の駅の整備と同様の成果を導き出しうると考えた。中でも、本市の中心市街地活性化の「核」であり、私が市政課題の「1丁目1番地」に位置付けるJR古賀駅周辺の再開発との連携は極めて重要である。この古賀駅周辺と古賀グリーンパークとその周辺の開発を連携させることにより、市全体として、これまでの道の駅の整備の検討過程で、その整備によって期待されていた「観光・物産と情報発信の拠点機能」の確保をめざすことができる。

・基本計画(暫定案)で示した売上見込の10.6億円については、現時点の見込としては適正と判断しているものの、これまでの検討内容だけでは、長期間にわたってこの売上を継続できると判断するためには確証的な材料が不足し、実現の確実性に乏しいと考えざるを得ない。なお、売上見込を担保できない場合、運営を委ねる事業者が撤退することも考えられ、公共施設として継続できない可能性があることは、自治体経営者として判断するうえで、極めて重要である。

・今回の判断に至る過程で、財政負担をできる限りかけないことを念頭に置いたことは事実である。しかし、自治体経営上、長期的な視点で一定の財政を出動し、政策を展開することが必要な場面はあり、今回の道の駅の整備で想定された財政負担の額が、直ちに道の駅の整備の可否の判断につながったものではない。

・なお、今回の道の駅を整備しないという判断は、古賀市が魅力ある地域資源に乏しいということを全く意味しない。古賀市には、農業・商業・工業のそれぞれの分野で魅力ある地域資源が多くあり、公共施設である道の駅を整備しなくとも、民間活力の導入等によってこれらを活かしていくことはできると判断していることを付言しておく。

 

   ◇

 

古賀市議会の定例会が26日、開会しました。この定例会でも「二元代表制」の本旨に則り、議会の皆さまのご質問・ご提案を行政として真摯に受け止め、市政運営に反映できるよう努めてまいります。

 

初日の本会議では、私から、産業政策の重要な公約である農業基盤整備に関する新たな取り組みを盛り込んだ総額4702万6000円を増額する補正予算案、平成30年度決算の認定など計24議案について提案理由を説明しました。議案には、教育環境のさらなる向上をめざし、市内全ての小中学校の普通教室に加え、音楽室や美術室などの特別教室にも空調を設置するための工事請負変更契約の締結も含まれています。

 

 

補正予算案の主なものとしては、産業力の強化に資する農業振興策のうち基盤整備の推進に関連して、薦野清滝地区のほ場整備に向けた費用を初めて計上しています(ほ場整備の事業採択に向けた地形図作成委託等)。また、妊婦への風しんの感染を防ぎ、先天性風しん症候群の発症を予防するための予防接種費用の助成や、麻しんの感染拡大を抑制するため、児童福祉施設等の職員への予防接種費用の助成についての予算も盛り込んでいます。

 

なお、本会議終了後、全員協議会の場で、先述の「道の駅の整備可否の方針決定と今後の方向性」について議員の皆さまに説明させていただきました。 

大綱質疑/女性消防操法大会/しこふむ連携

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古賀市議会の定例会本会議が28日開かれ、議案に対する大綱質疑が行われました。

 

 

この中で、前市長の公約で達成できなかったものについてその説明責任を引き継ぐのか問われました。政治家の公約の説明責任はそれを掲げた政治家にあるとの基本認識のもと、私が市長になったからといって、別の政治家である前市長の公約が達成できなかったことについての説明責任を引き継ぐものではないという考えをお示ししました。私は、私自身が市長選で掲げた公約に責任を持ち、市政を運営していきますし、その説明もしっかりと行っていきます。就任以降、既に様々な機会を通じて公約と市の取り組みとの関係を説明してきていますし、今後もこの姿勢を堅持します。

 

なお、この質問で引き合いに出されたのは、前市長が掲げていた給食費30%減額と水道料金30%値下げでした。確かにこの前市長の公約は達成されていません。そして、私はいずれも公約に掲げていません。しかし、市民の皆さまの実情をとらえながら、子育て世帯の負担軽減や水道事業の効率的な経営を検討しなければならないという課題認識については、前市長同様に持っており、この日の答弁では、そうした課題に何らかの手法をもって取り組んでいくことも付言させていただきました。

 

 

この定例会では、平成30年度決算も議案になっています。私が昨年12月の市長就任後に公約の実現として取り組んでいる「予算編成の見える化」(まちづくりのビジョンの提示や当初予算を分かりやすく説明する資料の新規作成、対話集会の開催など)に関連して質問をいただき、県議としての経験を踏まえ、議会による決算審議の意義についても私の考えを申し上げました。前年度の決算を詳細に審議していただくことは、前年度に行政として取り組んできた市民生活に関わる様々な政策についてその効果等を検証し、次年度に向けて良い政策はさらに伸ばす、効果が見えにくい政策は見直しを図るといった営みにつなげられる意義があると考えています。そのために、行政として年度ごとの施政方針に基づき、決算の概要説明書、主要な施策の成果報告書を作成して議会に配布させていただいていますが、これに加えて、本会議や特別委員会における審議の場で、議員の皆さまからの質問に真摯にお答えすることでご理解を求めていく考えをお示ししました。

 

財政状況については、地方交付税の減少や社会保障費の増加などで、厳しくなりつつあると考えていますが、実質公債費率や地方債残高を見ると、大きな事業に着手する余力はあるとの認識をお示ししました。

 

また、市民に貸し付けた債権で債務者本人が破産して保証人も亡くなるなどしているため、市として債権を放棄しているケースについても質問がありました。今後の市としての姿勢を問われ、貸したものは返してもらうことが当然であり、債務者に対する早期の働きかけなどにより、適正な償還業務による債権の回収に努めていく考えをお示ししました。

 

 

この定例会本会議での一般質問は9月4日~6日に行われ、12人の議員の皆さまからご質問をいただきます。引き続き、二元代表制の本旨に則り、誠意をもって答弁させていただきます。

 

   ◇

 

福岡県女性消防操法大会が25日開催され、古賀市消防団女性部の皆さんも2回目の出場!私も消防団幹部・OBの皆さんや吉田県議とともに会場の県消防学校(嘉麻市)に応援に駆けつけました。日々の仕事などがある中、訓練に励んできた選手の皆さんのご努力とご苦労に敬意を表し、心から感謝します。

 

 

古賀市のほかに筑後市、久留米市、北九州市若松区、筑前町、太宰府市、福津市が出場する中、一番手で堂々と競技に臨み、立派に操法を披露されました。また、全消防団の総括指揮者や選手代表宣誓を古賀市の選手が務める名誉もありました。優勝は久留米市でした。

 

 

 

皆さん、お疲れ様でした!

 

   ◇

 

これからの持続可能なまちづくりにとって広域連携は不可欠です。新宮町(し)、古賀市(こ)、福津市(ふ)、宗像市(む)の玄界灘沿岸4市町の「しこふむ」地域で共通項を見出し、政策を推進していくためのキックオフイベントが20日、リーパスプラザこが交流館で開催されました。福岡県の広域振興プロジェクトの一環です。

 

 

 

地域振興の原点は人材の発掘と育成。行政だけでなく、あらゆる市民の皆さまと手を携え、知恵を出し合っていくことが肝要です。その中でも、地域の中核となる主体的で能動的な人材が存在するかどうかは、その先行きを左右します。私はそうした存在には誰もがなれると考えています。そのためには、誰もが地域課題を「自分事」ととらえて行動し、そうした意識を持った様々な主体がコミュニケーションを図れる「場づくり」が重要です。

 

 

この日のパネルディスカッションでは、こうしたことを念頭に意見交換をさせていただき、とても盛り上がりました。ご参加いただいた皆さまに心から感謝します!

ラグビーとバスケを全力応援!/ウォーカブルを推進

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9月20日開幕のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の代表メンバーが29日発表され、福岡県古賀市出身の福岡堅樹選手が選出されました!おめでとうございます!

 

 

代表入りを受け、古賀市長として応援のコメントを発信しました。古賀市HPに掲載するとともに(こちら)、この投稿の後段でも全文を紹介します。福岡選手の母校・古賀東中学校では、生徒の皆さんが横断幕を設置。私は市政課題についての会議中でしたが、毎日、朝日、読売の各新聞社が取材してくださり、翌日朝刊に掲載されました。

 

 

 

 

古賀市として、福岡選手とラグビー日本代表を全力で応援していきます!

 

   □

 

2019年8月29日

 

福岡堅樹選手のラグビー日本代表選出について

 

 本日、9月20日に開幕するラグビーワールドカップ日本大会で、古賀市出身の福岡堅樹選手が日本代表メンバーに選出されました。福岡選手が学び、育った出身地の市長として、心からお喜び申し上げます。

 

 福岡選手は、古賀市青柳で生まれ育ち、青柳小学校、古賀東中学校で学ばれました。私と同じ福岡高校に進学し、ラグビー部に所属。高校3年の時には全国高校ラグビー大会に出場されています。今では、日本代表のトライゲッターとして世界を相手に大活躍され、市民の皆さんも勇気づけられています。今年1月、「広報こが」に掲載する記事のため、古賀市役所でインタビューをさせていただいた際に、福岡選手が「『身を殺して仁を成す』という言葉がありますが、自身が目立てなくても、チームでボールを繋いでトライできれば自分のことのように喜べる」と、ラグビーの魅力を語ってくれていたことがとても印象に残っています。

 

 古賀市では、市の中心施設であるリーパスプラザこがにラグビーワールドカップコーナーを特設し、福岡選手のサイン入りユニホームやサイン入りボールなどを展示したり、古賀市役所では福岡選手をモデルとした博多人形を紹介したりしています。さらに、市役所やJR古賀駅などに応援の横断幕を設置し、機運醸成を図ってきました。

 

 ワールドカップ本番に向けて、福岡選手と日本代表の勝利をめざし、市民の皆さまとともに、古賀市として全力で応援をしていきます!

 

古賀市長

田辺 一城

 

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ラグビーもバスケも日本代表を全力応援!

 

 

バスケットボールW杯中国大会が31日、開幕します。こちらの日本代表には古賀市出身の比江島慎選手が選出されています。応援の横断幕が完成し、開幕前日の30日夕方、比江島選手が所属した「古賀ブレイス」の後輩の子どもたちが市役所前に掲示しました

 

 

ラグビーの福岡選手とバスケの比江島選手。世界を舞台に活躍するアスリートの姿に子どもたちはもちろん古賀市民の皆さんも勇気付けられています。頑張ってください!

 

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JR古賀駅周辺をはじめ中心市街地を心地よく歩けるまちへ!

 

古賀市が国土交通省の「ウォーカブル推進都市」になりました。同省が28日公表し、29日報じられました。この間、私が市政運営の「1丁目1番地」に位置付ける古賀駅周辺の再開発も念頭に、私自身も国土交通省とやり取りをしてきました。国の政策づくりに向けたプラットフォームに参加できることは、古賀市のまちづくりにとって重要な機会となります。

 

 

私のまちづくりの経営方針にある「産業力」と「健康・安心」を掛け算した発想。産業政策の最重点テーマである古賀駅周辺の「にぎわい創出」と、健康づくりに注力して「歩く」ことを強く意識した政策(「歩く王決定戦」や「歩いてん道」など)に取り組んできた実績から、ウォーカブル推進都市への参加を決めました。

 

スタート地点に立ったばかり。今後、国と緊密に連携を図り、ウォーカブルな中心市街地活性化に向けて検討を進めていきますので、よろしくお願いいたします!

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