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Channel: 田辺かずきのブログ
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給食の超人気メニュー「古賀の牛めし」を卒業生に!

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古賀市の小・中学校の給食で人気ナンバーワンであり、ソウルフードとさえ称される「牛めし」。

 

 

中学校を卒業しても「給食の思い出を胸に頑張ってほしい!」との思いを込めて、9日、地元老舗企業「ニビシ醤油」の末松繁雄社長から中学3年生たちに、同社が昨年発売した「古賀の牛めし」が贈られました。ありがとうございます!

 

 

JR古賀駅東口エリアに立地するニビシ醤油さまは1919年の創業で、長年にわたり「食のまち」である古賀市の工業力の象徴的な存在です。一方、古賀市として中心市街地である古賀駅周辺の活性化を図るため、東口エリアの最大地権者である同社と2019年に開発に向けた協力協定を締結し、現在、新たなまちづくりの検討を進めています。

 

こうした中、ニビシ醤油さまから昨年開発した「古賀の牛めし」を寄贈したいとのお申し出をいただきました。「食の記憶」は「その時を生きた記憶」につながります。古賀、古賀北、古賀東の3中学校の卒業生に贈り、「ふるさとは君たちを応援しているぞ!」というメッセージを届けられると考え、今回のプロジェクトにつながりました。さらに、中学生だけでなく、市内の古賀竟成館高校、玄界高校、古賀特別支援学校、福岡女学院看護大学の卒業生にも贈りました。すべて合わせると1650食分になります。

 

 

この日は3中学校からそれぞれ2人が寄贈式に参加。給食や牛めしの思い出、「古賀駅東口にこうなってほしい!」という思いを聞かせてもらいました。

 

 

今回のプレゼントが人生の節目の記憶として残り、将来、子どもを育てる世代になったとき、古賀市に住んだり、遊びに来たりすることにつながるとうれしいですね。

 

寄贈式は複数のメディアが取材してくださいました。早速、J:COMのニュースで報じられました。

 

 

 

 

郷土愛の醸成にもつながる公民連携の今回の取組。ニビシ醤油さまに心から感謝いたします!

 

 

   ◇

 

新型コロナウイルスのクラスター発生抑止と福祉事業者等の事業継続支援の観点から、高精度の抗原検査キットを市独自に備蓄し、陽性者が確認された保育所・幼稚園や高齢者施設、障がい者施設などに無料配布して無症状者のスクリーニングに活用する取組について、読売新聞や時事通信も報道してくれました。

 

 

 

備蓄する検査キットは今年1月22日に厚生労働省の医薬品承認(薬事承認)を受けたもの。年度内に先行して1000人分、追って2000人分の計3000人分を確保します。既存の予算を活用するとともに、現在開会中の市議会定例会に今年度補正予算案を提案しています。

 

 

あらためて説明すると、保育所などの施設で陽性者が確認された場合、濃厚接触者等は保健所によるPCR検査の対象となるものの、対象外の人は検査を受けないか、自費で検査を受けるしかなく、無症状であっても安心して事業継続ができない状態です。

 

そこで、対象外の無症状者が陽性の有無を確認できるよう、施設に抗原検査キットを配布するもの。万一、キットで陽性が確認された場合、古賀市から市内の協力医療機関を紹介し、PCR検査を実施したうえで保健所につなぎます。無症状の陽性者の早期発見にもつながり、クラスターの発生抑止で感染拡大防止にも寄与すると考えています。


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