やさしく、あたたかい、まちづくり。チルドレンファーストで中心市街地を活性化する。
古賀市が今年度初めて参加した九州大学の「地域政策デザインスクール」の政策研究発表会が12日、オンラインで開催されました。「朝から晩まで古賀市のことを考えています!」と言ってくれていた古賀市チームの受講生の皆さんの政策提案が素晴らしかった!
さあ、この政策を市政運営に「実装」していくには私と市役所の覚悟が問われます。新たなフェーズへ。
スクールで学ぶ社会人や大学院生の皆さんが古賀市内をきめ細かくめぐり、市民の皆さんと交流し、まちの本質を捉え、持続可能性を高めるための政策を生み出してくれました。その名も「こがパークロード構想」。古賀駅西口エリアの道路で、かつてのように子どもたちが思い思いに過ごし、遊べる、大人たちが見守る、安心で安全な空間をつくれないか、「公園のような機能」を生み出せないか。その実現は、古賀駅東口開発の実効性を高めること、まち全体を元気にすることにつながる、と。
もちろん、ハードルは多々あります。でも、論理の構築と気合い(ここは政治的に重要)で乗り越えられないことはない。九州経済連合会の麻生泰・名誉会長、村岡浩司・一平ホールディングス社長、崎田恭平・前日南市長、前田隆夫・西日本新聞社論説委員といった錚々たるコメンテーターの皆さまからとても前向きな評価を多くいただけていました。
多様な人材が交差し、それぞれの経験や知見が相乗効果を生み、新たな価値が創造される。クロスオーバーによる「共創」で地域活性化をめざしている古賀市としてワクワクが高まるプレゼンテーションでした。ワクワクしないと共感が広がらない。その意味ですごく意義がある。さらに、同じ福岡県のうきは市、宮若市、嘉麻市、大分県別府市のチームの皆さんの発表も刺激的で学ばせていただきました。
お声掛けいただいた福岡地域戦略会議の石丸修平事務局長をはじめ実行委員会の皆さん、半年間にわたり頑張っていただいた古賀市チームの受講生の皆さん、そして受講生をしっかりと支えてくれたお二方をはじめ職員有志の皆さん、本当にありがとうございました!さあ、引き続き頑張りましょう!
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市政報告の最新号を作成中!
SNSやブログなどのインターネットツールを駆使しながら、紙ベースの情報発信も続けています。県議時代からの通算62号。紙面幅があるので情報量も限られますが、新聞記者時代の経験が生きますね。ゲラ(刷り)チェックを終え、データを印刷に回しました。
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