17日は朝から千鳥南区と久保西区のもちつきに参加しました。
続いて、部落解放同盟古賀・新宮地協の旗開きへ。挨拶では、私たちが個人を尊重し、多様性を重んじ、他者を許容できる社会づくりがいまだ途上であることに触れながら、あらゆる差別を解消していくためにしっかりと取り組んでいく決意を申し上げました。
また、この中で、2015年12月に出された夫婦同氏(夫婦同姓)は「合憲」との初判断を示した最高裁判決についても言及。大学で民法(家族法)を専攻し、社会に出てからは新聞記者として、政治家として、様々な境遇の方々と話をしてきた経験を踏まえ、果たして現行制度だけで、個人が尊重されているといえるのか、男女の本質的平等が実現できるといえるのか、疑問があることについても触れました。(2015年12月20日付ブログ 参照)
さらに、地元・古賀市の実践空手道「円武館」の佐々木和智館長が主催する大新年会へ。すごい参加人数でした。昨夏に古賀開催が実現した「いじめ撲滅チャリティープロレス」(2015年6月7日付ブログ 参照)でご尽力いただいた福岡を拠点に活動するプロレス団体「プロレスリング華☆激」の伝説の神獣アステカさんたちも!

私は乾杯の音頭も務めさせていただき、とても楽しい時間でした。お声掛けに感謝します!
後援会の皆さんが主催してくださった新春のつどい(2016年1月18日付ブログ 参照)と合わせ、この土日もしっかり地元の皆さんと交流できました。
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福岡県議会の農林水産委員会(桐明和久委員長)として北九州・遠賀地域を視察しました。

12日~13日に実施。岡垣町から芦屋町にかけての三里松原や航空自衛隊・芦屋基地で、松くい虫被害の実情と対策を現場で具体的に知ることができました。
なお、私は昨年12月定例会の農林水産委員会で、防風保安林の松枯れ対策を強化するため、遠賀郡4町(岡垣、芦屋、水巻、遠賀)、宗像、福津、古賀、糸島各市と新宮町の首長による知事要望をしっかりと踏まえ、補助制度の充実と見直し(例えば予防事業として薬剤散布に加え樹幹注入を実施する場合においても、そのすべてについて補助対象とすること)を図るよう、県行政に対して強く求めている経緯もあります。
今回の視察では、福岡県内で収穫量1位の北九州市若松区におけるキャベツ栽培の現状や、女性農業者によるトマトなどを使った6次産業化の取り組みも聞き取りました。

さらに、遠賀町のハウス栽培の現場へも。
今回調査したこともしっかりと今後の県政に生かしていきます。
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地元・古賀市の「広報こが」新春号が届きました。
特集は「古賀市で子どもを育てる」。古賀出身でラグビーワールドカップ(W杯)日本代表の福岡堅樹選手の父・綱二郎さんと、古賀東中学校で「朝勉&朝弁」に取り組むアーティストの坂崎隆一さんが登場し、地域における実践を語ってくださっています。
私も企画の端緒に少しだけ関わり、現場に同席していました。皆さんぜひご一読ください!