自治体間外交も地方議会の重要な仕事です。
福岡県議会はタイ・バンコク都議会との間に友好提携を締結して、今年で10周年を迎えました。私は福岡県タイ友好議員連盟の事務局長も務めています。5月の記念式典と新たな協定の調印式を前に、バンコク都議会議員の皆さんが27日～31日、福岡を訪問。私も歓迎しました。
地元の古賀市にもお招きし、筵内区にある福岡県馬術競技場や菜の花畑を見ていただきました。私のインターン生も同校。都議の方からは「これからのタイ国における地域づくりに大変参考になった」という言葉もいただき、とても意義があったと実感できました。
また、福岡市の西公園でお花見も。この日まで開いていなかった蕾ですが、気温が高くなり、どんどん花が咲きました。とても楽しんでいただくことができ、良かった。
これらに先立ち、中尾正幸議長をはじめタイ議連の役員や、小川洋知事とも意見交換をさせていただきました。
これまで、福岡県とバンコク都は環境、経済、文化、教育、観光、青少年健全育成など幅広い分野で交流、成果を上げています。議員連盟としても、バンコクの防災力強化のための消防自動車の寄贈やタイ南部ナコンシータマラート市における柳川高校の付属中学校開設を後押しするなどに積極的に取り組み、最近はタイ国総領事館を誘致するためにタイ国外務大臣との会談を実現するなど幅広く活動を展開しています。（2017年2月25日付ブログ、2016年2月22日付ブログなど報告多数、本ブログで「バンコク」「友好提携」などで検索してご参照ください）
引き続き、しっかりと取り組んでいきます！