先週のランチミーティング(給食訪問)は母校の花鶴小学校へ。主権者意識を育む取り組みの一環で行っています。
6年2組の皆さんと給食を美味しくいただいた後、恒例の対話タイム。新型コロナウイルスによる肺炎について古賀市の感染症対策の現状と今後、地域資源を生かした観光振興、様々な境遇にある人の支援を含め一人一人の人権が保障される社会の重要性などをテーマに活発な質疑応答になりました。民主主義や租税と分配の仕組みも話しました。
子どもたちに「政治は生活そのもの」という基本が伝わっていればうれしいですね。しっかり続けていきます。
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働き方改革を実践中!古賀市は現在、上下水道課でフレックス制の導入に向けて「時差出勤」を試行しています。
職員は勤務時間を毎日自由に選択でき、「カエルカード」に退勤時間を書いてパソコンの上に掲げることで、自分自身の働く時間を強く意識して自律的に仕事をマネジメントできるとともに、他の職員の働く時間が可視化されることで周囲に気配りしながら仕事ができます。
誰もが必ず出勤していなければならない時間(コアタイム)は午前10時~午後3時。始業時間は最も早い人で午前6時30分、遅い人で午前10時。終業時間は最も早い人で午後3時、遅い人で午後6時30分。育児や介護、通院などそれぞれの家庭の事情に合わせた働き方が実現できるとともに、ジム通いや習い事など個人の趣味も充実。ボランティアにも取り組みやすくなります。
古賀市上下水道課は今年度から行政としては先駆的に、職員が固定の自席を持たない「フリーアドレスデスク」方式を採用し、職員の仕事をする席が毎日変わる働き方を実践。官学連携でオフィス全体をリノベーションし、市民の皆さんはもちろん職員も快適さを実感できる空間を形成しました。その結果、業務効率の向上や職員間のコミュケーションの活性化にもつながっており、全国から議会・行政の視察も相次いでいます。さらに「水の特命大使」を新設し、大使には古賀市出身のボートレーサー、小野生奈さんに就任していただいています。
全国の議員の皆さん、視察は大歓迎ですのでご連絡ください!
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1月29日夜の対話集会は今在家区で開催!企業誘致を促進するための土地利用転換について、特に工業団地に隣接する今在家エリアのまちづくり全体における重要性を申し上げました。他にも地域公共交通の計画づくりの意義、これからの自治会や隣組、小学校区のあり方などを中心に活発な意見交換ができました。
第5次総合計画の策定はもちろん、日々の市政運営に生かしていきます。ありがとうございました!