福岡県立美術館で古賀市ゆかりの画家ご夫妻に焦点を当てた特別展「赤星孝と赤星信子展」が1日から始まりました。古賀市でもこれにコラボして、ご夫妻の作品を11日からリーパスプラザこが歴史資料館ギャラリーで展示します。文化・芸術振興も県市連携!
赤星孝氏(1912-1983)と赤星信子氏(1914-2014)はともに独立美術協会に所属し、戦後の福岡の洋画壇をけん引したご夫妻。孝氏は糟屋郡青柳村(現・古賀市)生まれ。結婚や孝氏の渡欧などを経て、1974年に現在の古賀市筵内にアトリエを新築。互いに影響を与えながら創作を重ねたとされます。孝氏は旧制福岡中学(現・福岡高)の卒業生で私にとって大先輩にもなります。
今回の特別展では、抽象画を中心とした作品を通して、ご夫妻の画業の変遷を理解することができます。孝氏の渡欧後の白を基調とした作品や信子氏の全面に赤を使った鮮烈な作品が強く印象に残りました。信子氏が最晩年の100歳の時に描いた「立花山」もぜひご覧いただきたいと思います。
県立美術館の特別展は3月8日まで。古賀市の作品展は2月11日~3月1日に開催します。古賀市では、美術品の展示を学ぶ市民の皆さんに展示作品を選んでもらい、お気に入りの作品に紹介キャプションを添えてもらい展示します。皆さん、それぞれの展示会をぜひご鑑賞ください!
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東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げよう!古賀市もお隣・福津市とともにルーマニアのホストタウンとして交流活動を展開しています。1月31日昼、福岡県庁で開催されたカウントダウンイベントへ。
会場には、聖火ランナーを務めるモントリオール(1976年)柔道金メダリストの二宮和弘さん、北京(2008年)ソフトボール金メダリストの藤本索子さんも。県議の先輩・同僚だった皆さんや小川知事、県内の他の市長さんたちと一緒に、大会成功に向けた決意を新たにしました。