2011年4月に福岡県議会議員に就任以来の3年8カ月余り、地元・古賀市内の各駅に立ち、朝の挨拶を続けています。
私が駅に立つ大きな理由のひとつが、県政報告書 の配布です。
これまで約1~2か月に1回のペースで報告書を作成してきました。「政治家は自らの活動について、その内容を出来る限り詳細に、住民の皆さんに伝えていく義務がある」との考えがあるからです。
自分たちの住む地域の政治家が、具体的にどのような活動を展開しているのか。住民の皆さんとどのように「対話」を実践し、議会でどのような政策を提案しているのか。そもそも、どのような政治理念に基づき、行動しているのか――。こうしたことが分からなければ、住民の皆さんは政治家を評価できません。政治家による「発信」は、民主主義のサイクルを構成する極めて大切な要素です。
私の県政報告書は全ての号について、私が自らの手で執筆し、大学時代の先輩がボランティアで構成を手伝ってくれています。完成したものは郵送や新聞折込の手法で皆さんにお届けしていますが、それでも限界があります。そこで、私が地域をくまなく回る中でお渡ししたり、発行するたびに朝の古賀駅、千鳥駅、ししぶ駅に立って配布したりしています。
そして、このたび県政報告書の最新号(第21号)を発行し、12月20日付の朝刊各紙(古賀市内配布分)に折り込みました。
2日前の18日に閉会したばかりの県議会12月定例会における私の代表質問の概要や、11月に所属会派として行った古賀市の農業視察を特集し、報告しています。ちなみに、裏面の写真の中には古賀の農業振興ヒーロー「ヨメニコーン改」が登場しています。4歳の娘もこれを見つけて反応してくれました。
ぜひともご一読いただけると幸いです。
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冷え込みが厳しいですね。今週は時折雪も舞う中、ひたすらに庄南エリアを回りました。多くの励ましの言葉をいただき、感謝します。写真は、大根川の旧河道と谷山川の合流地点付近で花鶴方面を見たもの。
この場所について、現地を調査した九州大学の島谷幸宏教授は「古賀の象の鼻」と指摘。「近江八幡のごとくきれいな景観になる」ともおっしゃっています。この時の様子は2011年6月26日付ブログ をご参照ください。
そして、19日夜、今年最後の対話集会 を庄南区公民館で開催しました。
20歳代の若手の方からお互いに子育て中の同世代のお母さん、人生の先輩の皆さんまで幅広くご参加いただきました。私からは選挙公報発行 や危険ドラッグ規制 、飲酒運転撲滅 といった議員提案条例の意義、貧困の連鎖防止策などを報告させていただきました。
古賀市内各地での週1回の開催はハイペースでしたが、ご参加いただいた皆さんに心から感謝します。年明けも継続しますのでよろしくお願いいたします!
がんばろう日本
ささえよう東日本
伝えよう古賀の心