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古賀市役所に初登庁しました

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福岡県古賀市長として市役所に初登庁しました。

 

 

多くの市民の皆さん、市議会議員の皆さん、職員の皆さんにお出迎えいただき、とても勇気づけられるとともに身が引き締まる思いです。全力でまちづくりに取り組んでいく決意を新たにしました。

 

 

 

 

 

地方自治において行政と議会は「車の両輪」です。結城弘明議長、清原哲史副議長を訪ね、挨拶をさせていただきました。市議会の皆さんのご指導とご協力をいただきながら市政運営に当たってまいります。

 

 

市職員の皆さんには、私の政治家としての活動理念をお伝えしました。対話と交流を起点に、あらゆる立場の市民の皆さんのお知恵をいただきながら「オール古賀」で地域振興を図っていきます。様々な生活課題、地域課題を解決するための政策展開を決断していきます。当事者の皆さんとの丁寧なやり取りを重視しながら、子どもたち孫たちの「未来」への責任を念頭にスピード感も意識していきます。

 

 

記者会見や独自の取材もありました。民主主義と地域振興にとってメディアの皆さんの存在は極めて重要です。

 

 

 

このほかにも面会や挨拶回りなども立て続き、あっという間に日没。歳末の夜警(火災予防運動)が始まり、夜は消防団の皆さんの激励に伺いました。

 

「手元にある政治」を目指し、これまで同様、それ以上に全力で活動してまいりますので、引き続きのご支援よろしくお願いいたします!

 

   ◇

 

以下、古賀市公式HPの市長室ブログから、この日更新した「市長就任のごあいさつ」を紹介します。

 

 

このたび、福岡県古賀市長に就任いたしました田辺一城です。ご指導とご支援、ご理解とご協力をいただいている全ての皆様に心から感謝を申し上げます。まずは負託をいただいた1期4年間、皆様とともに、全力を尽くしてふるさとの振興に取り組んでまいります。

 

中村隆象・前市長からバトンをしっかりと受け取りました。前市長をはじめ現在の古賀を築いてきてくださった人生の先輩方、先人の皆様、すべての市民の皆様のご尽力に感謝し、継ぐべきものを確実に継ぎ、新たな発想を加え、子どもたち孫たちの未来につないでいく決意を新たにしています。

 

これから、あらゆる立場の市民の皆様とともに、まちづくりを進めていきます。政治と行政だけでなく、市民の皆様お一人お一人のご経験とお知恵をいただきながら、私たちの暮らしの課題、地域の課題をスピード感をもって解決していきたいと考えています。

 

古賀市は都市近郊で自然が息づく、魅力的な地域です。交通の要衝であり、「地の利」を生かした産業政策を展開し、農業・商業・工業の「力」をさらに引き出していきます。土地利用の転換による企業誘致の推進、古賀駅周辺のにぎわい創出、農業基盤整備などによる農業振興。いずれも重要な課題です。そして、子育てや教育、医療、介護、障がい者福祉などの政策をさらに充実させたいと思います。一人一人が大切にされ、誰もが生きがいを持って生きることができ、自己実現を図れる地域社会を目指します。

 

2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックといった大規模国際大会を契機として、スポーツや文化を軸とした振興策も図っていきます。

 

私は38歳。新聞記者や県議会議員を務めてきましたが、まだまだ未熟です。皆様のお力をいただきながら誠心誠意、市政を運営してまいります。ご指導とご協力のほどよろしくお願いいたします。

 


福津市さんとの広域連携を推進!

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初登庁翌日の26日、朝の会議から始まり、各種案件の決裁、多くの皆さんとの面会など一日があっという間でした。そうした中、市長就任のご挨拶回りも大切な仕事です。

 

この日は、古賀市のお隣・福津市の原﨑智仁市長、松田美幸副市長、柴田幸尚教育長を訪ね、就任のご挨拶をさせていただきました。原﨑市長は福岡高校の先輩でもあります。

 

 

福津市とは歴史的、文化的に深いつながりがあり、両市に暮らす住民の皆さん同士のネットワークも多くあります。観光や産業、スポーツ、文化などの振興の観点からも、これまで以上の緊密な連携を図っていきたいと考えています。

 

こうした広域連携の大きな第一歩が、2020年の東京オリンピックに向けて、ルーマニア柔道選手団の事前キャンプを古賀市と福津市が合同で受け入れる取り組みです。

 

11月末、ルーマニア柔道連盟、福岡県、古賀市、福津市の四者で基本合意書に調印し、両市が事前キャンプ地になりました(2018年12月3日付ブログなど参照)。私はこの間、地元の県議会議員として誘致に積極的に関わってきており、これからは市長として、両市における国際交流と多文化共生の推進につながるよう、古賀市民の皆さん、そして原﨑市長をはじめ福津市民の皆さんとともに全力で取り組んでまいります。

 

 

ちなみに、この日の訪問の様子は、福津市さんもFacebookで紹介してくれています。(こちら

 

県立の玄界高校や古賀特別支援学校も訪問。玄界高校は県内で唯一の国際文化コースを持ち、ホッケーや馬術、フェンシングといった全国レベルで活躍する部活動があり、様々な形で連携を図っていきます。また、新聞記者時代、県議時代から障がい者福祉の向上に取り組んできましたが、これからの地域社会にとって特別支援学校の存在はとても重要です。こちらも連携を深めていきたいと思います。

 

さらに、毎年恒例、社会福祉法人福岡コロニーさんの障がい福祉サービス事業所「なのみ工芸」で開かれたもちつきにも参加させていただきました。

 

 

年末年始は古賀市内の各地でもちつきが開かれますが、地域の絆を深めるためにもとても有意義ですね。私もできる限り回って交流させていただいています。見掛けたらぜひお声かけください!

 

なお、古賀市HPの市長室ブログも更新しています!

 

小川洋知事に古賀市政へのご協力をお願いしました

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福岡県庁1階ロビーの中央待合スペースが木質化されました。

 

 

県議会で農林水産委員を務めていたので計画は聞いていました。完成後初めて県庁を訪ね、素敵な空間になっていたのでうれしく思いました。公共施設における地元産の木材の活用は、普及拡大を図っていくうえで有意義です。

 

県庁を訪れたのは、小川洋知事に市長就任のご挨拶をさせていただくため。

 

古賀市のまちづくりを進めていくうえで、福岡県のご理解とご支援は大変重要です。福岡県議会は市長当選直後に先行してご挨拶させていただいていますが、28日は、小川知事や服部誠太郎副知事、大曲昭恵副知事、江口勝副知事など県行政幹部の皆さんにご挨拶をさせていただきました。

 

 

小川知事に対しては、私が県議会議員を務めた2011年4月以降の約8年間、多くの政策を提案してきました。提案を受け止めていただき、実現したものもあります。公式HPの議会提案に、県議在任中の全ての本会議における提案をまとめていますので、こちらもご参照ください。

 

この日の県庁訪問では、私から、小川知事をはじめ県行政の皆さんには、古賀市が都市近郊であり、九州自動車道のインターチェンジやJR鹿児島本線など「地の利」を生かしてまちづくりを進めていく考えをお伝えし、今後取り組んでいく土地利用転換や企業誘致といった産業政策を推進するにあたっての市へのご協力をお願いしました。

 

また、2019年に福岡県も試合会場となるラグビーワールドカップ(W杯)に向け、新春1月号の福岡県だよりで、古賀市出身で日本代表の福岡堅樹選手を紹介していただいたことにも感謝を申し上げ、古賀市としてもW杯や2020年の東京オリンピック・パラリンピックの機運醸成にしっかりと取り組んでいく決意をお伝えしました。

 

 

県庁では、「恋こがれる街 古賀展」を開催させていただいた11階の県観光物産展示室「福岡よかもんひろば」へも。お昼はよかもんカフェでいただきました。

 

 

さらに、国の出先機関である九州経済産業局や九州地方整備局、同じ糟屋地区である粕屋町の箱田彰町長、志免町の世利良未町長、宇美町の木原忠町長、須恵町の平松秀一町長、篠栗町の三浦正町長、久山町の佐伯久雄副町長にご挨拶させていただきました。同町の久芳菊司町長と新宮町の長﨑武利町長にはあらためてご挨拶に伺う予定です。粕屋警察署にも参りました。

 

古賀市内8の小学校3中学校の校長先生方にもご挨拶し、子どもたちのために教育環境の向上に努めていく考えを申し上げました。

 

 

 

県と市の連携を強化し、糟屋地区の振興にもつながるよう、しっかりと市政運営に取り組んでまいります。

 

古賀市HPの市長室ブログも更新しています。

地元の皆さんとの対話継続/宗像市さんとの連携

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古賀市長に就任してからのこの1週間、市役所内で様々な課題についての聞き取りや私の考えを伝える会議、知事や周辺自治体の市町長さんたちへの就任挨拶をはじめ多くの皆さんとの面会を重ねながら、地元の多くの機関・団体さんにも私から伺い、早速、意見交換をさせていただいています。

 

   ◇

 

地域における医療や介護、福祉の体制を充実させていくことは、私たちの暮らしの安全と安心を図っていくうえでの重要なテーマです。

 

28日は、古賀市に立地する国立病院機構・福岡東医療センターに参りました。福岡県は特に2012年度以降、福岡東医療センターの強化を進めてきました。大きくは▽救命救急センターの指定▽感染症指定医療機関の指定▽災害拠点病院の指定――になります。これらの現状などを踏まえ、江崎卓弘院長と今後について意見を交換しました。

 

 

古賀市社会福祉協議会の渡信人会長へのご挨拶では、地域包括ケアシステムの実効性を高めていくためのこれからの取り組みや、社会福祉士などのソーシャルワーカーの重要性について有意義なやり取りをすることができました。

 

 

シニア世代の皆様のご活躍を支える古賀市シルバー人材センター(園泰則理事長)でもご挨拶させていただきました。

 

 

古賀市商工会では、藤本芳博会長や役員の皆様とお話しさせていただきました。都市近郊で交通の要衝である特性を生かした産業政策を展開し、市民の皆様とともに力を合わせて地域振興に取り組んでいく決意を新たにしました。

 

 

古賀竟成館高校も訪問。全国的にも珍しい古賀市、福津市、新宮町の2市1町による組合立の公立高校で、古賀市長として私が組合長を務めています。「地域とともにあり、子どもを育てる」という理念を実践し、学校全体でボランティアに取り組むなどした功績が認められ、今年、福岡県が青少年の健全育成を目指して取り組む「アンビシャス運動」で表彰も受けています。校長の有田尚彦先生と意見交換もさせていただきました。

 

 

叙勲の伝達もさせていただきました。元市議会議員で市制施行前の町議会では副議長も務められた山田榮治様が旭日単光章を受章され、お祝いとともに深く感謝を申し上げました。

 

 

さらに、この日は宗像市の伊豆美沙子市長に就任のご挨拶をさせていただきました。

 

 

伊豆市長はともに2011年4月から県議会議員を務めた当選同期の方でもあります。伊豆市長が一足早く今年5月に市長に就任しており、これからは近隣自治体の首長として力を合わせ、福津市や糟屋郡7町などの皆さんとともに広域連携を推進し、地域振興を図っていきたいと思います。

 

   ◇

 

市役所は28日が仕事納めの日。本年1年間、市政運営にご協力いただきましたすべての皆様に心から感謝を申し上げます。なお、私は政治家として年末年始も活動を続けています。

 

古賀市HPの市長室ブログも更新しています。

迎春準備。本年最後のもちつきは実家で

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30日は朝から事務所の迎春準備。

 

 

戌→亥。

 

 

恒例の干支の引き継ぎも行いました。地元の社会福祉法人福岡コロニーさんの障がい福祉サービス事業所「なのみ工芸」さんのさをり織りの置物です。気に入っていて毎年購入しています。

 

その後は、実家で終日、もちつきを。

 

 

 

家族だけでなく、地元の皆さん、高校の後輩たちも集まり、楽しいひと時でした。

 

 

   ◇

 

29日は山積する事務をこなしながら、地元も回りました。古賀南区の皆さんのそば打ちの会に立ち寄ったら、飛び入りで切ることに。ありがとうございました!

 

 

 

 

さあ、2018年もあと少しになりましたね。寒いので、皆さん、ご自愛ください。

 

2018年に心から感謝します→飛躍の2019年へ!

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2018年も多くの皆様からお力添えをいただき、対話と交流を起点とした現場主義の政治活動を貫くことができました。お支えいただいている全ての皆様に心から感謝を申し上げます。

 

 

今年も県議会議員として地元・古賀市や福岡県、日本の前進のために活動させていただきました。年末には福岡県古賀市長に就任しました。

 

私は県議として今年も定例会本会議や委員会などでの知事ら県行政に対する質問・提案を続けました。2期8年の在任中、全ての定例会で質問に立ち、微力ながら県政推進につなげることができたと思います(全ての本会議質問はこちらを参照)。この経験をこれからの政治活動に確実に生かしてまいります。

 

 

11月25日の古賀市長選挙で初当選させていただき、12月23日に就任しました。

 

 

 

 

まずは約1週間でしたが、小川洋知事をはじめ県行政幹部の皆様、県議会の各会派の皆様、近隣の福津市、宗像市、糟屋郡各町の首長の皆様、国関係機関の皆様、地元の各機関・団体の皆様への就任のご挨拶や、行政実務に全力で取り組んでまいりました。

 

 

 

 

 

2019年も政治信条を堅持し、現場主義を貫きます。対話と交流を起点に政治活動を展開し、住民の皆様の生活向上のために政策を推進してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

皆様、よい年をお迎えください!

あけましておめでとうございます―飛躍の2019年へ

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新年あけましておめでとうございます。

 

本年も私たちのふるさとのために全力を尽くして活動してまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

 

 

今年も、大晦日の深夜から元旦の未明にかけて、古賀市内の神社やお寺を回りました。今年は、青柳・長泉寺→薦野・清瀧寺→天降神社→筵内・医王寺→久保・若宮八幡宮→古賀神社→鹿部・日吉神社から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午前3時前にいったん帰宅し、午前5時からの実践倫理宏正会さんの朝起き会「元朝式」へ。市長として年頭のご挨拶をさせていただきました。

 

元旦の西日本新聞に古賀市としてご挨拶を掲載させていただきました。さらに、同紙の2019年に開催されるラグビーワールドカップ特集では、古賀市出身の日本代表エース、福岡堅樹選手をクローズアップ。

 

 

 

ご協力いただいている企業の皆さまにも感謝いたします。さあ、ラグビーワールドカップ、盛り上げていきましょう!

 

   ◇

 

昨年12月23日に古賀市長に就任させていただきました。

 

古賀市は都市近郊で自然に恵まれ、農業・商業・工業が息づく、魅力的な地域です。交通の利便性が高く、働きやすい、暮らしやすいという特性をさらに伸ばしていきたいと考えています。

 

いま、「地の利」を生かした産業政策が求められています。県内有数の工業力を誇る古賀市は、土地利用の転換によって企業立地の促進を図ることや、様々な技術力を持つ地場企業の皆さまの事業展開を支援することで、さらに「力」を引き出していかなければなりません。

 

私は商店街で育ちました。JR古賀駅周辺のにぎわい創出にも取り組んでいく時です。これらは10年後、20年後に結果が見える中長期的な課題であり、スピード感を持って進めていかなければなりません。

 

そして、農業の振興。第1次産業は国家、地域社会の根幹です。生産地でもあり、消費地でもある強みを伸ばしていくため、農業生産基盤の整備、担い手の育成・支援、先端技術などによる生産・消費拡大を図っていきたいと思います。

 

誰もが「QOL(Quality Of Life=生活の質)」を向上させ、生きがいを持って生きていける古賀市を目指します。子育て支援、教育環境、医療や介護の体制、福祉政策を充実させ、あらゆる世代が安心して暮らせる古賀市に。障がいがあっても暮らしやすい、自己実現が図れる古賀市に。そうした皆さまの思いをまちづくりにつなげていきます。

 

そして、このまちの魅力を国内外の多くの人に発信していきましょう。希少な金銅製馬具が多数出土した国史跡・船原古墳や薬王寺温泉、夕日が美しく沈む海岸線をはじめとして魅力ある地域資源があり、これらをもっと磨き、生かしていきたい。宗像市や福津市、糟屋郡などとの広域連携も重要です。歴史や風土、文化、私たちの人間のネットワークは市町の境を越えてつながっています。

 

さらに、日本で今年開催され、福岡県も試合会場となるラグビーワールドカップや、来年の東京オリンピック・パラリンピックを契機として、古賀市における国際交流や多文化共生の取り組みを推進していきます。

 

こうしたことを実現していくため、皆さまのお支えが必要です。私たち一人ひとりの力を合わせ、知恵を出し合い、誰もが幸せを実感して暮らしていける古賀市をつくっていきたいと考えています。なにとぞよろしくお願いいたします。

 

 

本年が皆さまにとって幸多き一年になりますことをお祈りいたします。

 

なお、古賀市HPの市長室ブログも更新しています。

古賀市の魅力を発信!/新宮町さんとの連携を推進

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インタビュー&撮影会。

 

 

イチゴの王様あまおう狩りが楽しめる観光農園「秋山園芸」さんで。

 

 

 

 

さらに、ラグビーW杯モードのリーパスプラザこが交流館でも。

 

 

 

ご協力に感謝します!古賀市の魅力をしっかり発信していきます!

 

   ◇

 

古賀市役所は4日が仕事始めでした。本年1年間も、市民の皆様のご期待に応えられる市政運営を心掛けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

古賀市のお隣・新宮町の長﨑武利町長に就任のご挨拶をさせていただきました。新宮町は歴史的、文化的に深いつながりがあり、それぞれの住民の皆さん同士の交流も活発で、私の友人や知人をはじめお世話になっている方々も新宮町に多く住んでいます。

 

 

近年、住宅地の整備が進み、人口増加率が全国トップクラスであることに注目が集まっていますが、離島の相島は江戸時代に福岡藩が朝鮮通信使をもてなした場所として知られ、立花口では住民の皆さんでつくる「Tachibana All Powers」さんが竹灯籠まつりを開催するなど歴史と文化が息づく地域でもあります。

 

行政的にも、公立古賀竟成館高校や古賀清掃工場、北筑昇華苑、粕屋北部消防本部の運営などで協力しており、関係がとても密接です。今後も、産業や観光といった分野も含め様々な面で広域的に連携し、地域振興を図っていかなければならないと考えています。

 

古賀市農業委員会の皆様との意見交換では、農業の振興と自然環境の保全の観点から農地の基盤整備を推進することや、都市近郊の強みを生かした園芸農業の振興、若手農業者の支援や新規就農の促進、食育・地産地消などの重要性について、私の考えもお伝えさせていただきました。第1次産業は国家、そして地域社会の根幹であり、大切にしていかなければなりません。

 

このほかにも古賀市社会福祉協議会や粕屋北部消防本部の皆様に来庁していただき、また、市政の様々な課題について担当課とやり取りを続けました。なお、仕事始め式では、職員の皆さんに対し、産業振興と福祉政策を「車の両輪」として進めることで定住促進につなげていく私の基本的な考えをあらためて示し、市民の皆様、市議会の皆様のお力をいただきながら、みんなで力を合わせてまちづくりを進めていくことを確認しました。

 

 

 

県内の多くの企業様、団体様が開催される新年の賀詞交歓会も始まりました。自治体経営者として、様々な立場の皆様と顔を合わせることのできる貴重な機会であり、古賀市のまちづくりにつなげていきます。

 

本年2019年は福岡県でラグビーワールドカップも開催され、日本代表で古賀市出身の福岡堅樹選手の活躍が期待されます。古賀市を挙げて応援していきたいと思います。また、ゴルフの日本オープンも開催されます。こちらも市民の皆様とともに盛り上げていきます。皆様、よろしくお願いいたします!


スポーツで地域活性化へ/新たなはしご車を配備

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スポーツを軸とした地域振興!

 

 

6日、ラグビーワールドカップに向け、古賀市出身の日本代表、福岡堅樹選手の等身大パネルをリーパスプラザこが交流館に設置しました。サイン入り!福岡県と地元有志の方のご協力で実現しました。感謝します。皆さんもぜひ現場でご覧下さい!

 

 

また、古賀市に立地する県立玄界高校へ。優れた潜在力を持つ子どもを見出だし、国内外で活躍するアスリートを育てる福岡県のタレント発掘事業。その九州ブロックバージョンで、ホッケー女子の取り組みが玄界高校で行われたため、視察させていただきました。同校のホッケー部が全国レベルだからこその今回の会場選定です。小6~中2のホッケー未経験の子どもたちが参加し、素晴らしい上達を見せていました。

 

 

 

こうした取り組みのできる玄界高校、市としてもしっかり連携していきます!

 

   ◇

 

粕屋北部消防本部の新しい「はしご車(屈折はしご付消防自動車)」のお披露目式が7日開催され、出席しました。同消防本部は古賀市とお隣の新宮町で組合を設立し、運営しており、長﨑武利町長が組合長、私が副組合長を務めています。

 

 

新しいはしご車は、高さ約25メートルにもなり、屈折、伸縮ブームを搭載していることから、電柱や電線など高所の障害物を避けながら目標地点に到達することができます。屋上のフェンスや高速道路の高架の防音壁、目標地点の手前にあるビルなどを越えていくこともできます。河川や海面での救助活動にも活躍できます。この日はデモンストレーションもあり、その性能の高さに勇気づけられました。

 

 

 

 

 

また、粕屋北部消防本部管内の災害や救急の概況、福岡市消防局などとの消防通信指令業務の共同運用などについて、尾上勉消防長ら幹部職員の皆さんから説明を受けました。特に、超高齢社会の中で救急業務を確実に遂行していくことが求められます。

 

 

このほか、終日、子育てや上下水道、工業、まちづくり、防衛などに関係する多くの皆さんにご来庁いただき、様々な形で意見交換をさせていただきました。西日本鉄道さんの賀詞交歓会へも。

 

あっという間に夜に!明日も頑張ります!

所信表明―対話と交流を起点としたまちづくり

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福岡県古賀市長に就任して初めての市議会定例会が11日に開催されました。

 

 

所信表明を行い、これから1期4年間の市政運営の基本姿勢とまちづくりを推進する決意を申し上げました。

 

 

全力を尽くしていきますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします!

 

以下、全文です。

 

   ◇

 

所信表明をいたします。

 

昨年12月23日、多くの市民の皆様にご支援とご理解をいただき、古賀市長に就任させていただきました。まずは、これからの1期4年間、市民の皆様の負託に応えられるよう、全力で市政運営に臨んでいく覚悟です。

とはいえ、私一人では、まちづくりを進めていくことはできません。ここにおられます古賀市議会議員の皆様、あらゆる立場の市民の皆様からご指導ご鞭撻をいただき、ご理解とご協力をいただきながら、故郷を前に進めていきたいと考えています。市長選挙を振り返ると、私は1万697人という大変多くの皆様に名前を書いていただきましたが、それでも投票者総数2万3235人の半数以下であり、さらに申し上げれば、有権者の半数の方々が投票に行っていません。市政を運営していくにあたって、まずはこの事実を謙虚に受け止めます。そして、このまちには子どもや外国人といった投票できない方々も暮らしています。こうした皆様の「声」にも耳を傾けなければなりません。

選挙では、まちづくりの理念として、「オール古賀」を掲げました。民主主義は、この社会に生きるあらゆる立場の人々の思いを汲み取りながら、その調和を図る営みであると理解しています。だからこそ、「対話」と「交流」を起点として、社会の課題を見出し、課題を解決する政策を立案するに当たっては、市議会の皆様、また、広く市民の皆様からそのご経験に基づくお知恵をいただきながら、ともにまちづくりを進めてまいりたい。こうした「現場主義」に立脚した市政運営を徹底していきます。そして、古賀市役所の職員一同、こうした行政運営の理念と手法を共有し、市議会の皆様、市民の皆様とともに古賀市を前に進めてまいります。

その大前提として、私はこれからも全力で古賀市内各地を回り、市民の皆様お一人お一人と顔を合わせ、対話を続けてまいります。市民の皆様に「古賀市政が手元にある」と実感していただけるよう、全力を尽くしてまいります。

 

今、日本は人口減少という難局を迎えています。国家として超高齢化、少子化という厳しい現実に真正面から向き合い、次の世代に付け回しをすることなく、私たちが享受しているよりも豊かな社会を子どもたち孫たちにつないでいくことが、現役世代の私たちが果たすべき「未来への責任」と言えます。地方自治体の経営も、こうした現状認識を基礎として展開していかなければなりません。「持続可能な成熟した地域社会を築いていく」ということを強く意識し、まちづくりを進めていきたいと思います。

 

まず、農商工の力をさらに引き出す産業の振興について申し上げます。

私たちの暮らす古賀市は、都市近郊で自然に恵まれ、農業・商業・工業が息づく、魅力的な地域です。九州自動車道のインターチェンジがあり、国道3号、国道495号、主要地方道筑紫野古賀線といった主要道が走り、JR鹿児島本線の駅が3つもある交通の要衝でもあります。国家全体が人口減少という危機に直面している中で、まちづくりの前提として、この「地の利」という特性があるということは、極めて幸運なことであり、この特性をしっかりと生かしていかなければなりません。

そのために、産業振興に全力で取り組みます。県内有数の工業力をさらに伸ばしていくために、適正な土地利用の転換と企業誘致を、スピード感を持って進めていきます。まずは玄望園地区への企業誘致を確実に支援しながら、今在家地区、古賀インターチェンジ周辺の新原高木地区に重点を置き、企業の立地を促進し、雇用の創出につなげてまいります。また、既に古賀市に立地し、全国や世界に誇る技術を持つ企業の皆様の事業展開も重要であり、生産体制の強化や販路の拡大につながるよう支援を検討していくとともに、市内外でのトップセールスも展開してまいります。さらに、可及的速やかに、JR古賀駅のにぎわい創出にも取り組んでいく所存です。関係者の皆様のご理解をいただけるよう、全力を尽くし、「まちの玄関口」として内外に誇れる駅周辺整備を推進していきます。なお、これらは商業振興の観点からもその重要性を認識しているところです。

そして、農業の振興です。第1次産業は国家、地域社会の根幹であると考えています。都市近郊にある古賀市は、生産地であり、消費地でもあります。この強みを伸ばしていくため、農業生産基盤の整備、担い手の育成・支援、先端技術などによる生産性の向上、さらに消費拡大を図っていきたいと思います。

産業力の強化は、福岡県との連携が特に重要です。県議会議員としての経験をしっかりと生かしてまいります。また、経済や観光を振興していくうえでは、近隣自治体との広域連携が不可欠です。私たちのまちでいえば、豊かな自然や産業力、薬王寺温泉、国史跡・船原古墳などの魅力的な地域資源がありますが、各自治体がそれぞれの地域資源を生かし、これらをつなぎ、広域的な振興を図っていくという発想が必要です。このため、福津市、宗像市、糟屋郡7町の首長の皆様ともしっかりと連携していきます。

道路をはじめインフラも強化していきます。国や県の制度を活用し、浜大塚線、中川熊鶴線の久保区内、国道495号などの整備促進を図ります。

西鉄宮地岳線跡地は地元の意見を踏まえながら、安全・安心の確保、憩いの空間形成なども含めた活用方法について検討します。

 

次に、子育て支援の充実と教育環境の整備、福祉の充実に取り組みます。

私が政治家として活動する理念の根幹には、誰もが生きやすい、誰もが自己実現を図れる社会をつくりたいという強い思いがあります。このため、子育てや教育、医療、介護、障がい者福祉といった分野で政策を展開することを重視してきました。あらゆる立場の人が「QOL(Quality Of Life=生活の質)」を向上できる古賀市をめざしたいと思います。

2年前、あるお母さんと出会いました。小学生のお子さんには重い障がいがあり、県立の特別支援学校に通っていました。ところが、お母さんに聞くと、人工呼吸器や酸素療法の子どもたちは、保護者が常に学校に待機していないと、学校に通えないというのです。当時、福岡県の医療的ケアの対象はたんの吸引、経管栄養、導尿の子どもさんで、より高度なケアを要する人工呼吸器や酸素療法の子どもたちは対象になっていませんでした。私は「障がいのある子も、障がいのない子も、教育を受け、社会で生きていくための基礎を築いていくことは、普遍の権利」との思いから県議会本会議でこの問題を提起し、今年度から人工呼吸器や酸素療法の子どもたちにマンツーマンで看護師が配置されることになりました。県内で対象者は数名です。しかし、数名だから放置していい問題ではありません。誰がいつ、自分自身が、自分の家族、親族が、こうした状況になるか分かりません。こうしたことを考えると、福祉を充実させておくことは、道路などと同様、社会インフラの整備ともいえます。

これまでに経験させていただいてきたこうした多くの原体験を大切にしながら、古賀市の子育て支援、福祉の充実を図っていきたいと考えています。

私は「チルドレン・ファースト」を掲げています。私自身も子育て真っ最中であり、多くの同世代の保護者の皆様と意見を交わす機会があります。先に述べた医療的ケアの取組もそうした対話から生まれました。子どもの学びと育ちを支え、安心して育てられる環境をつくるため、古賀市が県内外に誇る人的配置や小学1年から中学3年までの原則35人以下の少人数学級の体制を維持し、一人一人の子どもをきめ細かく支え、教育立市こがをめざしていきます。保育所の待機児童ゼロを掲げながらも年度途中で待機児童が発生している現実も謙虚に受け止め、保育の受け皿の確保を今後も進めていきます。病児や休日の保育についても季節変動も含めてニーズを的確に把握し、体制の充実を検討します。また、地域の公民館で集団生活を経験する「通学合宿」など地域が一体となって子どもの「生きる力」を伸ばす取組を応援していきます。福岡県子どもの貧困対策推進計画の策定に関わってきた経験を生かし、「貧困の連鎖」を断ち切るための取組を推進していきます。

超高齢社会に対応できる医療・介護体制の構築と健康づくりの推進も極めて重要なテーマです。2018年に25.7%であった高齢化率は、2025年には29.1%になると推計されています。地域包括ケアシステムの体制整備に確実に取り組むとともに、国家的課題である増大する社会保障費の伸びの抑制といった観点から、地域が主体的に取り組む「ヘルス・ステーション」や企業と連携した「歩く王決定戦」などの取組も強化し、健康寿命の延伸を図ってまいります。

 

これまで申し上げてきた産業力の強化と福祉政策の充実を「車の両輪」として推進し、定住促進につなげていきたいと思います。そして、魅力あるまちづくりをさらに進めていくため、様々な取組を展開していきます。

 

「地域づくり」にも積極的に取り組んでいきます。自治と共働を基本理念として、市民の皆様とともに、「お互い様」の近所づきあいや支え合いの地域福祉を推進していきます。市内全域を回っていると、様々な組織の持続可能性に懸念が示されています。核家族化やサラリーマン家庭、共働き家庭の増加など社会構造が変容している中、自治会や子ども会育成会、PTCAなどがその運営に苦慮されています。私自身、市民の一人としてこの状況を体感しており、知恵を出していかなければなりません。

そして、こうした観点から、近年多発する大規模災害に確実に対応できるよう、地域防災力の強化も推進します。まず、私と同世代の皆様にご尽力いただいている消防団の活動を支援し、団員の皆様とともに将来的に持続可能なあり方を検討していきます。また、自主防災組織の運営を支え、高齢者や障がい者など避難行動要支援者の個別計画策定を促進するなどし、自助、共助の実効性を高めるための公助に一層取り組んでまいります。

 

スポーツや文化を軸としながら地域振興を図っていきます。

ご承知の通り、今年はラグビーワールドカップが日本で開催され、福岡県でも試合が行われます。現在、ラグビー日本代表には古賀市出身の福岡堅樹選手がおり、活躍が期待されています。先日、福岡選手と話をさせていただきました。世界に誇る瞬発力と加速力で多くのトライが期待される福岡選手ですが、自らがトライをとることに加え、自らが起点となって仲間がトライをとることの重要性や、「One for All, All for One」の精神で試合に臨むことの価値に触れながら、大会に向けての意気込みを語ってくれました。福岡選手の言葉は、まちづくりをしていくうえで私たちが大切にしなければならないことを教えてくれています。そして、教育の現場で子どもたちに伝えていきたい価値観でもあります。そうしたことも念頭に置きながら、古賀市として、福岡選手を全力で応援し、機運醸成を図っていきます。

さらに、2019年は第84回日本オープンゴルフ選手権が古賀ゴルフ・クラブで開催されます。こちらもクラブの皆様、地元の皆様と力を合わせ、古賀市の魅力も発信しながら大会の成功に寄与したいと考えています。

また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けても積極的に関わっていきます。福津市とともに、ルーマニア柔道選手団の事前キャンプを受け入れることが決定しました。こうした大規模国際大会を契機として、国や県とも連携を図り、スポーツや文化全体の底上げを図るとともに、国際交流と多文化共生を推進してまいります。

そして、こうした取組は市民の皆様や市内の小中学校、公立古賀竟成館高校、県立玄界高校、県立古賀特別支援学校をはじめ市内外の教育機関との連携が鍵を握ります。次世代を担う若者が、夢を持つこと、挑戦することの価値を体感できるよう、みんなで手を取り合って取り組んでいきたいと思います。

 

この社会の全ての根幹は人権の尊重であり、政治の究極目標は世界平和の実現です。多様な生き方が保障され、あらゆる差別の解消に向けた取組を推進します。

 

環境政策も重要です。環境基本計画やごみ処理基本計画に則りながら、廃棄物の減量やリサイクルを推進し、古賀市として循環型社会の形成に寄与していきます。

 

これまで、古賀市を取り巻く様々な生活課題、地域課題を意識して申し上げてきましたが、様々な課題解決を進めていくうえで念頭に置かなければならないのが、持続可能な地域社会の構築と言えます。現在だけを考えるのではなく、未来のあり方を考える。こうした観点から、国連サミットで2015年に採択された「Sustainable Development Goals」(SDGs=持続可能な開発目標)」を念頭に、まちづくりを進めていきたいと思います。

 

最後に、私の市政運営の根本理念は、みんなで力を合わせ、まちづくりを進めていくことです。政策づくりや予算編成過程に、市民の皆様が関われる仕組みを検討し、私たち一人一人が当事者意識を持ち、様々な課題について認識を共有し、話し合える場を作っていきます。若い世代の意見も聴き取り、次世代の感性を市政につなげていきます。対話と交流を起点に、古賀市を前に進めていきます。

 

私はこのまちに育てていただきました。いまの古賀を築いてきてくださった人生の先輩方、先人の皆様のご尽力に敬意を表し、深く感謝し、継ぐべきものを確実に継いでいきます。そして、新たな発想を加え、子どもたち孫たちの「未来」につなげていきます。実現していくためには、市議会の皆様、市民の皆様の協力が必要です。私たち一人一人の力を合わせ、知恵を出し合い、誰もが幸せを実感して暮らしていける古賀市をつくっていきたいと考えています。

 

市議会の皆様、市民の皆様のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。以上で、私の所信表明といたします。ご清聴いただき、ありがとうございました。

 

商工会新春のつどい/漫画家くらのさんを応援!

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古賀市の新春のつどいが10日、開催されました。

 

毎年、商工会の皆様が主催してくださり、市内の多くの皆さんと新年を寿ぐことができます。心から感謝を申し上げます。

 

 

私からは2019年に福岡も試合会場となって開催されるラグビーワールドカップに向けて、古賀市出身の日本代表、福岡堅樹選手を全力で応援していく考えを申し上げました。そのうえで、市民の皆様のお力をいただきながら、農業・商業・工業の力を引き出す産業政策と子育てや教育をはじめ福祉政策を「車の両輪」として展開することで、定住促進を図っていく決意をあらためてお伝えしました。

 

 

また、この日は古賀市シニアクラブ連合会の皆様の会合にお招きいただき、意見交換をさせていただきました。

 

 

私からはまちづくりの理念と方向性について、市行政が市民の皆様と力を合わせて知恵を出し、課題解決を図っていくことの重要性を中心に説明しました。また、地域公共交通網の構築を図っていく考えをお伝えしました。古賀市農業委員会の皆様の定例会では、第1次産業は国家と地域社会の根幹であることを念頭に農政を推進していく決意をあらためて申し上げました。

 

 

   ◇

 

古賀市出身の漫画家、くらのさんが市役所を訪ねてきてくださり、対談させていただきました。

 

 

日本舞踊の青春物語「さんさん桜」で単行本デビューされたばかり。スタートはSNSのLINEでの連載で、国際交流の推進も意識されているとのこと。

 

私も子供のころから漫画は大好きで、小学生の頃は自由帳に描いた漫画を教室の本棚にどんどん置いて友だちに読んでもらっていました。

 

 

皆さん、くらのさんの応援よろしくお願いいたします!

 

 

   ◇

 

私たちの社会には多くの地域課題、生活課題があります。もちろん古賀市もそうです。特に、超高齢化、少子化が進行する人口減少社会にあって、財政も厳しくなる中、どのように私たちの暮らしを豊かにする行政サービスを展開していくのか、市民の皆様と一緒に知恵を出して課題解決策を練っていかなければなりません。

 

2019年度(平成31年度)に向け、全庁を挙げて課題解決のための政策を展開する当初予算案の編成作業が大詰めです。県議時代からのこの約8年、私自身が皆様からいただいてきている現場の「声」も念頭に検討を進めています。

駅伝→消防出初式→成人式→どんど焼き!

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古賀市でも年始の行事が満載です。できるだけ回り、多くの皆さんと交流させていただきました。

 

 

13日は消防出初式が開催され、市長として挨拶。消防団は地域防災力の要であり、昨年7月の豪雨の際も市内各地で団員の皆さんが活動してくださっていました。現場で勇気づけられました。

 

 

 

出初式の挨拶では、防災・防火活動や火災予防運動(夜警)をはじめとする日々のご尽力に感謝を申し上げました。また、消防団の持続可能性を高めていくことに加え、自治会などと連携して自主防災組織や避難行動要支援者の個別計画策定をはじめ地域防災力の強化を図る考えをお伝えしました。

 

 

 

これに先立ち、成人式記念駅伝大会へ。今年で46回目。地域や企業、学校などから41チームにご参加いただき、新成人の方も5人がエントリーされていました。大会運営にご協力いただいていた陸上競技協会、交通安全協会の皆さんに感謝します。

 

 

 

さらに、成人式へ!

 

 

新成人の皆さん、保護者・地域の皆さん、恩師の先生方、おめでとうございます。式典全体を新成人の皆さんが自らプロデュースする素晴らしさを実感できました。私からはお祝いの挨拶で、社会全体が他者に配慮し、一人一人が大切にされることの意義などについて申し上げました。

 

 

 

 

翌14日は、どんど焼きが古賀中学校グラウンドで開催されました。

 

 

商工会青年部さんが主催し、今年で34回目となった伝統行事。市民の皆さんと一緒に今年1年間の無病息災を願いました。

 

 

 

挨拶では、古賀市として農商工が息づくまちの魅力をしっかりと引き出していくこと、ラグビーワールドカップを盛り上げていくことなどを申し上げました。多くの皆さんと交流させていただき、有意義な時間でした。

 

 

 

古賀市内では、薦野区でもどんど焼きが毎年開かれています。こちらは地域の皆さんによるもので、今年は12日にありました。ここでも無病息災と今年一年の平穏を祈りました。

 

 

 

このほかフォークダンス協会さんの地域交流会やシルバー人材センターさんの会合、中川区さんの新年交流会などにもお招きいただき、参加しました。ありがとうございました!

市議会本会議―大綱質疑/地域防災力の強化へ

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古賀市議会の定例会本会議が16日に開催され、私が市長として提案した議案に対する大綱質疑が行われました。今後、これからのまちづくりの方向性も含め、さらに議論を深めていくため、委員会での質疑や本会議での一般質問も予定されています。

 

 

私自身、これまでは県議として、県議会本会議などで県行政への質問・提案を通じて、住民の皆様の「声」を県の取り組みに反映してきました。これからは、市長として市議会の皆様からのご質問、ご提案を真摯に受け止めながら、議案にご理解いただけるよう考え方について説明を尽くし、さらによりよいまちづくりにつなげていけるよう努めてまいります。

 

この日の本会議では、ご質問に答える形で、所信表明で掲げた「自治と共働」を基本理念として、市民の皆様とともに「地域づくり」を進めていく考えをあらためて示しました。私たちが生きていくうえで、自治会と隣組が地域コミュニティの基礎である一方、社会構造が変容する中でその運営に苦慮されている現実が市内各地にあることも踏まえ、自治会活動の活性化に向けて行政として支援をしていく重要性について、私の考えを申し上げました。また、水道事業は市民生活の根幹に関わる重要なものであり、料金のあり方についても市民の皆様の関心が強く、前市長時代からの検討も引き継ぎながら、現状を踏まえて考えていくという基本姿勢をお示ししました。

 

 

   ◇

 

17日で、阪神大震災の発生から24年。

 

私は当時、中学2年生でした。その後も日本各地では大規模災害が発生し、新聞記者時代には福井豪雨や能登半島地震を現地で取材し、県議時代には東日本大震災の被災地を訪ねました(2012年9月11日付ブログなど参照)。昨年の西日本豪雨では、岡山、広島、久留米で土砂撤去などの活動支援に入りました。(2018年7月27日付ブログなど参照)

 

大規模災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。そのため、政治家として地域防災体制の構築に力を注いできました。自主防災組織の設立・運営、高齢者や障がい者など避難行動要支援者の個別計画策定、指定避難所・指定緊急避難場所の設定と周知、備蓄の促進、広域的な防災避難訓練の実施をはじめ様々な取り組みを一層展開していかなければなりません。

 

古賀市としても、これまでの県事業の活用はじめ様々な取り組みの経験を踏まえ、地域の中で自助、共助の実効性を高めていくための公助に取り組んでいきます。持続可能な消防団のあり方を団員の皆様とともに検討していきます。

 

 

既に全戸配布し、県議会でも紹介した「古賀市総合防災マップ」は市役所総務課に残部がありますので、ご入用の方には差し上げられます。また、古賀市HPにもデータを掲載していますのでご活用ください。(こちら

 

   ◇

 

日々、市長としての公務に全力で取り組んでいます。今週も息つく間もなく、2019年度の採用内定者への説明会や各種課題についての担当部課との協議、多くのご来訪をいただいての意見交換などが続きました。頑張ります!

Let's Challenge the future/大新年会/DECOチョコ

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WE LOVE こが💛

 

 

広報こがの最新号がわが家にも届きました。毎号、広報担当職員の皆さんが作成に力を尽くしています。「古賀の未来を拓きたい、皆さまとともに」と題して私の基本理念を示した年頭のご挨拶も掲載。ぜひご一読ください!

 

Let's Challenge the future with All KOGA Citizens.

 

23日から古賀市議会本会議で一般質問が始まります。市議の皆さんからご質問ご提案をいただき、答弁する立場になります。

 

ここ数日は、全庁を挙げて真摯に対応するために会議、会議。さらに古賀市の大切な組織・団体さんとの意見交換もあり、日々緊張感が絶えません。頑張ります!

 

   ◇

 

20日は朝イチの散髪から千鳥北区公民館を経て、さや団地区のもちつきへ!

 

 

さらに、佐々木自動車工業の佐々木和智社長(円武館館長)主催の大新年会!今年も乾杯を務めさせていただき、多くの皆さんと楽しい時間を。

 

 

 

司会はなんと山本華世さんでした!

 

 

   ◇

 

これはうれしい!西鉄グループさんが大丸福岡天神店さんとタイアップした「DECOチョコ」。古賀市のバス停もデザインされていますよ~。

 

 

バレンタインデーまで大丸福岡天神店地下2階で販売されているそうです。

市議会本会議―初の一般質問

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古賀市議会の本会議が開かれ、就任後初めて一般質問の答弁に立ちました。

 

 

地方自治は二元代表制であり、行政と議会はともに重要な存在です。私はこれまでは県議として県行政にトップである知事に対して質問・提案をしてきましたが、これからは市議の皆様のご質問ご提案を真摯に受け止め、答弁をし、市政運営につなげていく立場になります。

 

本日も5人の市議の皆様から貴重なご質問をいただきました。

 

いわゆる古賀市の玄関口であるJR古賀駅周辺整備については、「特色ある駅周辺の姿の素案を可及的速やかにイメージ化する」という方針を初めて表明しました。あわせて、整備に向けては「古賀市の中心市街地として『商』機能の充実を図る」ことも念頭に置く必要があるとの認識をお示ししました。また、千鳥駅、ししぶ駅も「交通の要衝」である古賀市の重要な駅であるとの認識もお示ししました。

 

県内有数の工業力をさらに伸ばしていくため、さらなる企業誘致とそのための適正な土地利用の転換を進めていくことについては、「私の任期中に開発計画実現の道筋が明らかにできるよう、トップセールスも展開しつつ全庁的にスピード感をもって取り組んでいく」との決意を表明しました。特に、国道3号と主要地方道筑紫野古賀線の間に位置して現在の工業団地に隣接する今在家地区と、九州自動車道のインターチェンジ直近の新原高木地区について、庁内横断の企業誘致推進本部を基軸に、国や県の助力も得ながら、積極的に技術支援をしていく考えをお示ししました。また、これらの産業振興策の推進などによって、市の財政基盤を強化していくことも申し上げました。

 

 

私が県議時代から最重要テーマのひとつとして取り組んできた地域防災力の強化については、「自助、共助の実効性を高めるための公助」に一層取り組み、防災意識のさらなる向上を図る考えを表明。特に、高齢者や障がい者の方々といった避難行動要支援者の避難支援のため、市内の各地域で個別計画策定の促進に取り組む重要性を申し上げました。これについては、これまでに古賀団地区など複数の地域で県のモデル事業を活用して計画を策定しており、こうした手法を他の地域にも波及させたいと考えています。

 

前市長時代から検討を進めている「道の駅」の構想については、今年度実施している基本計画策定業務において売り上げ規模等を算定し、今後の検討の重要な材料にするという前市長の姿勢を継承するとともに、新たに、その検討に際しては広く市民の皆様にご理解をいただくことが必要であり、できるだけ早期にこれまでの市の取り組みと「道の駅」の意義などについて市民の皆様と共有する「場」を設定する考えをお示ししました。

 

さらに、これも市民の皆様の関心が高い地域公共交通網の整備については、「効率的な公共交通ネットワークの構築や、市、交通事業者、市民などが協働して持続可能な公共交通を実現するための計画の策定」について、前向きに検討する考えを初めて表明しました。

 

自治体の広域連携の推進については、「宗像、福津の両市、糟屋郡・遠賀郡の各町には、それぞれに誇るべき経済基盤、観光資源、地域資源があり、これらを相互に有効活用し、圏域全体の産業振興等につなげていくことがこれからの時代に求められている」との認識をお示ししました。また、自治体間の人事交流についても、他の自治体の皆さんの意向や方針も踏まえながら検討する考えを明らかにしました。

 

西鉄宮地岳線跡地の活用については、地域ごとに市民の皆様の意見を聞かせていただきながら合意形成を図り、進めていく姿勢をお示ししました。そのうえで、多くのご意見をいただきながら、最終的には市長である私自身が責任をもって判断する考えを明らかにしました。活用においては、道路や歩道・遊歩道、緑地などといった空間形成を念頭に既に多くのご意見をいただいており、将来にわたって地域の皆様に愛される空間、親しんでいただける空間をめざしたいと思っています。

 

平和行政の推進についてもご質問がありました。古賀市は「非核・恒久平和都市宣言」に関する決議を議決し、平和首長会議にも加盟しており、私も賛同しています。戦争体験者の高齢化が進む中、その体験を次世代が「追体験」できる機会の創出などに触れながら、古賀市から世界平和をめざす考えをあらためてお示ししました。

 

このほかにも多くのご質問をいただきました。しっかりと受け止めさせていただき、市政運営に臨んでまいります。


一般質問2日目―財政、子育て、教育、交通、環境等

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古賀市議会は24日、本会議で一般質問を継続。私も積極的に答弁をしました。

 

 

4人の市議の皆様からご質問をいただきました。

 

子育て支援の充実や教育環境の整備については、古賀市として取り組んできている保育所の待機児童ゼロを堅持するためには、保育定員の拡大や保育士確保が必要であるとの認識のもと、市独自の「保育補助者雇上強化事業」を継続実施するとともに、次年度は新たに保育園と幼稚園などの合同就職説明会を開催する方針を表明しました。病児保育については、次年度に1施設増えますが、季節変動を含めてニーズを的確に把握していきたいと考えています。また、子ども一人一人の育ちと学びをきめ細かく支えていくため、原則すべての小中学校における35人以下学級や多様な人材配置を継続します。地域が一体となって子どもを育てる「通学合宿」などの取り組みも広げていきたいと考えています。

 

 

環境政策について、私は所信表明で「廃棄物の減量やリサイクルを推進し、循環型社会の形成に寄与したい」と申し上げましたが、次年度に向けた具体的な取り組みのひとつとして、家庭から出る剪定枝を市民の皆様が近隣のリサイクル施設に自己搬入できる体制を試験的に整え、利用状況などを検証しながら資源化を促進する方針を表明しました。また、プラスチックごみによる海洋汚染が世界的に大きな問題になっていることを踏まえ、古賀市としても、市民の皆様や事業所の皆様と連携して行っている海岸のごみの一斉清掃の継続や、マイバックやプラスチックを使わない製品の利用促進など海岸漂着物の発生抑制につながるよう啓発していく考えをお示ししました。

 

地域公共交通網の整備については、効率的な公共交通ネットワークの構築などを実現するための計画策定を前向きに検討する考えを前日に続いてお示ししたうえで、公共施設等連絡バス「コガバス」の路線の見直しや増便、バス停の増設などに取り組む考えを明らかにしました。

 

 

さらに、自治と共働を基本理念として「地域づくり」に積極的に取り組む決意をあらためて表明。この中で、自治会が主体的に地域活動を推進し、これを持続可能な形にしていくためには、市が自治会単位の「行政区」に対して委嘱している事務の負担を軽減する必要があるとの認識を共有しました。

 

また、国際社会で活躍する人材育成の観点や、在住外国人のさらなる増加が見込まれることから、国際交流と多文化共生を推進していく考えをお示ししました。

 

健全に自治体経営を推進していくうえで、財政運営は重要です。古賀市は平成29年度決算における経常収支比率が95.0%と、依然として財政構造の弾力性に乏しい状況にあります。また、市税は微増傾向ですが、今後も社会保障費や公債費などの義務的経費の増大が見込まれます。答弁では、「行政サービスの質を維持しつつ健全な財政運営を行っていくことを念頭に市政運営にあたっていく」と申し上げ、中長期的に財政基盤を強化していくために企業誘致などの産業振興策を図っていく考えを明らかにしました。また、全国市長会が地方の新たな財源確保に向けて国に提言した「協働地域社会税(仮称)」の創設も挙げながら、全国の首長の皆様と連携して積極的に財源確保策を国に提案していく姿勢をお示ししました。

 

また、古賀市として行政内部で政策決定を行うための指標として活用している中期財政見通しについて、今後、予算編成過程の「見える化」を進めていく中で、市民の皆様と共有するなどその取扱いについて、課題を整理して検討する考えを明らかにしました。

 

 

一般質問は25日が最終日。しっかりと市議の皆さんのご質問ご提案を受け止めさせていただきます。

一般質問3日目―農業振興、企業誘致、福祉の充実

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古賀市議会は25日、本会議を開催。この定例会では一般質問の最終日で、2人の市議の皆様からご質問をいただきました。

 

私は、古賀市の農業・商業・工業の力を引き出す産業政策の展開が重要と考え、これまでもその振興策を図っていく決意を申し上げています。特に、この日は農政の具体策についても説明させていただきました。

 

 

農業生産基盤の整備は、農業の効率化や生産性の向上が期待でき、古賀市内で広げていきたいと考えています。現在実施している「小野南部地区基盤整備事業」を2020年度に完成できるよう支援し、さらに、他の地区でも実施したい意向を表明。「今後、地権者、地域の方々への事業説明などを行いながら、実施に向け取り組んでまいります」と申し上げました。基盤整備とあわせて行っていかなければならない担い手の育成・支援については、認定農業者の方々や集落営農組織に対し、市単独事業の「農業用施設・機械導入支援事業」や、県単独事業の「活力ある高収益型園芸産地育成事業」などを活用し、効率的で安定的な農業経営の確立を支援していきます。

 

また、新規就農者のスタートアップの支援も重要です。「農業次世代人材投資事業」(元々の青年就農給付金)の活用に加え、県の北筑前普及指導センターや粕屋農業協同組合などの関係機関と連携した相談体制を確立し、支援に取り組んでいきます。

 

 

県内有数の工業力をさらに伸ばしていくため、さらなる企業誘致とそのための適正な土地利用の転換を進めていくことについて、「私の任期中に開発計画実現の道筋が明らかにできるよう、トップセールスも展開しつつ全庁的にスピード感をもって取り組んでいく」との決意を表明しているところですが、この日の答弁ではより具体的に、今在家地区と新原高木地区について、2019年度に改訂する都市計画マスタープランに盛り込んでいく考えをお示ししました。また、「新たに作成した企業立地ガイドブックや業界誌などのメディアを活用するほか、企業訪問活動やトップセールスの展開にも積極的に努めていきます」と申し上げました。

 

子育て、教育、高齢者福祉、障がい者福祉の充実についても考えをお伝えしました。中でも、私が県議時代から力を入れてきた子どもの貧困対策については、古賀市として総合的に推進するための計画「古賀市子どもの未来応援プラン」を策定し、教育支援、生活支援、保護者に対する就労支援、経済的支援の4つを柱とし、貧困の連鎖を断ち切る取り組みに全力を挙げる姿勢をお示ししました。

 

 

さらに、前日に続きテーマとなった環境政策では、「生物多様性古賀戦略」を今年度中に策定し、古賀市の豊かな自然と生態系を未来に引き継いでいくための取り組みを、市民の皆様や事業所の皆様、市民団体の皆様など多様な主体と連携・共働し、推進していく考えを申し上げました。ごみ減量をめざしての家庭や企業における食品ロス削減の推進については、フードバンク活動の普及促進にも触れながら、取り組んでいく姿勢をお示ししました。

 

3日間の一般質問で、多岐にわたるテーマでご提案をいただきました。これからの市政運営につなげてまいります。

 

   ◇

 

議会の報告が続いていますが、これまで同様に時間の許す限り、各地を回っています。さや団地区のもちつきへも!また、地元の農業者の皆さん、建設職人の皆さん、玄界灘沿岸自治体の様々なお仕事をされている皆さんなど多くの方々と意見交換も。見かけたらぜひお声掛けください

 

全議案に可決・同意をいただきました―定例会閉会

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古賀市議会定例会の本会議が30日開かれ、約5億2098万円を追加する今年度一般会計補正予算案など18議案を可決していただきました。先行して採決していただいた1議案も含め、この定例会で市議会に提案した全19議案について原案通り可決・同意をいただきました。閉会後、議員の皆様に対し、精力的なご審議に感謝を申し上げました。

 

この定例会は市長就任後初めてであり、初日に所信表明をしました。「対話」と「交流」を起点とし、「現場主義」に立脚した市政運営を徹底することをお約束し、まちづくりの理念と実行への決意を申し上げました。

 

 

さらに、一般質問では11人の議員の皆様からご質問ご提案をいただき、私の考えを詳しくお伝えしました。これまでにない新たな方向性、踏み込んだ答弁もしています。特に、JR古賀駅周辺整備については「特色ある駅周辺の姿の素案を可及的速やかにイメージ化する」という方針を初めて表明し、「古賀市の中心市街地として『商』機能の充実を図る」必要性について私の認識をお示ししました。企業誘致とそのための適正な土地利用の転換についても、「私の任期中に開発計画実現の道筋が明らかにできるよう、トップセールスも展開しつつ全庁的にスピード感をもって取り組んでいく」との決意を表明しました。そのほかについても、詳しくは私個人のFacebookやこのブログ、古賀市HPの市長室ブログの記事で逐次報告してきていますので、ぜひご一読ください。

 

 

今回の補正予算では、西鉄宮地岳線跡地の一部地域の用地購入に伴う不動産鑑定料及び古賀市土地開発公社からの購入費(約4286万円)を計上しています。本会議でも説明をしてきた通り、西鉄宮地岳線跡地については、地域ごとに市民の皆様の意見を聞かせていただきながら合意形成を図り、活用を進めていきます。今回の予算は、合意形成ができている地域についての用地購入費用になります。審議の中では、「地元との話し合いにより合意ができた地域の(公社からの)買い戻しは、長らく放置されていた跡地が整備に向けて前進することとなり評価」(補正予算審査特別委員長報告より)とのご意見をいただきました。

 

市内の46自治会に担っていただいている行政区としての負担軽減を図るため、地域における広報紙などの文書の各戸配布について、行政区にお願いするのではなく、外部業者に委託することになりました。「自治会としての活動」を充実していただけるようにとの思いから、市から行政区に対する委嘱事務を減らすという判断です。審議の中では、「文書各戸配布の業者委託については、行政区長会で2年にわたり話し合われ、アンケート調査も実施し丁寧に進めてきた。市民の負担軽減につながる」(補正予算審査特別委員長報告より)とのご意見をいただきました。なお、行政区制度は、市と地域との共働体制の維持に重要な役割を果たしていると認識しています。

 

 

さらに、下水道事業に地方公営企業法を全部適用することになりました。これにより、経営状況のより的確な把握が可能となり、透明性向上と健全化につながっていきます。弾力的な経営が可能となり、市民の皆様への迅速な対応ができるようになります。

 

これに伴い、水道課と下水道課を統合する組織再編を行い、料金窓口の一元化やお客様スペースの拡大などを図ります。その取り組みの一環として、九州産業大学との官学連携により、職員の働き方の改善も念頭に置き、先進的に、職員に固定の自席を設けないことで省スペース化や職場内コミュニケーションの活性化を図る「フリーアドレスデスク」を市として初めて導入します。そのため、2月上旬から3月にかけて現在の水道課庁舎の工事を実施し、その間、水道課給水係は現在の下水道課に移転し、工事関係の配水係と管理係は第2庁舎6階で営業します。4月からは上下水道課として、新しくなる現在の水道課庁舎で営業を行う予定です。

 

初の定例会で議員の皆様から多くのご質問ご提案をいただきながら、あらためて自治体経営者としての責任の重さを実感しました。この定例会での議論を踏まえ、これからのまちづくりにしっかりと取り組んでまいります。

拉致問題の解決に向けて/陸自と古賀中の共演♪

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2月になりました。市長就任後、とにかく毎日があっという間に過ぎていきます。2月は一層あっという間に過ぎていくんでしょうね。頑張りましょう!

 

北朝鮮による拉致問題の解決に向けて、今一度、私たち一人ひとりが当事者意識を持ってこの問題を真剣に捉え、行動していかなければなりません。

 

1月27日、福岡県古賀市として拉致被害者の蓮池薫さんをお招きし、講演会を開催。市内外から会場の中央公民館があふれるほど多くの皆さんにご参加いただきました。古賀市の「みんなの人権セミナー」と県民講座の合同開催(古賀市社会「同和」教育推進協議会、公益財団法人福岡県人権啓発情報センター主催)。

 

 

蓮池さんの体験に基づく「命以外すべて奪われた」という言葉から、拉致の非人道性、個人の尊厳と幸福追求の権利を守ることの大切さを、私たち一人ひとりがあらためて胸に刻み込むことができました。

 

 

私は市長として講演前に挨拶。蓮池さんら拉致被害者の皆さんのお子さんらご家の地元・福井県小浜市で取材をした経緯にも触れながら、古賀市から、福岡県から拉致問題の関心を広げていく決意を申し上げました。蓮池さんに心から感謝を申し上げます。

 

 

そして、拉致問題解決に向けた国民的な機運を一層高めていくため、さらにはこれからもあらゆる人権問題を解決するため、古賀市として全力を尽くしてまいります。

 

   ◇

 

陸上自衛隊の第4音楽隊の皆さんをお招きしてのコンサートを古賀市として1月26日に開催しました。自衛隊の存在をあらためて身近に感じることができる大切な機会であり、多くの市民の皆さんと一緒に素晴らしい演奏を楽しみました。

 

 

主催者としての挨拶では、日々、私たち国民の生命と財産を守るために防衛を担い、大規模災害時の救助・救援で迅速に活動してくださっている自衛隊の皆さんに心から感謝を申し上げました。なお、私は県議時代、防衛議員連盟にも所属し、その活動への理解を深めるよう努めていました。地方自治体の首長としても心強く思います。

 

母校・古賀中学校の吹奏楽部も共演し、生徒の皆さんにとっても貴重な経験になったと思います。吹奏楽部の部員は49人。九州大会の金賞、そしてさらなる高みをめざし、顧問の井手先生のご指導のもと日々頑張っています。しっかり応援していきます!

 

 

 

どの楽曲も聞きごたえがある中、38歳の私には「平成ヒット・ミュージック」も琴線に触れました。「ラブストーリーは突然に」や「負けないで」の演奏に心が躍ってしまいました♪♪

 

地元の自衛隊家族会や協力会の皆様をはじめ開催にご尽力いただいたすべての皆様に感謝いたします。

 

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古賀市は健康づくりを推進し、先進的な取り組みを実施しています。1月25日、「ふくおか健康づくり県民会議総会」が九州大学医学部百年講堂で開かれ、市内企業の皆様と連携したウォーキングイベント「歩く王決定戦」について協力企業さんとともにプレゼンテーションをさせていただきました。

 

 

「歩く王決定戦」は、それぞれの企業の職場単位でチームを作り、歩数の合計を競い合います。従業員の方々が楽しみながら参加でき、健康が職場の共通の話題となるなどし、「一人ひとりの健康意識の高まりに有効」と高く評価されています。

 

私は県議時代の昨年9月定例会本会議で小川洋知事に紹介し、県として取り組みを広げるように提起。知事は答弁で「ふくおか健康づくり県民会議」などを通じて拡大していく考えを示していました(2018年9月20日付ブログ参照)。県議として「種」をまいておいてよかったと思います。さらに、今年2月からは古賀市だけでなく、新宮町、福津市、宗像市、そして県も巻き込んで「しこふむ地域歩く王決定戦」として、広域連携で取り組むことが決まっています。

 

広域連携を推進していくことは、市長としての私の重要なテーマです。しっかりと取り組んでいきます!

企業誘致のトップセールス/モノづくりの魅力発信!

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企業誘致に向けて、東京でトップセールスを展開しました。

 

 

1月31日、都内で開催された「福岡県企業立地セミナー」に市長として参加し、古賀市の魅力をお伝えしました。多くの企業の皆様に関心を持っていただけました。企画していただいた小川洋知事をはじめ県の皆様に感謝します。

 

 

壇上では、古賀市の「企業立地ガイドブック」を紹介しながら、博多までJRで約20分であることや九州自動車道の古賀ICをはじめとした抜群の交通アクセス、既に食料品や電気などの多くの企業さんに立地していただき工業団地が形成されている優位性、これから新たに土地利用転換を図り工業用地をさらに確保していく方針を申し上げました。商工政策課も頑張っています。

 

 

 

全国の企業の皆様、ご検討のほどよろしくお願いいたします!

 

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古賀市の魅力をどんどん発信していきます!

 

 

古賀市が誇る特産品やその情報を市内外の多くの皆さんに知っていただき、販路拡大を図り、地域振興につなげていくため、百貨店の博多大丸さんと連携することになりました。博多大丸さんが九州全体の活性化を図る企画「九州探検隊プロジェクト」に参加し、1月28日、古賀市として大丸さんを「情報発信アンバサダー」に認定し、署名を交わしました。今後、古賀市の農商工の逸品を店舗やイベントなどで販売し、インターネットなどで情報を発信してくださいます。

 

 

 

推薦商品の第1弾は、JA粕屋さんのイチゴのあまおうやデコポン、増田桐箱店さんの米びつ、ヤスタケファクトリーさんの5色のニンジンジュース、青柳醤油さんのぽん酢と焦がし醤油、ピエトロさんのドレッシングやパスタソースなど。今後さらに推薦していきます!

 

これとは別に、地元の皆様が古賀市の魅力を発信してくださっているイベントにも参加。1月27日まで開催された「こがみらいサンリブマルシェ」も、モノづくりのまち・古賀の魅力が体感できました。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

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災害の発生時に、避難所や家庭、企業などで発生する生ごみ等の一般廃棄物について、確実に収集・運搬されることが重要です。

 

1月29日、古賀市として、宗像・粕屋・筑紫地区の一般廃棄物収集運搬事業者の皆さんでつくる新栄環美事業協同組合(三上丈・代表理事)と「災害時における一般廃棄物の収集運搬に関する協定」を締結しました。災害時は市内の事業者さんも被災している可能性があり、確実に収集・運搬できる体制を整えておくためには、市外の事業者さんとも広域的に連携を図っておく必要があります。

 

 

 

調印式では、私のこれまでの被災地での経験にも触れながら、ごみ処理の重要性と協定締結への感謝を申し上げました。この件については毎日新聞の2019年1月30日付朝刊で報じていただきました。感謝します。

 

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