◇古賀の皆さんとともに―「手元にある政治」の実践
福岡県議会と知事・行政は、ともに県政を動かす「車の両輪」です。中でも、県議会議員は、県民の皆さんの「暮らしの現場の課題」について、県議会の本会議や委員会の場で知事らに質問・提案し、解決を促すとともに、既に取り組んでいる政策が適切かどうかチェックする役割があります。
私は2011年4月の県議就任以来、全ての定例会本会議で質問に立った数少ない議員の一人です。質問は、地元・古賀市をはじめ、県民の皆さんとの「対話」で見えた課題から生まれ、県政の前進や暮らしの充実につなげています。
例えば、地域の中で在宅介護をサポートする「宅老所」の支援策では、私の提起をきっかけに、全く取り組んでいなかった福岡県に新たな政策が生まれました。防災対策でも幅広く指摘し、この4年間、古賀市は県の防災事業のモデル地域に何度も選ばれ、住民の皆さんの意識向上や安全・安心な地域づくりが一歩ずつ進んでいます。他にも、筑紫野古賀線や都市計画道路・中川熊鶴線をはじめとする市内の道路建設、河川整備、子育て支援、医療・介護体制の充実など取り組んできたテーマは県行政のほぼ全ての分野に及びます。
新聞やテレビで連日報道される国政、目の前の暮らしにより密接な市政と比べ、県政は「見えにくい」「遠い存在」と言われてきました。だからこそ、私はこの4年間、「対話」と「発信」で県政の「見える化」に努めてきました。
「手元にある政治」の実践――住民の皆さんにとって、さらに県政が身近に感じられるよう、全力で取り組みます。
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<対話する力>
地元の皆さんの「声」を聞かせていただくことが、政治活動の原点。県議就任以来、古賀市内全域で「対話集会」を継続的に開催し、夏祭りや敬老会、運動会、もちつきなどの地域行事をはじめ市内各地で開かれる様々なイベントも全力で回っています。「暮らしの現場の課題」を見出し、解決のための政策形成につなげています。
<提案する力>
議員の役割は、現場の「声」を知事・行政に届けること。議会における「質問」が最も重要な機会です。県議就任以来、全ての定例会本会議で質問に立ち、委員会でも活発に提案しています。医療・介護、教育・子育て、経済・観光、農業、防災、環境、インフラ、治安、国際交流、スポーツなど取り上げるテーマは県政全般にわたります。
<実現する力>
議会提案で知事・行政を動かし、政策を実現。地域の中で在宅介護をサポートする「宅老所」の支援策は、私の問題提起がきっかけとなり、福岡県に新たな政策が生まれました。防災対策でも幅広く指摘し、古賀市は県のモデル地域に何度も選ばれています。県議選での「選挙公報」の発行を提案・実現し、議会改革でも成果が上がっています。
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選挙戦8日目。
雨の中、JR古賀駅からスタート。駅通路には電車通勤する方に交じって、昨日入学式を終えた古賀中の1年生の姿も。真新しい制服と持ち慣れないバッグが、なんとも初々しいです。
駅のご挨拶の後は、母校・花鶴小学校へ。入学を祝って地域の方が毎年企画されている「花のアーチ」にご一緒させていただき、新入生をお迎えしました。...
初めての勉強、新しいお友達。緊張するでしょうが、毎日楽しい学校生活になりますように願いました。
日中は古賀市内各地の街頭で政見を全力で訴えました。
夜は対話集会を開催。谷山区では子どもさんを連れた多くの同世代の方々の参加に励まされました。花鶴丘3丁目区でも幼いころから私を知る皆さんに励まされました。鹿部区では過去最大のご参加をいただき、勇気づけられました。
11日(土)は選挙戦最終日となります。対話集会は▽18時~:舞の里5区集会所▽19時~:上米多比公民館▽20時~:古賀東区公民館――で開催。多くの皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
全力で駆け抜けます!!
がんばろう日本
ささえよう東日本
伝えよう古賀の心