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Channel: 田辺かずきのブログ
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農林水産委員会/フードバンクの現場でインターン

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私たちの国家が置かれている民主政治の現状はここで詳しく述べるまでもないですが、どのような政治状況であっても、なすべき日常活動をぶれずにいつも通り行うことが大切です。

 

 

13日の朝は千鳥駅西口で県政報告を配布。そして、県議会はこの日、常任委員会を開催し、私は農林水産委員会に臨みました。

 

なお、最近、地元のある方から種子法についてご質問をいただいたので、農林水産委員として、ここでも福岡県の現状を共有しておきます。

 

福岡県は今年4月の種子法の廃止後も、米・麦・大豆の主要農作物の収量や品質の向上や計画的な生産拡大などに果たしてきた役割を踏まえ、優良種子の安定供給に継続して取り組む必要があると考えています。2018年度当初予算案にも農林業総合試験場における原種、原原種の生産にかかる経費等を盛り込んでいます。また、農業者の皆さんの不安解消のため県内全域の集落座談会でも説明しています。

 

そもそも法廃止の明確な理由がないと言わざるを得ず、この点は同じ民進党・県政クラブの渡辺美穂議員が既に県議会の本会議で指摘しています。

 

   ◇

 

インターン生が「フードバンク」の取り組みの現場へ。

 
 
 
 

大野城市のNPO法人チャイルドケアセンターさんのご協力で、「ふくおか筑紫フードバンク」の取り組みを学びました。企業さんからの食品の寄付や保管・管理、子ども食堂への配布まで一連の流れを教えていただきました。今回、お世話になったチャイルドケアセンターの大谷清美代表理事とは、福岡県総合計画審議会の会議でもご一緒させていただいています。こうした機会をいただき、心から感謝します!

 

一方、私は開会中の福岡県議会2月定例会の本会議・一般質問で、フードバンクに食品を提供する協力企業のさらなる開拓促進を求めました。知事は、食品を提供してもらえる可能性のある企業に直接訪問し、昨年12月に策定したガイドライン(食品の品質保証に関する責任範囲の明確化などを規定)を示しながら理解を求めることに加え、商工会議所や商工会、食品衛生協会など食品関連企業が加入する団体にも協力を求め、提供企業の一層の拡大を図る考えを示しました。

 

 

   ◇

 

素晴らしい桐製品で世界にも挑戦している地元・古賀市の増田桐箱店の藤井博文社長(30)が毎日新聞2018年3月12日付朝刊の福岡面に登場!

 

 

増田桐箱店さんの商品は県庁11階の「福岡よかもんひろば」で昨年開催した「恋こがれる街 古賀展」でも展示。小川洋知事にも手に取っていただきました。藤井社長は古賀の「食」の魅力を東京・首都圏に伝えるイベント開催の中心的人物でもあり、地域のために力を尽くしてくださっている若手の方です。

 
恋こがれる街 古賀展で展示した増田桐箱店の製品
 
小川洋知事(左から2人目)も見事な桐製品に注目してくれました
 

東京で古賀の魅力を伝えた「食の祭典」で。企画者の藤井社長が前列左端


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